三話
すみません、先週上げられなくて。しかも文字数も少なくて。いや、書いてはいるんですけど、納得がいかなくて消したりしていたらもう一週間経ってまして、本当に申し訳ございませんでした。
では少ないですが3話です、どうぞ!
「尾上。早く席に着け紹介ができないだろうが」
ってまだやってたのか。あの漫才
「おい、もうはいって良いぞ”如月”」
?ん?如月?なっ!?如月だと!
「え?如月ってあの”月の十二家”の如月?」
「まさか?・・・ね?」
いや、山田と鈴木が疑問に思うのも無理はない。なんたって月の十二家って言ったら世界最高峰と言われる権力を持った一家達だ。それが何でこんな山の上にある学校なんかに来るんだ?
「失礼します。」
あいつは・・・あの時の・・でも記憶は舞が消したはずじゃ・・・
「見つけた・・・尾上 優斗」
「へ?会った事有ったっけ?」
「あれから9年と3ヶ月、32分45秒ぶり」
優斗がいかにも今日初めて会ったような雰囲気を出しながら聴いてるけど、あいつはヤンデレが良いそうな言葉を言ってる。あ、優斗若干困ってるな。
「おい、自己紹介をしろよ」
「はい、分かりました」
自己紹介をするらしいけど見た目があの頃のままなのは何でなんだ。おかしいあれから9年は経っているのに。
「名前・・・如月 雪那」
・・・え?それだけ?自己紹介って名前だけで終わるものだっけ?
「あと・・・尾上 優斗は私の物」
すごいな優斗。こんな状況でも笑顔なんて・・・いや、あれは現実逃避してるな。だって目が虚なんだから。
「ど、どゆことなの?朧?あの時の記憶って舞ちゃんの魔法で消したはずじゃあなかったっけ?」
「なんらかの形で記憶が戻ったか、或いは・・・」
元々、魔法が記憶を消していなかった・・いや消されていなかったが正しいのか。
だが、後者だとすると何故消されたフリをしていたんだ?・・・っ!まさか?!
だが、そう考えれば優斗を自分の物だと言った辻褄があう。
いや、これはあくまで過程の話だ。
だから・・・
「次の授業で仮説があっているか確かめる」
「え?な、なんの話してるの?教えてよ〜」
「美由ちゃんやめて〜・・・きぼちわるい」
やめてやれ鈴木、癒希が吐きそうになってるから
「よし、一時限目は魔法体育だから全員体操服に着替えて、第1アリーナに集合な」
魔法体育か・・・如月家の魔法の特徴は雪なのは聴いてるがもう一つあるからな。
まぁ、確かめさせてもらいますか!
最近?東方の小説も書き始めた私なんですけど、三人称視点は難しいですね?www
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