表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
放課後勇者は忙しい~クラス転移の繰り返しで全員チート ただし本日ご機嫌斜めの為、巻きが入ります  作者: 山田みかん
たまには?出張

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/25

ツブシチャオウカ‥‥?

「なんか寒くない?」

「え、そう?空調が効きすぎてるのかな?」


「ねえ、なんか揺れてる気がしない?」

「地震?そお?気のせいじゃない?」


 ─────外野の皆さま、気のせいじゃないです。

 絶賛、魔王様(先生)からのイライラオーラで、このビル全体が細かく揺れております。


 先生の「ああ、どうも」というスルー気味の挨拶をガン無視し、男女の二人連れが先生に近寄っていく。


「ね~ね~こんな所で何やってるの~?てか相変わらず一人なのね~」

「何なに?友達?美人じゃ~ん、紹介してくれよ」


 アカン、絶対先生の嫌いなタイプだわアイツ。隣に連れがいるのにも関わらず、ニヤニヤしながら他に近寄っていく空気の読めんタイプ。


  おわ~お前ら周り見てみろよ、空気読んでくれよ、このビル倒壊するかもよ。

 ─────あ、星崎さんダウンですか?普通の人より敏感そうですもんね。先生のイライラオーラの圧に負けて撃沈しました。


「やめなよ~彼女、学校の先生なんだから~」

「うぇ~まじぃ?そうなんだ~せんせ~ぼく気分悪いんで~保健室連れてって~」

「ばかねぇ、やめなさいよ~。それより私達の結婚式のお祝い。三次会後の打ち上げ、もちろん来てくれるよねっ!どうせ一人だし!」

 

『 あ゛ぁっ?』


 ─────うわぁ、なにあの自己中女。 あれが先生の不機嫌の元、祝儀袋の行先ですか。先生が嫌がるのも無理ないわ~俺でもイヤだわあんな人種。近寄りたくないわ~。

 

 先生、冷気と共にイライラ思念飛ばさないでください。 凍り付きそうです、それにしてもあの二人鈍感なの?全然関係ない人達が「なんかおかしくない?」って感づいててざわつきはじめてるのに、まったく気にする様子もない。鈍いにもほどがある。ある意味スゲーわ


「この子、周りに男いないからさ~、紹介してやってよ~」

「え~俺立候補しようかな~」

「も~なにいってんのよ~」


 『 コイツラツブソウカナ‥‥‥‥』


アカン怖いっ!委員長、なんとかしてっ! え?先生のオーラにはじかれて無理? じゃあ、あそこに割って入ってきてよ! お前が行け?確実に逝っちゃうじゃんっ!やだよ !!


 その時、右手側のエレベーターの扉が開き、フローラル臭が付いた服を着替え、片手に紙袋をいくつもぶらさげた男が現れた。

 そしてわかる人には解る、冷え冷え惨状に目を見開いた。


「いたっ!きたきた !! 委員長、大人の人来たよ!救世主だ!」


「勇者だ!勇者が現れた!」


 こちらの視線に気づいた彼に、二人そろってあっちあっちとジェスチャーを送る。


 『ア レ ナントカ シテ !』 


 パタパタパタと委員長と二人で合図を送ると、彼はわかり易く逡巡した。

 解るよ~俺達もいやだもんっ!怖いモンっ!

でも、俺等学生だし? 若いしっ!無理っす無理無理無理っ!


 ─────ってほら制服だし?って二人でビシッて制服の襟を正したら、めっちゃ胡乱な目でみられた。


 やっぱここは、大人男の人がサラッと間に入って、先生の機嫌をめっちゃ取ってくださいっ!


 ─────じゃないと、このビル崩壊しちゃうよ?

続きがちょっと気になると思っていただけた方は、

ブックマーク登録や、★★を評価して下さると、飛んで跳ねまわって床ローリングをかまします。

どうぞよろしくお願いします!

アルファポリス様にも他作品を投稿しています。 よければ寄っていってください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ