一話
最近何もしていなくても疲れる事があり逆に何かをしている方が疲れない
これっておかしいですか?
あ、一話ですそんなに多くないですけどどうぞw
…ジリリリリン…
何時も通り7時に起きる。欲を言えばもう少し寝ていたいのだが、眠るとあいつが怒ってくるからちゃんと起きておく。
今日は月曜日か・・憂鬱だ・・まぁなんとかなるか。早く制服に着替えるか・・・
……………………着替え中……………………
よし、制服に着替えた事だし、学校に
〜ピンポーン〜
ったく、誰だよ。
「朧、いる〜?」
あいつかよ。クソ、今日は早めに起きて学校行こうとしてたのに。
なんでお前も早いんだよ!?
「ねぇ、朧いるんでしょ。ねぇなんで無視するの?なんで?なんで?ナンデ?…」
ウルセェ。なんでそんなキャラ作ってんだよ、日ごとにキャラ変えやがって。
「今、出るから待ってろ」
「ナンデ?ナンデ?……ッ!ホントニ?」
「本当だ。だからそのキャラ止めろ」
今日はヤンデレか、昨日はツンデレだったなお前はツッコミ担当だろうが。
「分かったよ〜」
ったく、こいつの相手をすると疲れるな。
〜ガチャ〜
ドアを開けてみるとそこにはどこからどう見ても美少女がいた・・・アホだが。
10人が10人振り返る可愛らしいさを持った幼馴染みの美少女がいた・・・アホだが。
「ん?今誰かが私の事を美少女だと言った気がするよ!」
「大丈夫だ、お前は美少女だよ。・・・アホだけどな」
「えへへー、そんなに誉めないでよ!」
こいつウゼェ。
「ほら早く学校行くぞ。アホ篠田」
「え?さっき誉めてくれたばかりなのに、まさかのどんでん返し!?てか、なんで苗字?
名前で呼んでよ!」
「ウルセェな、近所迷惑って言葉知ってるか?」
こいつの事だから多分分からないとか言うんだろうな
「私でもそれくらい知ってるよ・・てか原因作ったのって朧じゃん!?」
嘘だろ!?あのアホでおなじみの篠田 癒希が分かっただと!?
「む?今私をバカにしてるよね、心の中で」
「チッ、バレタカ(そんなことねぇよ)」
「言ってる事と思ってる事が逆だよ!?」
あ、しまった・・てか、なぜに思ってる事まで分かるんだ?不思議なんだが
「ねぇ、朧?」
なんだよモジモジなんかして・・見た目は美少女なんだからすっごい可愛らしいな
「ん?どした?」
てか、こんな道路の真ん中に突っ立って邪魔にならないのだろうか。いくら住宅街でもこんな道路めったに無いぞ
「あの、ちょっと・・・な、なんでもない!い、今のは忘れて!」
なんだろうすっげぇ気になる。だが俺は聞かない。前に聞いたら思いっきり腹パン食らったから・・
「お、おう、分かった」
こうやって言っとけば、多分腹パンは来ない・・・多分
「てか、本当に遠いな桜神学園は・・・なんで山の上にあるんだよ」
一年の頃は死ぬかと思ったからな・・体力的な意味で
「いいじゃんそのおかげで近道も発見出来たし、ほらもう学園目の前だよ?」
近道がデンジャラスすぎるわ!
「崩れた橋を渡っていけば近道になるっていう。落ちたらもうゲームオーバーだけどな」
「あ、あはは、早くクラス決めの紙を見ないと教室入れないからね」
「ああ、分かってるよそんくらい。優斗達はどこかな〜っと俺もいるな。ってことは一組か」
一組の担任は・・・ゲッ高橋先生かよ
優斗・・お前死んだな
「そっかー朧達も一組なんだ。私と舞ちゃんも一組だよ」
「そうか、さてとじゃあ教室に行くか」
今日から2年だからな気を引き締めないと
・・・あいつらがいつ襲ってくるかもわかんねぇし。
まぁ、とりあえず教室に行くか。
誤字などがありましたら教えて下さい
あ、感想もよろしくお願いします