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流れた島で

「ん?ここは?」

レフィが目を覚ますとそこは海岸だった

「そうか、あの津波にのまれて・・・・・・いやまて津波とはいえフローズン城が場所にまで届くとは到底思えん、何者かの属性術と考えるのが自然だな」

属性術とは意識を集中して自然に流れるあらゆるエネルギーと自らの精神状態を同調させ自分の近くに自然物を発生させる術である

「しかし何のために、しかもこんな高度な術を使えるとなるとかなりの手練れそれに」

レフィは周りを見渡すあたりは海面に砂浜、周りに島はなどはないそして後ろには広いジャングルが広がっている

「・・・・・・ここが島なのか大陸なのかすら分からない、ふぅ問題は山住だな」

そうつぶやくと、歩き出すレフィこの場の探索をするのが妥当と考えたのだろう

「!!っこいつは」

そこにはウォルが倒れている

「うっんーん?」

とっさに構えるレフィしかし

「おおーてめえやっぱ生きてたかはっはっは」

「なんだ?なにがおかしい?戦うきはないのか?」

「ああ?当たり前だろ今はてめえと戦う理由なんてねえからなそれに、こんな状況じゃんなことしてるばあいじゃねーだろうが」

(!こいつは、目覚めたばかりで今の状況が分かったというのか?)

「いやーしかしよく寝たなー寝たらすっきりしたぜさてもう一度探索するかな」

「!?貴様まさか、もう一度探索(・・・・・・)ということは、最初に目覚めたのはもっと前ということか?よくこの状況で二度寝など・・・・・・いやまて!もしやさっきやっぱ生きてた(・・・・・・)ってまさか!!」

「おう、意外に可愛かったぜてめえの寝顔はよww」

「な!????」

とたんに真っ赤になるレフィ寝顔を見られた挙句可愛いなど言われたことなどなく普段上に立つものとして威厳を保っていた彼にとってこれほどの恥はないだろう

「この!その!っく!うぅ」

なにか言ってっ切りつけてやりたいと思いつつもあくまで正義の味方であるがため争う意思意志のないものに手が出せるわけもなく、言い返すことばも見つからないそのようすをみたウォルは

「はっはっはっは、こりゃ傑作だかの有名なマーベルン救済団の団長がこんなことぐれぇでこんなに動揺しちまうなんて可笑しくてたまらねえ、はは本当に可愛いぞてめえw」

「うるさいぞ!!貴様!いいかげんに」

「危ねえ!!」

とつじょレフィをウォルが押し倒した、当然起こるレフィしかしその怒りの矛先は押し倒されたことではなく

「なぜ助けた!!貴様と私は敵同士だろう!」

「それふつう俺の台詞だぜ」

砂浜にできた亀裂そこにはヤドカリ型の巨大モンスターがいた、そうレフィはウォルに助けられたのだ

「ふん、まあいい、仮はすぐ返すこいつは私が倒す」

「おいおい大丈夫か団長さん」

「心配などいらん」

そういうと、レイビアを構えモンスターに突進しモンスターの関節つまり柔らかいところを的確についていく、かなり正確で多くのダメージ与えるモンスターの足は一本また一本と崩れていく

「これで、最後だ」

ついに最後の足も崩れるこれでモンスターは身動きが取れなくなる

「すげえなちょこまかと動いて一手一手を最小限に抑えてこれか、だがまだ生きてるぜどうすんだ?ここが一番カテぇぞ」

「心配はいらん」

レフィは精神力高め始めた属性術だ

「この私の曲がった偽善貴様に見せてやろう」

体全体の精神力が左腕つまりレイビアに集まるそしてそこに水があふれ出す

「激流を悪しき者の魂を飲み込め『アクアフローレイド』」

激流のように押し寄せた水がレイビアの速度を高めモンスターに突き刺さる

「マーベルン救済団の誇りをかけて!!」

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