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鮫波村取材記録~史上最強のサメ「サメちゃん」について~

8月12日発行 投売(なげうり)新聞  コラム「あの村この村」より抜粋したものです。


コラム「あの村この村」


第50回を迎えた今回は、ボリューム拡大!

「史上最強のサメ」が出没するとして、今、SNSで話題沸騰の鮫波さめなみ村。

その村長である鮫島海男(さめしまうみお)氏との対談の様子をお送りいたします。


<記者>

本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございます。


<村長>

いえいえ。こちらこそ、よくこんな辺鄙(へんぴ)な村に来てくださって。今回は、ウチの村の「サメちゃん」のことを記事にしていただけるそうですね。


<記者>

ええ。SNSを中心に、鮫波村の輪具浦りんぐうらに「史上最強のサメ」が出没していると話題になっておりますので、ぜひお話をお聞かせ願えればと……って、サメちゃん、ですか?


<村長>

昔に、多摩川に迷い込んだゴマアザラシの「タマちゃん」が話題になったことがあるでしょう? 

鮫波村でも同じように、彼に「サメちゃん」と名前を付けてあげることにしたのです。これをきっかけに村おこしになればとも考え、サメちゃんぬいぐるみや、サメちゃん抱き枕、サメちゃんコスプレ着ぐるみを制作しました。

現在、鮫波村のホームぺージから通販サイトにアクセスできますので、この機会にぜひごひいきに!


<記者>

なるほど、サメちゃんグッズですか。ご紹介ありがとうございます。


※ホームページ等の情報は最後に掲載。ぜひご確認ください。


≪掲載写真1≫

 鮫波村の村長の鮫島海男氏。

 まだまだ元気いっぱいの72歳。手に持つのは、厘具浦にあらわれた「サメちゃん」のぬいぐるみ。

 45歳の頃より醒波村の村長を務める、鮫波村名誉村長。現役の漁師でもあり、趣味はサメちゃん研究

と筋トレ。座右の銘は、「夢は死ぬまで覚めやらず」。

 


≪輪具浦について≫

<記者>

まずは、輪具浦について教えていただけますか。


<村長>

村の西にある浦のことを、輪具浦といいます。ぐるりと崖が囲んでおりまして、だだっ広いプールのようになった場所です。満月の日には、海面に満月が照らし出されて、見事な水月が浮かびあがります。広い浜がありますので、一見するとビーチとして利用できそうでもありますが、水深は数歩進んだあたりから異様に深くなりますし、また、後でたっぷりと説明しますが、ものすごく血生臭い場所ですから、観光客の皆さまの浜への立ち入りは、固く禁止しております。

ですが、南の崖には「輪具浦展望台」がありますので、そちらへは気兼ねなくお越しください。


〈掲載写真2〉

現在の輪具浦の様子をドローンにて撮影したもの。

険しい崖が椀のように広く周囲を囲っている。その形状は、どことなくローマの闘劇場「コロッセオ」を思わせる。

また海面には、輪具浦の現在の主である史上最強のサメ「サメちゃん」の背びれが映っている。



<記者>

血生臭いと聞くと驚いてしまうのですが、それはサメちゃんが現れたからということでしょうか。


<村長>

実は、サメちゃんが現れるずっと昔から血生臭い場所なのです。輪具浦には、他の海域から流れ着いてくるものがおるのですが、それらのせいですね。


<記者>

輪具浦に流れ着くものというのは?


<村長>

本当に色々ですよ。

一番多いのはサメですが、タコやイカ、ウツボとかもいます。それもデカくて、元気でたくましい剛の者ばかり。いわば、危険生物ですね。

海流の影響なのか、他に何かが影響しているのかは不明ですが、あきらかに普段、村で見ることのない生き物が流れてくるのです。

村の者達は、流れ着いたものを「流れ者」と呼んでおります。ワシが若い頃は、輪具浦の流れ者を銛でとって食ったこともあります。


〈掲載写真3〉

鮫島氏は鮫波村一番の漁師であり、持ち前の前向きさで、若き日より村中の人々から人気を得ていた。

写真は、鮫島氏(当時25歳)と漁師仲間達。彼らが抱えるのは、全長5メートルを超える巨大ウツボ。


<記者>

では、厘具浦に流れ着いた生物は、村の漁師の方々がとることが多いのですか?


<村長>

それは反対に、非常に少ないケースですね。村民が手を出す前に、流れ者同士で決着がつくことの方がはるかに多いです。


<記者>

流れ者同士とは?


<村長>

そのまんまの意味です。

例として、サメが一匹、輪具浦に流れてくるとしますよね。次に、新しく別のサメが一匹流れ着いてくる。するとどうなるか。

喧嘩です。

二匹が目を合わせた瞬間、いきなり喧嘩が始まるわけです。


<記者>

その二匹が共存する例はないのですか?


<村長>

ワシが知る限りないですね。エサが無くて飢えとるのかもしれませんが、ワシにはあれは縄張り争い……表現を変えれば、意地と意地の突っ張り合いのように思えます。

どのような理屈で喧嘩が始まるのかについては、流れ者に聞いてみるしかありませんが、それはともかくとして、輪具浦の中では、半ば必然的に勝者と敗者が決まるわけです。

勝者は、次の挑戦者が流れ着いてくるまで、輪具浦の主として留まるわけですね。


<記者>

そう聞くと、なんだかすごい場所ですね。決闘のリング……もしくは闘技場のようです。

血生臭い場所というのも納得ですが、いつからこのような場所になったのかはご存じですか?


<村長>

ずっとずっと、大昔からみたいですよ。鮫波村の民俗誌によりますと、江戸時代には既にこの形に納まっていたようです。

ワシの曾祖父は、子供の時に輪具浦で、巨大なマンボウとサメが戦っているのを見たと言っていました。その時は、マンボウが勝ったらしいですが。


<記者>

へえ、マンボウがサメに勝てるものなんですね。


<村長>

きっとマンボウにも意地があったのでしょう。



≪輪具浦のサメちゃん≫


<記者>

では、今話題の「史上最強のサメ」のサメちゃんも、元々は厘具浦に流れ着いた、流れ者のサメだったのですね。


<村長>

その通りです。サメちゃんが厘具浦にやって来たのは、今から10年前のことです。村の衆が、

「村長。かつてない、いかつすぎるフカがおるぞ!」

と教えてくれたので、慌てて見物にいったのを覚えております。輪具浦展望台から覗いてみたのですが、横にも縦にも明らかにデカい、体長が6メートルはある鮫でしたので、とても驚きました。

その巨大過ぎるサメちゃんが、もう一匹の流れ者と戦っていたのです。


<記者>

サメちゃんは何と戦っていたのですか?


<村長>

イッカクです、クジラの仲間の。


<記者>

イッカクですか? あれは確か、北極あたりに生息する生き物ですよね。このあたりに出るのは、あまりにもおかしい気が……。


<村長>

輪具浦にはなんでも流れてきますからね。イッカクの参戦ぐらい、何もおかしいことではありません。


<記者>

戦いの結果は、サメちゃんが勝ったのですか。


<村長>

簡単に言ってしまえばそうなります。

まず、仕掛けたのはイッカクの方でした。イッカクが長い角(記者注:イッカクの角は、歯が鋭角化した牙である)を、サメちゃんの体に深々と突き刺したのです。サメちゃんから噴き出す赤い血が、輪具浦展望台で見物していたワシらの目にも、生々しく写りました。

しかし、凄いのはサメちゃんの方でした。なんと全く痛がる素振りもなく、身体を大きくねじり、そのまま相手の角をねじ折ってしまったのです。そして驚くイッカクの首めがけて、ぐあっと噛みつきましてね。

サメちゃんが上げるでかい水しぶきと、イッカクから噴出した煙のような血しぶきが、今でもありありと思い出されます。


<記者>

壮絶なデビュー戦ですね。


<村長>

そうそう、まさにデビュー戦ですね。

イッカクとの死闘を制したサメちゃんは、その後、輪具浦の主として君臨しました。流れ者が輪具浦に現れるわけですが、それらを次々と倒していくんです。サメちゃんが他のサメを相手にするのは一度や二度ではありませんでしたし、映画で見るような巨大へビも退けたことがあります。巨大タコ・巨大イカとの三つ巴の死闘を制したのを見た時に、私はこう思いましたよ。

このサメは、これまでのサメ達とは気合いが違うのだと。


≪掲載写真4≫

巨大タコと巨大イカを相手に奮闘するサメちゃんの姿。サメちゃんの牙が、しっかりと巨大イカの頭部に食い込んでいる。写真をよく観察すると、サメちゃんに絡みつくタコの足は、ところどころ吸盤が崩れ、荒れたようにボロボロになっている。

鮫島氏いわく、サメちゃんの強靭過ぎる鮫肌によって、絡みつくタコ足・イカ足はヤスリで削られるように、少しずつボロボロになってしまったのではないかとのこと。



≪サメちゃんVS陸の王者≫

<記者>

サメちゃんは、幾度も戦いを制した、輪具浦の主というわけですね。防衛戦を制するチャンピオンのようです。

村長が思う、サメちゃんの一番の闘いとはなんでしょう。


<村長>

巨大ライオンとの戦いですね。あれは色々な意味で忘れられません。


<記者>

えっ、巨大ライオン?


<村長>

輪具浦にはなんでも流れてきますからね。ライオンの参戦くらい、珍しいことではありません。


<記者>

しかし、ライオンは陸上生物ですよ? さっきのイッカクのように、さらりと流してよいものでは無いと思いますが……。


<村長>

輪具浦に流れ着いてくるのは強者ばかりですからねえ。ライオンもまだ見ぬ強者を求めて、泳いで輪具浦にやって来たのでしょう。それだけの偉業、よほどの胆力でなければできませんよ。


<記者>

人知を超えた胆力ですね……。

そのライオンは、どのような姿でしたか。


<村長>

全身傷だらけでしたが、たてがみは眩しいくらいの金色で、面構えはものすごくオラついている……まさに、王の中の王という貫禄でした。

陸上生物の王様が、海の王様であるサメに立ち向かう。これは見ものだと、村の中はおおいに盛り上がりました。


<記者>

ですがライオンは、おそらく海から泳いで渡って来たのですよね? 体力を完全に消耗しているでしょうし、最初からサメちゃんとは勝負にならなかったのでは?


<村長>

サメちゃんは、輪具浦に現れたライオンを襲わなかったんですよ。ライオンがひどく消耗しているのを察して、あえて見逃したのかもしれません。きっと、王者としての余裕を見せたつもりなのでしょう。

浜から陸へ出たライオンですが、村の近くでエサをとり始めました。


<記者>

えっ……。

もしかして、巨大なライオンが、一時的に村を徘徊していたということですか? 

そのころの村は、ものすごく危険な状況だったのでは?


<村長>

別に、危険でも無かったですよ。アレは賢いライオンでしたから。今、人と勝負しても勝てないと思ったのかもしれません。村民達も、ぜひ元気になって欲しいと思い、手当や餌付けをやっておりました。そうこうする内に、ライオンの方も人に慣れてきましてね。すっかり村の者と打ち解けましたよ。

まあ、よほどの悪人しか襲わなかったですし、村のもんを困らせていたヤンチャな巨大熊を、あのライオンが代わりに退治してくれたりもしました。

村としては、彼が居てとても助かったくらいですよ。


≪掲載写真5≫

村民と戯れる超巨大ライオンの姿。子供たちに背中を触れられて、陸の王者もすっかりリラックスした様子。

当時、鮫波小学校の児童たちは、ライオンのことを「らいおん丸」と呼び、アイドルのように扱っていた。


≪掲載写真6≫

村長と村民に暖かく見送られ、最後の闘いにおもむくライオンの姿。

彼らに背を向け、厘具浦に向けて悠然と歩くその姿には、厘具浦到着時の衰弱した姿はどこにもなかった。


<記者>

ライオンは、村民との暮らしより、サメちゃんとの決闘を選んだわけですね。


<村長>

戦うために生まれてきたといいたげな顔でしたからね。何よりも闘争を求めている……サメちゃんとの対決は、本能的に避けられないものだったのでしょう。

しばらくして、ライオンは浜辺で、サメちゃんと対峙しました。


<記者>

こうしてサメちゃんとの戦いの火ぶたが切って落とされたわけですね。

ですが、海と陸、どちらも得意な場所が全く違いますが……。


<村長>

ワシらも、海と陸で睨み合いを続けるだけの、将棋で言う千日手になるかと思っていました。

ですが、サメちゃんの行動は、ワシらの想像を超えていました。

サメちゃんは、飛んだのです。


<記者>

飛んだのですか?


<村長>

サメちゃんは、やはりただのサメではなかったのです。そこらのサメとは、気合いも、そして根性の据わり方も違うのです。

大きな口をぐわっと開けて、身体ごと、陸で待ち構えるライオンに体当たりを仕掛けたのですよ。

最初から捨て身。自ら陸に打ち上げられることになるのもいとわずにです。


<記者>

それはすごい。奇襲を受けたライオンはひとたまりも無かったでしょう。


<村長>

いいえ、ライオンも相当な手練れでした。

突っ込んでくるサメちゃんにすぐさま反応し、横っ飛びに避けたのです。

まるでネコのような俊敏さでした。


<記者>

さすがはネコ科動物ですね。

サメちゃんが陸に打ち上げたのですから、後はもう、ライオンの独壇場のようです。


<村長>

ですが、サメちゃんの鮫肌はとても分厚く、ライオンには手も足もでなかったのですよ。

爪で引っかいたり、噛んだりしていましたが、表面には傷すらついていませんでした。

ライオンが攻撃に手間どっている隙をつくようにして、突然、サメちゃんの身体が跳ねたのです。

そして、ライオンの腹にがぶり。どくどくと血が湧きだしているのを見て、完全に勝負が決したことを確信しました。


<記者>

なるほど、サメちゃんの作戦勝ちですね。


<村長>

その通りです。

ちなみに、打ち上げられたサメちゃんですが、その後に潮が満ちてきて、浜が波に覆われたおかげで、サメちゃんは自力で水の中に戻ることが出来ました。

サメちゃんは、最初から全てを計算してやってのけたのだと思うのは……ワシの買いかぶりでしょうか。


<記者>

サメちゃんは強いだけではなくて、頭も良いのかもしれませんね。



≪掲載写真7≫

輪具浦展望台に配置された、「サメちゃんVSライオン」記念像。

宙からライオンに飛び掛かるサメちゃんと、大きく前足を上げて応じるライオンの姿をよく表現している。


≪村長、サメちゃんと対決する≫


<村長>

実は、ワシもサメちゃんに挑んだことがあるのですよ。


<記者>

えっ、村長がサメちゃんと!? それはいくらなんでも……。


<村長>

こう見えてワシも、江戸っ子ならぬサメっ子ですからね。ああいうのを見せらて、我慢できるほどおとなしくはありませんよ。

(記者注:鮫波村では、度胸および根性のある気質を「サメっ子」という)


<記者>

我慢がどうこうという話ではないと思いますが……絶対に、勝ち目はないですよね。


<村長>

ちなみにワシ、サメちゃんとやる前のウォーミングアップとして、海外遠征でホオジロザメや巨大シロクマ、巨大トラを倒してますからね。


<記者>

……おみそれしました。



≪掲載写真8≫

鮫島村長宅に飾られた、全長5メートルに達する巨大シロクマのはく製。

北極大陸にて、鮫島村長が正面から銛で仕留めた。村長の胸には、その時に熊から受けた引っかき傷が残されている。



<村長>

そういうわけで、ワシも自信満々、銛を片手に素潜りで挑んだのです。


<記者>

戦いの結果はどうだったのです?


<村長>

それがねえ……ダメでした。まるで格が違う。サメちゃんはただ遊んどるだけだと思い知らされました。


<記者>

やけにあっさりしていますね。具体的にはどのような戦いでした?


<村長>

そもそも、戦いになっていないのです。

ワシが泳いでサメちゃんに近づこうとすると、巨大な尾であしらわれる。

直接、尾ではたかれたりはしませんでしたが、尾がつくる水流が、ワシの身体を強く押し戻してしまうのです。ですから、いくら懸命に泳いでも全く近づけない。

一度、何とか銛をサメちゃんに刺す機会に恵まれましたが、自慢の鮫肌に簡単に弾かれてしまって。


<記者>

襲われはしませんでしたか?


<村長>

文字通り、歯牙にもかけなかったのです。


<記者>

助かっただけすごいと思いますよ。


<村長>

ですが結局、最後までサメちゃんに相手として見てもらえなかったですからね。今でも、くやしさだけが残っていますよ。


<記者>

サメちゃんにリベンジされるおつもりですか?


<村長>

実は現在、サメちゃんに挑むため、水泳特化の肉体改造に励んでいるところです。あと、水流に巻き込まれないよう、水の動きの予兆を体で感じとる訓練を取り入れています。まず、近づかなければ、話にならないですからね。

そして知識面では、海外のサメハンターの皆さんの協力を得つつ、サメの弱点を研究しています。人間が誇る最高の武器、それは頭脳ですからね。

打倒サメちゃん。

それがワシの生きがいですね(笑)


<記者>

死なない程度に頑張ってくださいね。

本日は貴重なお話、ありがとうございました。


<村長>

こちらこそ、ありがとうございました。



鮫波村の「サメちゃん」をモデルに制作された映画〈流れし者の挽歌~リングの王者サメちゃん~〉(配給会社:東影)は、全国の映画館で絶賛上映中です。


また、サメちゃんグッズの購入は、こちらの醒波村ホームページから――

優しい方に、誤字報告をいただきました。

本当に助かります! ありがとうございました!

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