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一話 閑話休題 

この話はサブエピソードのようなもので、本当はコメディーを大きく持ってきたかったのですが、技量不足によりあんまり面白くないと自身は感じています。よって、読者様の意見・感想を大きく求める次第であります。よろしくお願いします。

 これは、サランディーネとシルファラスのおいて行かれたその後の話・・・・・・・・・・・・。



 「――――大体、お主はいつも妾の邪魔ばかりしおって、どういうつもりなのじゃ!」


 「そ、そんなことないし! 誰がもう成長の余地のないようなサラ姉の真似なんかするんだよ。バーカ、バーカ。おたんこなす。」


 「むっ、それは聞き捨てならないな。だいたい成長の余地がもうないのはお主も一緒であろう。妾ら姉妹の中で成長したのはウンディだけじゃし・・・・・・・・・・・・。」


 「「・・・・・・・・・・・・。」」


 「お、お主が胸の成長の余地がないなどというからこんなお通夜ムードになるんじゃ!」


 「だ、誰も胸の話なんてしてないし! そう思ったサラ姉は心当たりがあるのかな(笑)」


 「そんなこと言ったらクレハはもっと――――――――。」


 「お呼びですかサラ様。シル様。こんなところで何をしてらっしゃるのですか? ・・・・・・それより、流様はどこへおいででしょうか?」


 「え? ああ、流ならそこに・・・・・・。」


 『やぁ、サラちゃん十御醍流だよ。』


 「「え?」」

 そこには、流の姿をした喋る等身大人形? みたいなのがあった。


 「な、なんじゃお主は! ちゃん付はやめろといったであろう!」


 『ごめんね、サラちゃん。今日も可愛いね。』


 「な、何を言っておる! お主とはまだ二回しか会ってないのに今日もとはおかしいではないか! ・・・・・・・・・・・・・・・そ、そんなに妾は可愛いかのう?」


 「・・・・・・・・・・・・お姉ちゃんそれ流さんじゃないよ。」


 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わ、わかってたわ。ふん、この流が偽物だなんてとっくにな。」


 『どうしたのかなサラちゃん?』


 「貴様のような人形風情ににサラちゃんなどと呼ばれる筋合いはないわ!」


 「姉様。それより、本物の流様はどこに行ったのでしょうか? この人形はどう見てもノーが作ったもののように見えるのですが・・・・・・・・・・・・。」


 『やぁ、サラちゃん十御醍流だよ。』


 「うるさいです。」

 そう言ってクレハが手で人形を薙ぐと人形はバラバラになった。


 「・・・・・・・・・・・・ま、まぁいい。本人よりちょっとかっこよくてちょっとだけ欲しいかななんてちっとも思ってないんだからな!」


 「そ、そうです! 私もこれでまさか本物の流さんと本物の流×イケメン流ができるなんて思ってないんですからね!」


 「お二人様。心の内が吐露されているのはいいですが、今現在流様とつながっている電波機に垂れ流しになっておりますが――――。」


 「そ、そんなことちっとも思ってないぞ。」


 「そ、そうですよねぇ、姉様。ちょっとしたジョークですよ。」

 

 二人は冷や汗をかきながらお互いの顔を見合わせた。


 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すいません。小粋なジョークのつもりでした。実際は電波はつながっておりません。それで、私がなぜここに来たのかですが、先ほどウンディ様から連絡があってノー様と流様との三人で街を散策してくるとのそうです。――では私はこれで。」


 それだけ言うとクレハは何事もなかったのかのように一礼し去っていった。


 「な、なんでこうなったのじゃろうな・・・・・・・・・。」


 「はい・・・・・・・・・。っていうか、姉様のせいで私は災難ばかりなんですけど! 本当は私が流さんと一緒に行く予定だったのに。」


 「そんなのシルが先に突っかかってきたからウンディとノーにとられたんじゃろ! 自業自得だ!」

 

 そして、この喧嘩はこのあと一時間以上続いたのだった。

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