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絆されました

しばらくギルの部屋で3人で話してたけど王様は後始末があるとかなんとか呼ばれてパパンと出て行った






はっきり言って



ブランも気がついたらソファの隅っこで寝てるしね




んー?ここで待ってろって言われたけどこれもう今日は起きないんじゃね?なら帰って良くない?


なんて思ってたら


「ん、ん〜?」


起きたのかな?寝言かな?


「ジル?」


そっと声をかけ覗いてみると

ふるふると瞼を震わせゆっくりと目が開いた


「ジル、だいじょぶ?」


「………」


おりょ?返事ないぞ?目、起きてるよね?


「ジル?」


もう一度呼ぶとふっとこっちを向いた

その目を見た途端

ギルは全部わかってるって、知ってるって気づいてしまった

だって、ギルの目は深い悲しみと絶望をうつしていたから


「ジル?

あにょね、ちゃっきはあいあとー

ジルいなかったら、りあはちんでまちた。だから、ありあとーなの」


だから私は精一杯伝えた

ギルのしたことはギル自身だけじゃなく私のことも守ってくれたんだよって。だから後悔しないで、苦しまないでって

私はギルのことを怖くなんてないんだよって

精一杯の笑顔で伝えた


ギルは私の言葉に目を見開いて驚いた後、泣き笑いしたんだ


「うん、うん。俺の方こそありがとう」


その後は2人でベットの上でブランをナデナデしてそしてそのまま眠ってしまった


ギュッと抱きついて寝るギルがちょっと苦しかったけどなんだか可愛くて思わずナデナデしてしまったのは私だけの秘密



勿論、仕事が終わって迎えに来たパパンが物凄い形相で、王様の制止も聞かずに無理やり引き離して私を家に連れて帰ったのは、眠っていた私には分からなかったけどね





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