「ツン」と「デレ」
水沢 麻莉 (みずさわ まり)
*あだ名:麻莉・水沢・麻莉ちゃん
*性格:おっちょこちょい
*補足:紘斗が好きだった
紺野 杏菜 (こんの あんな)
*あだ名:杏菜・紺野・杏にゃん
*性格:秀才
*補足:紘斗が好き
梅田 奏歌 (うめだ そうか)
*あだ名:奏歌・梅田・そーたん
*性格:ツンデレ
*補足:東京から来た転校生
高柳 紘斗 (たかやなぎ ひろと)
*あだ名:紘斗・鷹や無い・たかやな
*性格:ツンデレ?
*補足:何故か誰にでも好かれる
市川 桜李 (いちかわ おうり)
*あだ名:桜李・市川・ブロッサム
*性格:ノリがいい
*補足:委員長
麻莉と杏菜は、朝早くに2人で教室の窓に寄りかかり、外を見ながら話していた。
「杏菜さぁ・・・、やっぱ高柳やめといた方がいいよ、昔好きだった人代表として」
「何それ!代表って」
杏菜は半笑い。
「リアルにさ。どこが良かったか1個も言えんわ」
麻莉は呆れ顔でそう言った。
「ツンデレなとこ?」
「多分、杏菜つんでれの意味履き違えてると思う」
麻莉はもう完全に呆れてます。
「奏歌とかに来たら聞いてみ?」
杏菜は秀才と呼ばれる位だから麻莉が負けそうな予感はしているが・・・
「そんなの考えたこと無いなぁ・・・高柳がツンデレか・・・」
奏歌のビミョーな反応。
「ちょっとブロッサムー」
奏歌はそこにいた桜李にヘルプを頼んだ。
「高柳ってさ、ツンデレだと思う?」
「紘斗?んまぁ、『ツン』と『デレ』は分けてるやろな」
桜李は杏菜サイドらしい。
「そっかぁ・・・まぁ、高柳と親友のブロッサムが言うくらいやしな」
麻莉は仕方なしに同意した。
「おはー!」
ちょうど、麻莉たちの『ツンデレ』の話が終わった頃に紘斗はやってきた。
「ほらほらー愛しのダーリンの高柳くんだよー」
奏歌が杏菜をいじる。
「ちょっ!やめてや!」
杏菜は意外に嬉しそう。
ドMだからなのかはまた別の話・・・
新年初投稿!!
あけましておめでとうございます^^
今年もゆきりぃな並びに「からふるすかい。」をよろしくお願いしますm(__)m