告白して無視された吉永
みなさん、こんにちは!ねこかぶるです。今回は、私の実体験をもとにした短編を書かせていただきました。よかったら、最後まで読んでください。
私の名前は、伊田琴乃。私は、ごく普通の保育所に通い、ごく普通に小学校に通った。今は、小学校に入って五年目となる。私は、井上という転校生が気になっていたのですが、今日、驚くべきことが起きたのです。
それは、同じクラスの吉永という男子に、告白されてしまったのです。私は、五年になってから、かねがね
クラスの男子にいじめられていたのですが、彼だけは、私をいじめてこなくて、むしろ好意を抱いていたような気はしていたけれど、まさか告白されるとはね~!彼が私に本気で告白してくるとは思わなくて、無視してしまったんだ。なぜ無視してしまったかって?それはね、彼が、男子たちとゲームをしていて、負けたかなんかで、どうせ罰ゲームで言わされているだけだろう・・って風にね。だから、無視してしまったのさ。
それから、四年が風のように過ぎ去っていった。
私は、そのまま公立の学校に進まず、違う学校に進学し、中学三年となった。
いつかある時、ふと 吉永に告白されたことを思いだし、あの時、告白を本気だと思い、オッケーしてたとしたら、小学五年で彼氏ができていたというのに・・・と結構後悔した。私は、彼の事が好きだというわけではなかったけれど、つきあいたかった。でも、後悔してもしかたがない。いつか、彼と再会するのを待つ他ないと思う。いつか、運命の彼氏ができることを期待する琴乃だった。
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私のペンネーム ねこかぶる という名前は、私が大好きな、MOSHIMO というバンドの楽曲からつけさせていただきました。