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はじまり

まだ一作目も終わってないのにどうしても書きたくなって始めてしまいました〜。

どちらも頑張って書いていきます!

あれ?ここどこ?

ふわ〜、真っ白でフワフワであったか〜い

なんだかとっても気持ちよくって幸せ〜


あれ?そういえばさっきまで会社にいたよね?

それから〜

あ!帰ろうと思って階段降りてたら落ちてた紙を踏んで思いっきり滑って落ちたんだ!

誰だ!あんなとこに紙を落としたのは‼︎

そしてなんておっちょこちょいなんだ私‼︎

え、ていうことはここは病院?それにしても白一色っておかしいよね

それにどこも痛くないぞ


「お〜い。そろそろ話しかけてもいいかな?」


「ふえっ⁉︎」


「ふえって何⁈」


そう言って大爆笑しているのは真っ白で腰まである髪はサラサラキューティクル。目の色はなんとも金色!真っ白の服を着たこれまで見たことのない超絶美形


あれ?誰だこれ?


「これとは失礼な。僕はリンドグレイ。神様です」


何故にドヤ顔?それに神様?

ん?待て待て。聞き捨てならないセリフが聞こえたぞ


「神様⁉︎っていうことはもしかして階段から落ちて死んじゃったの?」


アワアワしている私を見てニッコリ笑ってとんでもないことを口走った


「いやぁ、書類仕事がめんど、じゃなくて大変でね。手が滑って書類が飛んで言ってしまったんだよ、君の足下に」


今絶対めんどくさいって言いかけたよね!手が滑ったんじゃなくて投げ捨てたってことじゃないの⁉︎


ん?

んん?

んんん⁈


「ちょっと待てーい!それじゃ私が階段から落ちたのはリンドグレイのせいってこと⁉︎」


「えー、神様を呼び捨てってどうなの〜」


「神様でも自分が死ぬ原因になった人のことなんて呼び捨てで十分でしょ!」


きっぱり言い切りました。もちろんドヤ顔で!


「あー、まぁ僕が悪いからリンドグレイって呼んでもいいよ。

と言うわけでお詫びに新しい人生を用意しました!もちろん色々特典もつけるけど、特別に希望があれば聞くよ」


え、本当⁉︎

わーい、何にしようかなぁ。あ、やっぱり魔法は定番でしょ。あとは今までは仕事三昧で癒しがなかったからモフモフとか欲しいなぁ。最高の癒しアイテムだよね、モフモフ!


「ふむふむ。魔法は勿論あるよ。あとはモフモフね。うん、大丈夫だよ」


あとはせっかくなら記憶は残ってて欲しいなぁ。せっかくつけた知識がまた一からなんてやだしね!


「オッケー、オッケー。まかせてね」


ありゃ。私さっきから全く喋ってないよね?会話成立してないかい?


「そりゃ神様だからね。で、もう希望はないの?」


んー、ないこともないけどあんまり欲張ってもね。リンドグレイも悪気があったわけじゃないだろうし


「うん。君ってなんのかんのいってお人好しだね。普通僕のミスなんだからもっとあれこれ注文つけてもおかしくないんだよ?例えば〜、美人になりたい、とかお金持ちがいい、とかね」


人って欲を言えばキリがないからね。それに新しい人生用意してくれたしそれでいいよ。今度から気をつけてね


「うん。もう書類投げたりしないよ」


「やっぱり投げたんかーい!」


「はははっ、じゃそろそろ送るよ」


あ、リンドグレイとはもうお話しできないの?


「僕と?」


うん。なんかこれっきりなの淋しいなって。でもやっぱり無理だよね、書類投げるようでも一応神様だもんね


「うん。所々に悪意を感じるけど、そうだねぇ。どうしても困ったことや聞きたいことがあったら寝る前に〝リンドグレイに会いた〜い〟って言って寝てくれたら会いに行くよ」


いやいや、何その羞恥プレイ


「さ、今度こそ送るね。いつでも僕のこと呼んでね」


いやいや、どうしてもってさっき言ってたよね⁉︎あれか、さっきのあの恥ずかしいセリフを言わせたいのか‼︎


そうしてるうちに視界が真っ白に埋め尽くされて行く


ーゴメンね、厄介なこと背負わせちゃって


そんな言葉が聞こえた気がした


ちょっと待てーい!何してくれたのよ〜!


心の声はリンドグレイに届いたのだろうか

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