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勇者パーティの魔王  作者: クロウサ
2章 新たな出会い
22/33

21.向かう先は玉座の間

 虚実の魔王城の入り口の扉の門が開くと、3人の魔族が入って来た

 一人は12歳ほどの地上人とあまり変わらない少年の見た目で頭に猫のような耳の生えているものと10歳ほどで同じく地上人に似た姿、そしてウサギのような耳の生えた双子の男女だった。双子はそれぞれ武器を持っており、男の方は巨大な斧を女の方は巨大なハンマーを背負っていた


「お邪魔しまーす、来たよーライアス」


 猫耳の少年は楽観の魔王エンジュである、そして三人が入ってくるとすかさずに待機していた城の者たちがボウガンを一斉に発射して襲う

 三人は飛んできた矢を避け最後の一本をエンジュが顔の前で受け止めた


「アッハハハ、入った途端から歓迎してくれてる楽しいなー」


 そして、矢の一斉発射の第2射目が飛び交って来た今度は矢を避けずに双子の二人が持っている武器を振りかざし矢を撃ち落とした


「さー行こう!ライアスのいる所まで!」


 矢を処理し終えた次のフロアに向かうとそのフロアを任せされている者が出迎えた


「楽観の魔王よここを通りたければまずこの俺ハグルを倒してもらいましょう」


「君はどんな力を持ってるのかな?」


「それは、今からお見せしましょう『右手に力を左手に力を』行きますよ!!」


 ハグルは、能力で自己強化をするとエンジュに飛びかかり、それをエンジュが避けるとハグルの拳は床に直撃し、床を大きくえぐった


「自己強化の力かすごい威力だなーでもまだまだ僕には程遠いよ」


 そう言うとエンジュはハグルの懐まで詰めるとハグルを壁まで殴り飛ばした


「さー次行こう、次ー!」


 そしてまた次のフロアに進むエンジュ達


「次は私たちです行きましょうロマジ」


「行こうかイングリス」


 エンジュ達が進んだ次のフロアには二人の魔族が待ち受けていた


「エンジュ様」「今度は」「僕たちに」「やらして」


 するとエンジュの後ろにいた双子が前に出て来た


「2対2か相手にとって不足はない!」


「我らの敵を『吹き飛ばせ』」


「吹き立て『竜巻』」


 イングリスとロマジがの力により二人の目の前に巨大な竜巻が出現し、目の前の双子に竜巻が向かう。


「僕たち」「二人で」「竜巻」「打ち消す」


 双子は持っている武器を構え双子は全力で武器を振り向かってくる竜巻をかき消した


「いいね〜オレンジ、レモンもっとやっちゃおう!」


 双子の魔族はオレンジとレモンと言うらしく兄がオレンジ妹がレモンのようだ、そして竜巻をかき消した二人は追撃をしようとイングリスとロマジに迫った

 イングリスとロマジも竜巻をかき消されたので次の攻撃を放っつ


「我らの敵を『凍てつかせ』」


「吹き立て『吹雪』」


 追撃する双子にイングリスとロマジは吹雪で応戦する、するとオレンジはレモンの持つハンマーに乗りレモンはオレンジを上に飛ばし吹雪から避けさせる、そして吹雪を避けたオレンジは落下すると同時にイングリスとロマジの二人を斧で切り伏せた


「これで」「決着」「僕たちの」「勝ち」


 そうして順調に進んでいくエンジュ達三人はカタナの担当する場所まで来た


 カタナの担当する場所に来た瞬間に巨大な矢が飛び出してくると、三人はそれを避けると左右から鎌が降りかかってくる、オレンジとレモンはそれぞれ武器で鎌を退ける、そして今度は間髪いれずに後ろから魔術砲が三人を襲う


「うんうん、退屈しない罠の応酬だねいいねー」


 三人に対して襲ってくる魔術砲に対してエンジュは拳を振りかざし魔術砲を打ち消した


「ありゃー、せっかくのボクの魔術砲が消されちゃったー」


 三人の前にカタナが出て来た


「次は君かな君はどんな力を持ってるのかな〜」


「いやいや、ボクは戦いませんよー僕は最後の魔術砲で終わりですよー」


「なーんだ君は戦わないのかぜんねーん」


「僕はエンジュ様にお伝えすることがあって出て来たんだー」


「伝えることって何?オレンジ、レモン先に行ってていいよ」


「わかりました」「エンジュ様」「先に」「いってまーす」


 エンジュに先に行くよう言われるとオレンジとレモンは先に玉座の間へと向かった


「それで伝えることってなーに?」


「それがですねー、今ライアス様出かけてていないんですよー」


「えっ!?ライアスいないのそんなー…それじゃあ僕の楽しみほとんどなくなっちゃったじゃん」


 カタナからライアスがいないと知らされるとエンジュは見るからに落胆した様子だった


「でも安心してくださいエンジュ様〜玉座の間に向かっていただければきっと楽しいことがありますからー」


「え〜、本当にー?ライアスいないんでしょー」


「大丈夫ですよ必ず楽しいことが待ってるはずですから」


 ライアスがいないのに自分が本当に楽しめるのかとエンジュは疑うがカタナは自身があるように答える


「それじゃあ君を信じてみようかな、でもライアスいないのは残念だけどなー」


 そしてライアスがいないことを知ったエンジュは玉座の間に向かう速度を少し落とし先に行った二人の後を追うことにした


 エンジュに先に行くよう言われた二人は玉座の間に続く最後のフロアを踏破し玉座の間に辿りついた

 玉座の間には二人の男が待っていた。剣を持つ若い見た目の者とメリケンサックをはめている白髪の老人が待ち構えていた

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