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4/4

好きな人にはバレンタインでドキドキしてほしいのです。いいえ、ずっと私にドキドキしてほしいのです。

 明日はバレンタイン。

 手作りチョコを、りょう先輩に作るの。

 そして私は告白するよ。


 大好きなりょう先輩に。

 大好きだって伝えるよ。

 りょう先輩が卒業する前に言わなきゃ。


 後悔はしたくないから。

 私の想い、チョコと一緒に届け!



 そしてバレンタイン当日。

 起きてすぐに、お父さんの元へチョコを持って行く。


「おはよう、お父さん。はい、チョコだよ」

「おっ、今年もモエの愛情たっぷりの、手作りチョコなのか? 食べるのが勿体ないよ」

「早く食べてよ。お父さんは味見係りなのよ?」

「もっ、モエ、、、。お父さんは毒見をするのか?」

「毒見じゃなくて、味見よ」

「今年は本命チョコがあるのか?」

「お父さんには関係ないでしょう? お父さんはただ味見をすればいいの!」


 お父さんは涙目でチョコを食べていた。

 美味しいと言いながら。


 チョコは完璧。

 でも私には心配なことがある。

 それはラッピング。


 不器用な私はラッピングが苦手。

 どうしてもリボン結びができないの。

 可愛いリボンを買ったのに。


 それでも何度も練習をした。

 良くできたラッピングを、りょう先輩への本命チョコにした。


 もう一つ、良くできたラッピングは、仕方がないからリョー先輩のチョコにした。

 友チョコも準備をした。


 さあ、決戦の日よ。

 バレンタインは戦いの日なんだからね。

 気合いを入れるわよ。


 学校に着いて、告白のことで頭がいっぱいの私は、授業なんて聞いていない。

 ずっとドキドキして落ち着かない。


 今日はお昼休みに、りょう先輩は来なかった。

 良かったよ。

 緊張しすぎて、何も話せなかったと思うから。


 私の決戦はいよいよだよ。

 放課後、りょう先輩へ告白をする。

 今日は一緒に帰ると約束をしていたから、りょう先輩の教室で待っているはず。


 私は急いでりょう先輩の教室へ行く。

 教室の前で深呼吸をする。

 そしてドアに手をかけた時、中から声がした。


「リョウ。ルウからバレンタインのチョコを預かってきたよ」


 りょう先輩がリョー先輩へ、そう言ったのが聞こえた。


「ルウから? 今年も凄いクオリティのチョコなのか?」

「うん。今年はピンク色だよ」

「ルウのチョコは美味しいからいいけど、食べるのが申し訳ないくらいのクオリティだからな」

「愛情たっぷりなんだよ」

「まあ、そうだろうな」


 ルウちゃんのチョコに勝てる訳がないよ。

 私のチョコなんて、ラッピングが不細工で、チョコをただ溶かして型に入れただけ。


 こんなチョコを渡そうとするなんて、恥ずかしい。

 こんなチョコで告白をしようとするなんて、フラれるに決まっている。


 私は荷物を取りに自分の教室へ戻り、椅子に座って窓の外を眺めた。

 帰ろう。

 チョコはもう、渡さない。


 告白もしない。

 諦めるよ。

 最初から無理だったんだもん。


 仕方ないよね。

 ハッピーエンドなんて願う私がバカだったのよ。

 リョー先輩はそれを教えてくれていたのに。


 私が好きにならないように。

 私が傷つかないように。


 リョー先輩は私にわざと冷たくしていた。

 りょう先輩の、優しさの意味を勘違いさせないように。


 そんなリョー先輩は冷たさの中に、優しさを隠していた。

 本当は優しいリョー先輩。


 最初から気付いていたのに。

 リョー先輩が本当は優しいことを。

 それなのに気付かないフリをした。


 どうしてリョー先輩の優しさを、知ったらダメだったの?

 勘違いをするから?


 そんなの、りょう先輩と同じなのに。

 私を妹扱いして、私の喜ぶ言葉を簡単に口にできて、可愛いりょう先輩と同じ、、、なの?


 あれ?

 リョー先輩って私を妹扱いしていたかな?

 意地悪だったけど、でもその後ちゃんとフォローがあった。


 ちゃんと私のことを考えてくれていた。

 どうして今まで気付かなかったの?

 私はリョー先輩に、ずっと優しくされていた。


「リョー先輩」

「何?」


 私の小さな声は誰かの耳に届いていた。

 私は声のする方を向くと、そこには心配そうに私を見るリョー先輩がいた。


「どうして?」

「なんとなく、居るかもって思ったんだ」

「リョー、、先輩」

「何で泣くんだよ?」

「だって、、、それはリョー先輩が、、優しいからです」


 私は泣きながら言う。


「分かったから。モエ、泣くなよ。俺が泣かせたみたいだろう?」


 リョー先輩は頭を優しく撫でてくれる。

 優しい言い方じゃないけど、手から伝わってくる。

 リョー先輩の優しさ、温もりが。


◇◇


「泣き止んだか?」

「はい」

「それで、本当はどうして泣いたんだよ? 目にゴミが入った嘘は、俺にはバレバレだからな」

「そうですよね。そんな嘘はすぐにバレますよね?」

「モエ、お前に泣かれると俺は困るんだよ」


 リョー先輩が困った顔で言う。

 私ったら、迷惑をかけているの?


「ごめんなさい。もう、泣かないです」

「そうじゃないんだ」

「えっ」


 私は頭を下げて謝っていたから、リョー先輩の言葉を不思議に思って顔を上げた。

 リョー先輩は顔を赤くして、手で口元を隠す仕草をしている。


 まるで言いたいけど言えないから、口を手で押さえているように見えた。

 こんな感情を押し殺すリョー先輩を、初めて見た。


「リョー先輩?」

「俺は最初から知っているんだ。モエがあいつを好きになっていたのを」

「えっ」

「だから最初はモエの為に言っていた。でもそれが、いつの間にか俺の為に言っていたんだよ」

「リョー先輩? 意味がよく分からないです」

「いいよ。分からなくて」

「どうしてですか? 私は知りたいです」

「君は知らなくていいんだ。あいつがいるから」

「えっ」


「モエちゃんはここに居たんだね。どうして迎えに来てくれなかったの?」


 りょう先輩が教室へ入ってきて、私に近付いてくる。


「あっ、りょう先輩。ごめんなさい。今日は用事があるので、急いで帰らなきゃいけないんです」

「そうなの? モエちゃんと一緒にルウのチョコを食べようと思ったのに」

「りょう! それは言うな!」


 リョー先輩が怒りながら大きな声で言った。

 どうしてそんなに怒るの?


「ルウちゃんのチョコはクオリティが凄いんですよね? やっぱり可愛い子が作るチョコは次元が違いますよね?」

「何で面白くないのに笑うんだよ?」


 私が愛想笑いをしていたら、リョー先輩は怒りながら言った。

 私が悪いの?


「仕方ないじゃないですか。私にはそんな素敵なチョコは作れないし、ラッピングもできないし、ルウちゃんみたいに可愛くもないです」


 私はうつむいて言った。

 顔なんて上げられない。

 今の私は絶対に不細工だもん。


「モエは可愛いよ」


 リョー先輩の言葉に私はリョー先輩を見た。

 優しく微笑むリョー先輩に目を離せない。

 凄くドキドキして胸が苦しいのに、目が離せない。


「僕はここにいるからね」


 りょう先輩の呆れた声で、私はパッとリョー先輩から目を逸らした。


「モエちゃんは勘違いしているよ? ルウのチョコはある意味、変なチョコだもん」

「変なチョコですか?」

「うん。見せてあげるよ」


 りょう先輩はチョコを見せてくれた。

 ルウちゃんのチョコを見て、私は見たことを後悔した。 


「これは本当にチョコですか?」

「チョコだよ。中味はピンク色のチョコなんだよ」


 クオリティは凄い。

 本物みたい。

 でも、これは食べられないよ。


 だってルウちゃんのチョコは目玉や耳、鼻や指の形のチョコだったから。

 怖いの一言よ。


「ルウは毎年、こんな変なチョコをくれるんだ。こんなチョコを作れるなんて羨ましいって思うのか?」


 呆れたようにリョー先輩が言った。


「でもリョー先輩はルウちゃんが可愛いから、何でも許すんですよね?」

「まあ、ルウは可愛いけど!妹みたいなもんだからね」

「やっぱり可愛いんですね。だからルウちゃんの言いなりなんですよね?」

「言いなり? 俺が?」

「そうですよ。可愛い子にはデレデレするんですよ」

「お前な、、、。デレデレしてんのは誰だよ?」

「それって私に言っているんですか?」

「そうだよ」


「もう! 漫才はいいから、本題に入ってくれるかな?」


 りょう先輩がムッと怒って私達に言った。


「本題ですか? どういう意味ですか?」

「今日はバレンタインだよ? 女の子も男の子もドキドキする日だよ?」

「そのバレンタインに、私とリョー先輩は関係があるんですか?」

「あるよ。だってモエちゃんもリョウも好きだよね?」


 りょう先輩の言葉に、私とリョー先輩は驚きながらお互いを見る。

 リョー先輩は口元を手で隠しているけど、顔は真っ赤でバレバレだよ。


「モエが好きなのは俺じゃないんだよ」


 リョー先輩は必死にりょう先輩に言っている。

 仕方ないね。

 私がはっきりしなきゃ。


「りょう先輩、チョコをどうぞ」

「えっ僕にくれるの? 嬉しいな。モエちゃんのチョコだ」

「私、りょう先輩が好きです。とっても可愛くて素直なりょう先輩が好きです」

「うん。僕もモエちゃんが好きだよ」


「嬉しいです。でもりょう先輩、私はりょう先輩よりも大好きな人を見つけました」


 私はそう言ってリョー先輩を見る。


「私はリョー先輩が大好きです。チョコを受け取ってくれますか?」

「当たり前だよ。受け取るよ」


 リョー先輩はすぐに私からチョコを受け取った。


「りょう。お前は今すぐ帰れ!」


 リョー先輩がりょう先輩に命令するように言った。


「何で? ルウとモエちゃんがくれたチョコを、一緒に食べようよ?」

「これからはモエと俺の時間だ。邪魔だから帰れ!」

「分かったよ。家に帰ってルウと一緒に食べるよ」


 りょう先輩は渋々、帰っていった。


「そんな言い方をしなくてもいいじゃないですか?」 

「あいつはそのくらい言わないと帰らないんだよ」

「でも、、」

「あいつが心配?」

「心配というか、可哀想ですね」

「モエはあいつを知らないようだけど、あいつってすぐに忘れるんだよ?」

「そうなんですか? でもリョー先輩みたいに、小さな頃から一緒にはいないんですから、私が知らなくて当たり前です」


「俺のことだけ知ってよ」


 リョー先輩が真剣な顔で私に言った。


「リョー先輩?」

「俺だけ見てよ」

「リョー先輩? なんだか独占欲の強い人になっていますよ?」

「それはモエが大切だから。モエを失いたくないから」

「リョー先輩が可愛く見えます」

「可愛いのは、あいつだけで充分だよ」

「ねぇ、リョー先輩?」

「何?」

「私はもう、あなたのモノですよ?」

「なっ、何でそんなことを言うんだよ? 可愛すぎる」


 リョー先輩は壊れちゃったみたいです。

 顔を真っ赤にして。

 余裕のない顔で。


 これなら私はアレができる。

 これでリョー先輩は私に頭が上がらなくなるわ。


 私は近くの椅子に立ってリョー先輩を見下ろし、リョー先輩の頭を撫でた。

 リョー先輩は驚いていたけど、嫌がらない。


「リョー先輩。私だって頭を撫でてあげられるんですからね。私をチビなんてバカにしないで下さいよ」

「そうだね。モエはチビじゃないよ」


 リョー先輩は私を見上げて言った。

 リョー先輩を上から見るなんてとても新鮮。


「でも、俺を見下ろすのは違うかな?」

「えっ」


 私はリョー先輩に抱きかかえられて、椅子から下ろされた。


「モエは俺を見上げるのがいいんだよ」

「だから、私はチビじゃないです!」

「違うよ。モエは俺を見上げる顔が可愛いからだよ」

「私は可愛くないです」

「モエは可愛いよ。もっと近くで見たいんだ」


 リョー先輩は私の顔に顔を近付ける。

 恥ずかしい。

 私は自分のバッグで顔を隠した。


「あっ、もっと見たいのに」


 リョー先輩はそう言いながらバッグに触れた。

 リョー先輩にバッグを取られちゃう。


「あっ、このクマ。ちゃんとつけてるんだね?」

「えっ、クマさん? 私はこのクマさんをつけていても恥ずかしくないし、使い道はたくさんあるので人にあげたりしません!」

「えっと、、何で怒ってんの?」

「分からないんですか?」


「分からないよ。俺も持ってるのに」


 そしてリョー先輩は!ポケットから緑色のクマさんのキーホルダーを見せてくれた。


「どうして持っているんですか?」

「持ってるに決まってるだろう? 好きな女の子から貰ったんだからね」

「でも、ルウちゃんにあげたんじゃないんですか?」

「ルウには、やっと手に入れたやつをあげたんだよ」

「嘘。私の勘違いで泣くなんて。バカだぁ」

「もしかしてあいつが怒って、俺を部屋から追い出した日のことか?」

「はい。ごめんなさい」


「それじゃあ、さっき泣いていたのはどうしてなの?」


 リョー先輩は私に優しく訊いてくる。


「それは、嬉しくて」

「嬉しい?」

「リョー先輩に会いたいって思っていたんです。そしたら目の前に居て、嬉しかったんです」

「そうか。モエはやっぱり可愛いよ」


 リョー先輩は嬉しそうに笑って私の頭を撫でた。


「嬉しそうに笑うリョー先輩は好きですけど、私が緑色のクマさんのキーホルダーをあげた時に、笑顔がなくなっていたのは何故ですか?」

「それはモエが、あいつのプレゼントを買いに来た思い出だって言ったからだよ」

「二人で来た思い出です」

「えっ」

「二人が抜けてます。二人で初めて出掛けた思い出です」

「そっか。俺の勘違いだな」

「私達って勘違いが多いですね?」


「それはモエだけだよ」


 リョー先輩はクスクスと笑って言った。


「でも俺があいつとモエのことを、オモチャだって言ったのは悪かった。言葉を間違えたんだ。緊張してて」

「緊張ですか?」

「そう。モエが隣にいて近かったから、緊張で考えることもせず、ただ口から出たんだ。本当にごめん」

「緊張と嫉妬心ですよね? りょう先輩に嫉妬していたんですよね?」

「それは言わないようにしていたのに」

「本当に反省をしているんですか?」

「反省はしてるよ。分かったよ、言うよ。嫉妬していたんだ」

「分かりました。りょう先輩が許すなら私も許します」


 りょう先輩に訊かなくても、必ず許すと思う。

 りょう先輩はそういう人。

 二人はそんなことで壊れる関係じゃない。


「ねぇ、リョー先輩?」

「ん? 何?」

「もっと教えて下さい」

「何を?」

「リョー先輩のことです」

「いいよ。でもそれならモエの全てを教えてくれるか?」

「う~ん。少しずつ教えてあげます」

「俺はもうすぐ卒業するんだけど、それでいい訳? 時間があんまり無いけど?」


 リョー先輩はニヤリとして言った。

 私に意地悪を言ってきたようだけど、私にはきかないわよ。


「いいえ、時間はたくさんあります。だってリョー先輩が卒業しても、これからずっと一緒にいるんですよ? 違うんですか?」

「年下のクセに生意気なこと言ったな?」

「私だってたまには反撃しますよ」

「それなら俺だって」


 リョー先輩は私を抱き締めた。


「リョー先輩。大好きです」

「俺もモエが大好きだよ」


◇◇◇


「リョー先輩、卒業おめでとうございます」

「ありがとうモエ」

「リョー先輩、ネクタイくださいね」

「いいよ。つけてあげるよ」


 リョー先輩は私にネクタイをつけてくれた。

 私の胸元のリボンの下から、ネクタイが顔を出す。

 家に帰ったら宝石箱に入れておこう。


「あっ、僕のモエちゃん」


 りょう先輩がそう言いながら近付いてきた。


「俺のだよ」


 リョー先輩が私を後ろから抱き締めて、胸元のネクタイを持ち上げて、りょう先輩に見せている。


「リョウは、モエちゃんのことになると独占欲が強くなって困るよ」

「お前には迷惑はかけていないだろう?」

「かけたじゃん。緑色のクマのキーホルダーを失くした時に、僕にも探させたじゃん。僕が取ったって疑ったし」

「それは言うなよな。あの時はごめんって謝っただろう?」

「でもモエちゃんには話をしたから知ってるよ?」

「えっ」


 私、知らない。

 聞いてないよ?


「あれ? 覚えていないの? お店で話をしたよね?」

「えっと、ごめんなさい。その時はリョー先輩のことでショックを受けてて、何も聞いていないです」

「二人とも、ちゃんと僕の言うことを聞かないから、こんなに時間がかかったんだよ?」

「えっ、どういう意味ですか?」

「二人とも、初めて会った時に、お互いに惹かれていることに、僕は気付いていたんだからね」

「はあ? でも最初はそんなことは思っていなかったけどな?」


 リョー先輩は不思議そうにりょう先輩に言う。


「僕はリョウの、女の子の好みは知っているからね」

「そんなこと知らなくていいんだよ」

「リョウにはずっと、お礼をしたかったの」

「りょう。お前は本当に可愛いやつだな」


 リョー先輩が、りょう先輩の髪をグシャグシャにしながら撫でている。


「リョー先輩は私のです」


 私はりょう先輩に嫉妬して言ってしまった。


「分かってるよ」


 リョー先輩は私を抱き締めてくれた。


「リョー先輩がいないこの学校はつまらないです」

「俺はそのクマと一緒にいるから」


 リョー先輩は私を抱き締めながら、バッグについているキーホルダーをトントンとつつく。


「ねぇ、リョー先輩?」

「何?」

「いつかお嫁さんにして下さいね」

「えっ、あっ、うん。当たり前だよ」

「リョー先輩。すごくドキドキしてますね?」

「当たり前じゃん。可愛いモエがずっと隣にいてくれるんだからね」


 リョー先輩。

 ずっと私の隣にいてくださいね。

 そう言うように、私はリョー先輩の首にギュッと抱き付いた。


 リョー先輩のドキドキはおさまらないみたいです。

読んでいただき、誠にありがとうございます。

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