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No.2!?

「いきなり、ブチュー! は止めてくれ! 心臓に悪い!」


「あら、失礼ね! ワタシの愛を込めたキッスを! ブチュー♥️」


「……うぇぇっ!」


「それくらいにしときなさいよ! 久しぶりね、カーマ」


「ソフィア、久しぶりね♪ 何? ワタシにハルちゃん取られると思って焦ったのかしら?」


「そんな事、微塵も思ってないわよ! それでカーマはどうしてここに?」


「ワタシもここで働いてるのよ♪」


「「えぇっ! カーマが!?」」


「何よ2人して! 息ぴったりじゃない! それに、ワタシはこの店のNo.2よ♪ シズネママにはさすがに敵わないけどね♪」


「「No.2!?」」


「ホント、2人は息ぴったりで仲良しね♪ 妬けちゃうわ! でも本当の話よ♪」


「カーマ殿は凄いでござるよ! 最初は店の用心棒として頼んだでござるが、男性客の悩みや相談を聞いてアドバイスしてるうちに、どんどん指名が入るようになったでござる! 今は女性客も来て、相談するようになったでござる!」


「スゴいなカーマ!」


「そういえば、ネイトさん達の相談にも乗ってたって言ってたものね!」


「ワタシはただ、思った事をそのままアドバイスしてるだけで、それがたまたま上手くいっただけの話よ♪」


「兄……姉さんはそう言ってるけど、昔から相談に乗るのが上手いのよ!」


「ミヅキ……そういえば、この間相談してた、コン太ちゃんの……」


「わー! わー! 姉さん、それは内緒!」


「え~? 何それ~? ミヅキ、私にも教えなさいよ!」


「ミヅキちゃん! 抜け駆けはダメだよ! 私達みんなで……」


 みんな、仲良さそうでよかった!

 コン太、キョトンとした顔してるけど、多分お前の話だぞ! これは3人とも結託してコン太を落としにかかってるな?

 ……コン太、頑張れよ! もう裏ではハーレムへの道が、着実に進んでるからな!


「そういえばハルちゃん? あれからオズク村にはいったかしら?」


「いや、あれからは言ってないよ、2つの村が合併するのは、ネイトさんがわざわざ来てくれて教えてくれたけど」


「そうなのね♪ あれから名前が変わって、オ・シボリー町になったのよ♪ ワタシ達の仲間が教えてくれたわ! あの子達も2つの村だった所を行き来して大変みたい」


「それは聞いてなかったよ! レジャー施設を作りたいとは言ってたけど」


「あれね……ネイトの話だとなんか大変みたいよ?」


「問題でもあったの?」


「それが……レジャー施設を建てる予定地を工事しようとしてるけど中々進まないみたいなのよ」


「えっ? そうなの?」


「何だか、工事してる人がすぐ辞めちゃうみたいで……お化けが出るだとか、呪われてるだとかで……」


「何それ?」


「どうも建てる予定地の近くの森から、何かが来るだとか……」


「森からお化けが? よく分からないな……」

 

「ワタシも前に、ネイトちゃんに相談されたんだけど、いまいちよくわからなくて……ネイトちゃんもレジャー施設を早くオープンさせないと、住んでいる人達の生活が苦しくなるんじゃないか? って心配してたわ」 


「ソフィア、今度様子を見にいってみないか?」


「そうしましょうか? それにしても、ハルが進んで様子を見に行こうだなんて……当主をやる自覚が出てきたのね! よしよし♪」


「頭撫でなくていいから! ネイトさんの事知らない訳じゃないし、ネイトさんも村長……今は町長として頑張ってるんだから、何か手伝いたいし……」


「ハル……私、今感動してるわ! 困ってる人を助けられるいい子に……うぅ……ハル~!」


「何だよ! 今度は抱きついて来て泣くのかよ! どうしたんだよ、一体!」


「あら~♪ ハルちゃんとソフィアはラブラブね~♥️ 羨ましいわ~♥️」


「ホント羨ましい! ねっ、レイナ、ミヅキ♥️」


「シーカちゃん、いつか私達もコン太くんと……♥️」


「あわ、わ、私はまだ……でも……♥️」


「ハル~♥️ えへへ~♥️」


「何だよ! ホントにおかしいぞ

ソフィア!」



「あ、若!」


「どうしたコン太!?」





「ソフィアさんが飲んでるこれ……お酒でござる!」


「酔っ払ってるのか!?」


「多分……そうでござる……」


「「「「「「…………」」」」」」


「ハル~♥️ いいこいいこ~♥️ えへへ~♥️」




 しばらく俺に抱きついたり、撫で回した後、電池が切れたようにソフィアは寝てしまった……



 ソフィアにお酒を飲ませるのはやめとこ……




 仕方ないのでお開きになり、酔っ払って寝てしまったソフィアをおんぶして連れて帰り、その日は終わった。


 ちなみに背中の感触の事は考えないよう、心を無にして帰ったので、断じて変な事はしてないからな!


 えっ!? そんな事聞いてないって?

 …………謀ったな!




 冗談はこれくらいにして、今の状況を話そう。


 あれから数日後、家にはネイトさんが来ていた。


 それともう1人……


「ハルさん、この子の里を助けてやってくれないですか?」


「お願いします! 父様と母様を助けて下さい!」


「えっと……」


 


 ネイトさんに連れられて来た女の子には……



 狐の耳としっぽが生えていた。



 



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