間話 試練の始まり
今回は短めです。間話的な感じなので。
今日他に何本か投稿するので許して。
帰りも飯田の運転でホテルまで戻ってきた。
次は俺も免許取らないとな…
流石に罪悪感が募る。
「じゃあ今日はありがとな。」
「はい。明日は送別会が夜入ってるので東京に行くのは明後日になりそうです。」
「おう。じゃあ先に東京に戻ってるから後で合流しようや。」
「了解です。」
ホテル内で別れる。
さて、じゃあ今日はもう寝るか。
今の時刻は10時を回っていた。
温泉で夕飯食って謎のメダルゲームもしてたんだから当然か。
温泉とかにある謎のゲームってなんか熱中しちゃうんだよな…
3000円近く使ったし……
終わった後に謎の虚無感に襲われるんだよな。
クレーンゲームでも同じだ。
それにしても肉体的には疲れてないけど精神的には結構疲れたな…
ダンジョンとかでも同じ現象が起こるかもしれないな。その時は無理せず休息を取るようにしよう。
じゃあおやすみ…
……………ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「……え?うぉっ!?なんだ!?」
いきなり地震か!?
震度は6はあるか?
「緊急地震速報です。緊急地震速報です。」
スマホから地震速報が流れる。
スマホを見ようとする
が、そんなことを気にしてる暇はなかった。
カーテンを開けて空を見上げる。
現在の時刻は夜の2時過ぎ。
青い空が広がり紫色の太陽が輝く。
明らかに普段とは違う。
とりあえず飯田と合流しなければ。
俺はロビーに向けて走り出した。
後に地球最初の迷宮厄災と言われる人類の試練が始まる。