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入隊式

女性キャラが少ないですね。(´・ω・`)

「本日より自由隊入隊となる!!」


教官の声が響く。

おれは高校卒業後、同じ高校だった

甲斐 雄心 唐紅 翔 と共に自由隊に入隊した。同じ高校からは後2人自由隊に入隊したものがいるときいている。


自由隊では訓練や説明などより先に入隊式を行う。それは就職した者には学校からではなく直接、国から郵便で宿題の内容が送られる。

それをしなければ逮捕なのだが、自由隊は宿題対抗権を国から認められている為しなくていいそうだ。そのため、まず入隊式から始める。そんなことを考えていたら教官の結構大事な話を全然きいていなかった。


「よぉし君達!!自由隊規律を暗唱!!」


『はぁい!!!』


『壱 押し付けでは無く自発を。

弐 人の個性をバカにせず。

参 人の夢をバカにせず。

肆 人々の努力の方向は無限である。

伍 全ての不当な宿題に従わず。』


「よろしい。ここで戦闘部京嵐司令に激励の言葉を頂く。」


「君達は今日から教育実習生と言う階級をもった!!

とりあえずここの戦闘部希望は…60人かぁ!よぉし1人ず

つ投げる。」


え…なげられんの!?


「うおおおおお!!今年は骨のある奴がおおそうだなぁ!!」


前の方からどんどん人が跳ね上がっている。数人の女性隊員もだ。そして


「おまえもだっ」


俺の体が中に浮く。


「ちょちょ、司令!…司令!?しれぇぇぇい!!」


「ん?なんだ?おおりゃあ!」


「激励ですよ?げ き れ い!応援の言葉とかいうんです。人を投げるんじゃないんです。」


「ええ!?そうなの!?もう全員なげちゃった。てへぺろ」


「そんなごっつい体のてへぺろいりません。ほらもどって」


「…ん、まあお前らがんばれよ。じゃあねぇー」


無責任な!!その後教官は60人を3つに分け、訓練をそれぞれの教官が行うとの事だ。俺らの教官になったのは大丸教官だ。


「あ!!あの時の!!」


あの時俺を守ってくれたひとだと一瞬で気づいた。


「お!!良かった無事だったか!!まあ過去の事は過去のことこれからはそんなの関係無くビシバシ行くからな」


「はい!!!」


びっくりマークが溢れ出てしまう程の良い返事をした。


「よおし。明日からは訓練だ。今日はしっかり寝ろよ?」


運命の再会をはたしつつ、入隊式は幕を下ろした。


「やべぇなあの司令。おれちょー遠くに投げられたんだけど」

「それな来た瞬間思いっきりパンチして優しくなでたのに痛くなさそーだったもん。」


雄心は何をしているのだろうか…しばらくは訓練で寮生活となる。部屋は雄心ともいっしょだから心配だ。一部屋6人俺と雄心と翔、あと3人である。そして部屋にはいる。ドアを開けると、ぽっちゃりとした奴と爽やかな化身みたいなやつと宜ぇーってしてる奴がいた。


「おお、この人達が部屋いっしょかぁー。ご飯はぜぇっったい譲らないからね!?1口ちょーだいなしだからね?」


「えー1口くらいくれよけちっ!」


雄心とぽっちゃりさんは速攻睨み合いだ。


「まあまあおちつけって飯塚、ごめんなぁーこいつ普段は優しいけど飯だけはちょー厳しいんだよ。きにすんなぁー。あ!俺の名前は伊集院 柊ってんだ。よろしくな。」


うお顔イケメンすぎるって!もうこの部屋のイケメンの限界こえてるってもう窓とかにイケメンの結露できちゃうって!

あと一人は終始むべぇーとしている。急に起きて


「ひろとマジで人見知りだからぁー♡もぉーむりって」


さっきのイケメンとイチャついている何をしてるんだか


「俺は望月。よろしくな。」


自己紹介を済まし風呂の用意をする。この後、風呂に入りご飯を食べ就寝だ。明日の訓練の為に今日は早寝しよう。


もうちょっとしたら女性もでてくるのでそれまでは

人見知りひろと君で我慢してください。

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