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04

リチャードの視点


このゴージャスなリチャード様は今日も最高に決まっていた。


隣よりこのリチャード様に惚れているロゼッタがかわいい声でささやく。


「リチャード様、今日もあのクズ女に自分の惨めさを思い知らせてやりましょう。」


「そうだな、あのクズ女に自分の惨めさをしっかり分からせてやる!!」


するとこのゴージャスなリチャード様を乗せた馬車が急停車しやがった。


「おい!!馬鹿野郎!!こんな場所で止めるんじゃねえ!!」


「大変です。兵士達が倒れています。」


このゴージャスなリチャード様は馬車を下りたのだ。


するとかわいいロゼッタが駆けだしていった。


俺様もロゼッタに続いた。


すると兵士共は眠そうに目を擦りながら起きてきやがった。


俺様はすぐに兵士の一人の胸倉をつかんで言ってやった。


「おいテメエら、ふざけんな!!!今まで寝てやがったな!!」


「すいません。お酒が回ってしまって眠ってしまったようです。」


するとシュベル離宮の方を見に行った兵士が慌てて戻ってきてこう言いやがった。


「大変です。ソフィー様のお姿がどこにもありません!!どうやら離宮の外に逃げてしまわれたようです。」


「なんですって!!!あのクズ女に逃げられたって言うの!!!」


「はっ、申し訳ありません。」


「ふざけんなあのクズ女!!!俺様がせっかく嫁にしてやろうって逃げるなんてありえねえだろうが!!!


「キイー、あのクズ女!!!よくも私に恥をかかせてくれたわね!!!」


「おいロゼッタ???」


「こんなにもすばらしいリチャード様を裏切ったあのクズ女に怒りがこみあげてきまして。取り乱してしまいました。申し訳ありません。」


「そうだったのか。そうだな。このリチャード様を裏切りやがったんだ。怒って当然だよな。」


すぐにこのリチャード様はあのクズ女を探すように命令したが二日経ってもなかなか見つからなかった。


このリチャード様の怒りは最高潮に達していた。


この俺様の前にいる連中はロゼッタ以外何の役にも立たない連中ばかりだったからだ。


「おいまだあのクズ女を見つけられないのか。」


「はっ。手分けして探しておりますが、見つけられておりません!!」


「てめえふざけるんじゃねえぞ!!あのクズ女が見つからなかったらいつまで経っても俺様が秘宝ゼブリアを手に入れられないだろうが!!!」


「申し訳ございません。」


するとかわいいロゼッタが俺様にはなしかけてきた。


「リチャード様、恐らくあのクズ女はこのリーゼルト周辺のどこかに隠れているはずです。リーゼルトの外は魔物がウヨウヨしていますからこのリーゼルトの外に出るのは考えにくいかと。」


「ならばどこに隠れているんだ??」


「それは分かりませんが、あのクズ女を誘き出す方法ならございます。」


「本当か?」



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