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陸のりゆう。
陸には麻莉になだめてまでいてほしかった理由があった。
「麻莉!起きろー」
休み時間に麻莉は寝たフリをしていた。
奏歌は一発麻莉の頭を叩いた。
「痛っ・・・」
麻莉は頭を抑えながら顔を上げた。
「何?寝たいんやけど・・・」
「下に用があってさ」
下とは職員室の事。単純に職員室が下にあるからそう呼ばれているだけ。
「ついてきてってことね」
「そ!」
2人、麻莉と奏歌は教室を後にした。
「うっちーさぁ、そーたん好きやろ?」
杏菜は陸に向かって言った。
「え!そーなんか!!」
真也はかなり驚いた顔をしていた。
そう。麻莉が寝たフリをしていた理由はそこにあった。
陸の「奏歌のことについての質問攻」にあっていた麻莉は、それを避けようとしていた。
麻莉は、
「はあぁ・・・1か月やっていけんのかな・・・」
と結構不安になっていた。
皆様、超お久しぶりです。
ゆきりぃなです!
色々ありまして、更新できずすみません汗
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この話しは実際にあった話じゃないんですよ!
リアルにあったら嫌ですね泣
ここから同時進行で2つの恋が進行していきますので^^
お楽しみにー♪