表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/36

初勝利

サリマ村を襲った盗賊は12人。

村人の内、女は村長の家、男は村の牛小屋に入れられている。

盗賊のリーダーと副リーダーが村長の家の中に居る。

村長の家の前に村から取り上げたものを集めて、その前で焚き火をして集まってるのが8人。

下っ端らしき2人が村から街道にむけての道を見張ってる。


レクスたちが見張りをしているカシムとロンに合流したときに村長の家から調理の煙が上がったので食事を作り始めたようだ。


「食事のタイミングは盗賊が気を抜いているだろうから早速、盗賊退治しようか」


レクスの作戦はレクスが村長の家に侵入して中の2人を相手にする。

カカとカシムとロンが村長の家の前に居る8人、見張り2人をナミとナタリーの弓で攻撃する。

レクスが新しく教え始めた9人の子供は3人ずつのチームで、弓2人と弓を守る剣を1人のチームをつくらせて掩護とした。

攻撃の順番が見張り2人と村長の家の前の8人を先に弓を射掛けてその後カカたちが攻撃、村長の家の中の2人が表に気を取られたタイミングでレクスが攻撃とした。


バタッ


ナミとナタリーの弓による先制で、あっさり見張り2人が倒される。

2人の弓の攻撃は的確で、声も出せず倒れた音だけがした。


時を開けず、村長の家の前の8人には、まず、掩護のチームからの弓矢が飛ぶ。


「うわぁ~」

「痛い!!」

「なんだ!なんだ!」


弓矢で、あわてたところにカシムたちが突っ込む。

子供の身長を使って低い位置からの剣に足をきられて倒される。

倒されたところにまた弓矢が飛ぶ。


村長の家の中では村長の妻が盗賊のために料理を作らされていた。

テーブルのところに盗賊の副リーダーが椅子に座って、ベットに村の女と、裸でリーダーが横たわっていた。

料理を作っている村長の妻にまず目配せをして、裏手からレクスは進入、入るときに鳴ったわずかな音は村長の妻がごまかした。

そしてその後に、カカ達の表の騒ぎが起きる。

表の音に立ち上がった副リーダーの後ろから、背中にばっさり1太刀で切り倒し、ベットにむかった。

副リーダーが倒された事がわかった、盗賊のリーダーは裸ままで、ベット横に置いてあった剣を持ったところで、レクスに手首ごと落とされた。


「うわ~俺の手がぁ~俺の手がぁ~」


レクスは剣を盗賊に向けてそのまま取り押さえた。

レクス達は無傷のうちに盗賊は退治された。


生きて取り押さえたのは盗賊のリーダーを含めて3人。

盗賊の3人は助け出した村人に引き渡した。


村では最初に抵抗した村長を含む5人が殺された。

盗賊は村の食料がある間は村に居るつもりだったらしい。

最初の日に食料として家畜も殺されて、女は陵辱されていたので村人は盗賊を殺すことした。

盗賊のリーダーは村の女に殺されて、後の2人も盗賊によって殺された村人の家族に同じく殺された。


落ち着いたところでレクス達はお礼を言われた。


「盗賊を倒してくれてありがとうございました」


村長の妻、マグが言った。村長は殺されたのでこれから、マグが村をまとめていく。


「何かあったらミクリ自衛団に言ってくれよな」


カシムが言った。


「子供なのにすごいね。みんないい武器もって、自衛団なんてミクリ村にあったんだね~助かったよ」


カシムにマグが言った。


「師匠がみんなをつよくしてくれたんだ」


カシムがレクスを自慢する。


「兄貴も盗賊なんていちころよ!!すごいんだぜ」


ロンがカカを自慢。


「弓が私たちすごいの」


ナタリーがナミと自分を自慢。


カシムたちは隣村の子供なのでサマリ村でも知られていた。

知られていないレクスたち3人をカシムたちがつぎつぎ自慢する。

レクスはあまり目立ちたくなかったので、最後に自分の事は口止めして引き上げる。


「何かあったらまた、ミクリ自衛団に言ってこいよ~」


カシムがチッタに言った。

ミクリ村への帰り道、初めての大仕事に自衛団の子供達は自分が活躍したことをお互い自慢しあう。

自分たちの力に自信と確信を持てた。


こうしてミクリ自衛団は、初めての戦いを無事に無傷で終えた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ