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コント 「屋上」

作者: 架空線

コント的なものの台本的な

自分でコント的なもの書いてみようてきな

男が一人屋上に居る。そこにブサイクな男が現れる。

屋上には緑色のフェンスがあるが、上部は内側に傾いているつくりだった。

男は現れた男をチラッと見たが、すぐに興味をなくしてまた空を見てタバコを吹かした。

ブサイクな男(以下B男とする)はやけにガシガシとフェンスを音を鳴らして登ろうとしている。

男はまたチラッとB男を見る。

その後B男はチラッと男を見た。

B男はまたフェンスを登ることに集中する。内側に傾いたフェンスの上部の縁をようやく掴むが、

足は置き場がなく宙に暴れている。

B男「うっ!ふっ、うぐぅー!おーあっ!」文字に起こすとこんな風に言っている。

懸垂のような形で登り切ろうと必死な様子だ。

男は仕方なさそうにB男を見る。

つかつかと近づいてB男の足を両手で「ふん!」と下す。

B「なにするんだ」

男「だってうるさいし、なんか苦しんでるし」

B「せっかく、あそこまで登ったのに」

男「あ、登ろうとしてたの?バカはほにゃららが好きってやつ?」

B「もし仮にほにゃららって濁すならバカのほうをほにゃららでしょ!?

・・・死のうとしてたんだよ!それ以外ないでしょ!?」

男「てっきりなにか気持ち悪いなにかのモノマネかと」

B「なんだよ気持ち悪いなにかって!そんなあいまいなモノマネをマネできるほど器用に生まれてないよ!あ、それともあれですか?ナチュラルにお前気持ち悪いってことですかねえ!?」

男「しっかし何で死のうと」

B「だって俺ブサイクだし、運動も勉強もできねーし、面白いことも言えなきゃ、友達もいないし

貧乏で全然いいことねぇ」

男「し、それになんかホクロ多いし、ニキビもけっこうあって、背中もなんか気持ち悪いブツブツ

ありそうだし、ちょい太っててしゃべり方もあれだし、すね毛が異様に濃くて、なぜか先生にも

嫌われてるし?」

B「足してるー!すごい追い込むー!!そして想像して言われてるところもそんなことないって言えないー!。そんな自分とこれからも向きあう覚悟ないー!!死のう!いますぐ死のう!!」

男「待て待てそんなお前だからこそ、得るものだってあるんじゃないのか?」

B「え?・・・た、例えば?」

男「なんか、あれ、・・・あれだよ、いらぬ苦労とか。」

B「それはいらぬー、この命もいらぬー。」またフェンスに登ろうとする。

男「おいおい死ぬとか生き急ぎすぎでしょうが、落ち着こうが。」

B男に後から蹴りを入れてフェンスに押し付ける。

B男「痛い痛い痛い。」

男「なんで3回言った?とっても大事なことだからか?」

B男「痛いからだよ!痛いから!!」

また蹴る

なんで2回言った?

B男「大事なことだからです!あーもうこのひと頭おかしいわ、頭おかしいわー!」

男「あはは。」

B男「笑うとこじゃないですけど!頭おかしいんですけど!」

男「死のうとしているやつに言われたないわー。」

B男「・・・もしかして、俺が死ぬのを止めようとしてしてくれてるんですか?」

男「死のうって思ってるやつに、簡単に生きろとは言えない。生きた先にあることになんの責任も

持ちようがないしさ。」

B男「どうせ、このさきもいいことなんてないんです。」

男「でもお前死ぬ理由が、ブサイクで運動も勉強もできなくて面白いことも言えなくて貧乏って・・・

死因としては長い、かつしょうもなさすぎだぞ。」

B男「でも、俺はつらくてつらくてしょうがないんですよ。あなたになんか分からないでしょう。」

泣くB男

男「ブサイクが泣くんじゃない!もっとブサイクだぞ!」

顔を平手打ちする男。

B男「なんで殴るんだ。」

腕を振り回すが、全然当たらない。

B男「殴り返すこともできやしない。もう止めないでください!、最後くらい一人にしてください・・・。」

男「お前が俺の居るところに来たんじゃねぇか、そして多分お前はいつも一人じゃねぇか。

ということは置いといて、とりあえず落ち着けって。」

背中の服を引っ張り、平手打ちした方の手をゴシゴシ背中の服にこすりつける。

B男「そこまで言われて落ち着けるか!離せ、あと手を拭ーくーなーよー。」

男を振り払い、向き合う。

B男「あんたは止めるつもりなのか、追いつめるつもりなのかどっちなんだ!?」

男「止めつつー、追いつめつつー止めつつー。追い詰め」

B男「もういいよ!」


ありがとうございましたー



コントって文字だけで笑いとるもんじゃねぇからむずいね。

何が面白いのかもわかんない顔とか仕草とか言い方ひとつで笑いとるものね

芸人さんってさ。

でも文字だけで面白い部分もあって、でも文字だとわかりづらいし、

仕草とかを説明すればするだけ長くてわかりづらくなるというね

いわゆるコント的なものの文字起こしたやつとか読んでみたい。


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― 新着の感想 ―
[一言] コントを文字だけで表すって難しいよね。 表情や音があるからこそテレビのお笑いがあると実感しました(イロモ○アのサイレントを除く)
2016/02/11 13:01 退会済み
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