20話 本当にどうゆうわけだよ
疑問点などあればコメントしてもらえると助かります。
実際に自分群馬出身で言い方が独特な場合があるので修正などもしておりますので。
なんか色々あって疲れた。
とりあえず持ってきたカロリー○イトを口に入れアク○リで流し込む。
やっぱり味はプレーンに限る。
チョコも美味いんだけどな。
ダンジョンで飯とか作れたら楽しそうだよな。
キャンプみたいで。
なんかそのうちダンジョン飯!みたいなのが流行る時代が来るのかもしれないな。
朝の情報番組とかで流れそう。
そして、食べ物を食べてわかったことだが基本ダンジョンは基本的には4人以上推奨だ。
睡眠にせよ食事にせよ見張りがいないといつでも気を張らないといけないからな。
結構な労力なんだ。それにストレスも溜まる。
実際に俺も普通のサンドゴーレムとサソリが襲いかかってきた。
いつもより殺意3割り増しで殺ってやったよ。
空気ぐらい読んで欲しいもんだ。
モンスターだから無理だって?
…流石にそうだよなぁ。はぁ…
よし!休憩終わり!
体を伸ばして意識のスイッチを切り替える。
遅めの昼ごはんだったから既に時刻は2時をまわってる。
いつ終わるのかもわからないしペース上げて行くか。
後1日と半日で食料は尽きてしまうからな。
最悪、ある程度節約すれば今の生命力なら持ち堪えられる気がする。
まぁ、我慢は体に毒だって言うし出来ればしたくない物だな。
あれからおよそ3時間後がたった。
「暴緑!」
巨大サソリのエンカウント率が増えてきたな。
それに杖を持ったサンゴレにも出くわしたし全体的にモンスターの質が上がってないか?
どんどんSPも減っていってるし一度休憩が出来るところに行きたいんだが。
精神的にもかなり限界だしな。
SAN値ピンチ!SAN値ピンチ!ってやつだ。
ていうかこんなに強いやつの出現頻度が増えてきたならもう三回層も終盤か?
だとすると有難いんだが。
その後もただひたすら歩き続けた。
「ようこそ宿屋、楽座へ!」
「………」
「ようこそ宿屋、楽座へ!」
「聞こえてるわ!」
さらに進んで2時間後どうゆうわけか俺の目の前には喋る猫がいて、なおかつ立派な旅館があった。
本当にどうゆうわけだよ。