3人勝負!!
チタンティップが何のことか、わからなくなってると、翔平がニンジャ250に乗ってやって来た。
「友紀、また、カブで来たの?馬鹿なの?死ぬの?」
第一声からうるさいやつだ。
「これは、SUZUKIのバーディーじゃ!」
俺はすかさず、突っ込みを入れる。
「あ、師匠さんちーす!」
華麗なスルー
「やあ、翔平久しぶりだな、いきなりだが3人集まったから勝負しないか?」
「勝負?」と俺&翔平
「あぁ、ルールは簡単。釣り方はルアーのみ、竿は1本、先にアジを10本揃えたやつの勝ち」
「やります!」と、俺&翔平は元気よく答える。
こうして勝負が始まった。
1本目を釣り上げたのはやはり、師匠だ。
次に、釣り上げたのは翔平。
俺も負けずと釣り上げる。
結果は…
師匠が10、翔平が6、俺が3…
「流石師匠っすね~、まだ勝てないっすわ~」
「翔平も中々だったぞ。それに比べ…」
「♪~(口笛を吹いているつもり)」
「こら!はぐらかすな!!」
こうして、夜はふけていき…
時刻は22時50分に差し掛かろうとした所だった。
今日は、四時間したから大分長い方だろう。
釣った魚は、師匠が全部持って帰って酒のつまみにするそうだ。
今日は、23時で解散となった。