23話 遠慮なくなりすぎじゃね?
スマン!寝落ちして0時に投稿できんかった!
「と、いうわけで始めていきましょうか。」
「ありゃ、また硬くなったな?」
「いえ、仕事モードなので。
引き継ぎもあるのであと3日間はまだ自衛官ですよ。」
なるほど。自衛官も楽じゃないな。当然だが。
俺はもう敬語使えそうにないからそのままでいかせてもらうとしよう。
「わかった。じゃあ1番重要なことから言ってくぞ。
簡単にいうとそのうちダンジョンからモンスターが溢れ出してくる。最終的にはゲームの世界みたいにモンスターが市街地とかでも発生するらしいぞ。」
「…………マ?」
「漏れてるぞー。」
「あ。…コホン、それはほぼ確定ですか?」
「ああ、猫が言ってたからな。」
「……猫?」
「そうそう、ダンジョンで喋る猫と話したんよ。」
ていうか今更だがあいつの名前知らないな。
今度会ったら聞いてみるか。
流石に猫呼びはどうかと思うしな。
…あいつならいいか。
「本格的に頭がおかしくなりましたか?」
「失礼な自衛官だな。別に頭がピーパラポッポーになったわけじゃねえわ。」
遠慮なくなりすぎじゃねえか?
いやまあそっちの方がいいんだが……
「もしそうなら本格的にダンジョン調査と解放を急がなくてはなりませんね…もし。そうならね。」
おい、何でそこを強調する?
「その話についてはわかりました。では、ダンジョン内部についても報告をよろしくお願いします。」
「ああまずは…」
それからも報告と議論は続いたのであった。
「ああー!疲れた!」
「お疲れさまでした。本日は以上となりますのでゆっくり休んでください。
次のダンジョンは1ヶ月ほどかかると思うので。」
「そうなのか?」
「上の方でどうやら揉めてるようでしてね…
ダンジョン解放肯定派と否定派がバチバチに争ってるんですよ。
まぁ今回聞いた話の感じだと否定派も流石に解放しないといけないと悟るでしょう。」
なるほどな。やっぱりしがらみとかも多いのな。
まあ、俺には関係ないけどな!
HAHAHA飯が美味いぜ!
執筆時刻は4時前でございます。