5話
(春視点)
優君は嫌いじゃない。だけど、全く好きじゃない。
……でも、優君には悪いけど、優君を利用すれば、少しは反省してくれるだろうか。
「いいよ」
優君は喜んでくれていた。
申し訳ない。
ーーー
そして、電話が来た。
ヒロ君は本気だ。
本気で謝る気持ちで、本気で私に謝っている。
確かにヒロ君は幼馴染だし、少しだけ、ほんの少しだけ飽きがあっても仕方ないと思う。
それに、私が浮気者だと言って離れたから、すぐに謝る気持ちになったみたいだし、
それにやっぱり、ヒロ君のことはまだ……未練タラタラなのも、自分で凄く自覚している。
ーーー
ヒロ君はイケメンだ。やっぱり優しくて、今回のことは本当に自分の過ちだったと……
ーーー
「え、どういうこと?」
「お前って本当に馬鹿だよな」
「……」
そんな、そんな。
部屋にヒロの浮気相手……本命が入ってきて、私を笑っている。
「……じゃあな、春。お前の体はいいし、アホだから俺の都合に良かったけど、飽きた。あと続きしたいから、さっさと出てけ」
そして、私はホテルを追い出された。
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