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第1話―金髪の転校生2

前回からだいぶ間が空いてしまいました・・・orz

やっとこさ続きです。

 謎の美少女レナとうさぎは、それ以降放課後まで接触がなかった。というより、レナの周りにいる男子達のせいで、近寄れなかったのだが・・・。


―――そんなこんなで放課後を迎え・・・

******


「じゃーな、うさぎ!他の男と浮気すんじゃねーぞ☆」


と、京平は部活に向かい、


「それじゃあ、バイトあるから。また明日ね。」


と、ユイは足早に教室を出ていき、行動がのんびりしているうさぎは、ぽつんと一人教室に残るはめになっていた。そんなうさぎが帰ろうと席を立とうとした時、


「市村さん。朝言ってた学校案内を頼めるかしら?」


と、謎の転校生が話しかけてきたのだ。


「う、うん。喜んで!(なんだか謎な子だなぁ。朝のこともあるし・・・。)」


うさぎは、転校生を不思議がりながらも、案内することになった。

グラウンドからは、部活生の声が聞こえるが、校内は、誰も居らず、静かで少し不気味だった。


――うさぎ達の学年棟を抜けて、音楽室や職員室などがある特別棟まで来た。


(話してみたら、明るくて普通の子だなぁ・・・。朝のは見間違えだったのかな?)


などと、うさぎが納得しかけ、


「ねぇ市村さん。これからうさぎって呼んでもいい?私のことはレナってよんで!」


「うん!よろしくね、レナ!」


と、レナとの友情が生まれたと思ったそのとき、


―――ギャアアアッ!!


「「!!」」


「なに!?今の叫び声!!」


「どうやら、ここにも居たみたいね・・・。うさぎ!叫び声の聞こえた方に案内して!!」


「え!?・・・この廊下の奥だから、えっと・・・校長室かも?!・・・こっちだよ!!」


二人は急いで校長室に向かった。


―――ガラッ


「失礼します!!校長先生大丈夫ですか・・・?!って」


先に入ったうさぎを押しのけてレナが中に入る。するとそこには、


―――グルルルルゥ!


目を見開き、まるで獣のように威嚇する校長の姿があった。


「ちょっと遅かったか・・・。」


「レナ?!どういうこと!?」


「アイツは低級の魔物なの。しかも人に憑りつくタイプのね!!」


「ま、魔物・・・!?そんなファンタジックな・・・。」


「これは現実よ!さぁ、こいつを封印しなくちゃ・・・。」


「え!?どうやって・・・?」


「まぁ、見てなさいって!これからはうさぎにもやってもらうことになるんだから・・・!」


そういって、レナがぶつぶつと何かを唱えると、


「なにそれ?!剣!?」


そう、レナの手には、華美な装飾の西洋式の剣が握られていた。


とその時、


―――ガルルッ!ガウッ


これまで威嚇していた、校長に憑りついている魔物がうさぎの方に向かっていく。


「きゃあああっ!」


「うさぎ!!この剣を使って!!」


「そしたら校長先生が・・・!!」


「大丈夫だから!!早く!!」


「う・・・うん!」


そう言ってうさぎは投げ渡された剣を目の前に迫った校長に振りおろした。


―――ザシュッ


―――グギャアア!!


―――ドサリッ


なぜか校長は、無傷のまま倒れ、黒い狼のような影が現れた。


「一体・・・?!」


「そいつが憑いていた魔物自身よ!さぁ、切り離したから、あとは封印するだけね!!そいつは弱いから、憑いてなきゃ私達には攻撃できないし、もう大丈夫。うさぎ!なんでもいいから、それらしい言葉をかけて、そいつを剣で斬るのよ!!」


「なんだかよく分からないけど、・・・私がやらなきゃいけないの?レナは・・・?」


「ホントは、うさぎには説明してからと思ってたけど、経験積む方が大事だしね!さぁ早く!!」


「もう!良く分からないけど・・・なんか小さいころやってた美少女戦士モノみたい・・・。よし!

『セイント・フラッシュ!魔よ地に帰れ!!』」


―――ザシュッ


すると、狼もどきは光をはなち、そこには、黒い石のようなものが現れた。


「上出来よ!といっても、ホントに弱い低級のやつだったけどね。」


「この黒い石は・・・?」


「それは。悪魔のカケラ。通称ブラックルビーよ。さぁ、今から説明するわ・・・。場所を変えましょう。」


「校長先生は大丈夫なの?」


「じきに目覚めるわ。魔物の記憶も残ってないだろうし。」


「それってどういう・・・?」


「それも含めて説明するわ。・・・私の正体も含めてね・・・。」


そう言って・レナは校長室を出て、うさぎも後に続いた。


******


(一体今のはなんだったんだ・・・?あの二人は・・・同じクラスの転校生に、市村だ!!)


「これは、大スクープになるぞ・・・。」


そうつぶやいて、去っていったのは、カメラを首から下げた、ぼさぼさ頭の男子生徒だった。


一つまた運命が動きだす。









前回から更新がだいぶ空いてしまってすみません。

そんな中、読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

大学も夏休みに入りましたので、これからは、また頻繁に更新していこうと思います!!

次で出会い編は終了です。まだまだ序盤ですが、頑張ります!

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