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代役のお兄様
「………もしかして、住んでるの?」
「はい~♪ベッドの精霊ですから~♪」
住んでるらしい。
もう一度、覗き込むが、別に人みたいに生活してる感じはない。
「夢魔族は精神ダメージは致命傷になりかねませんからね!私がハルトちゃんやミナリアちゃんの睡眠をよりよく確保してるんですよ~♪」
「厳密にはどうするんだ?」
「強~い魔法とかですね。ロンレム睡眠にならなきゃですから♪良い夢も見れるようにも出来ますし、添い寝もしますよ~♪」
さすがは貴族だ。
睡眠専属の従者とは。それにしても、夢魔とは夢に介入してくるものだと読んだ気もするが、ちゃんと寝るのか。
「あ、でも抱き枕とかエッチな夢とかエッチな事はダメですよ?」
「しねぇよッッ!!」
「良い子ですね!じゃ、さっそく!よい睡眠を~♪」
「ちょ、ま!!」
━━━そこからは記憶がない。
こんな事で大丈夫なのだろうか。




