まさかの異世界人だった
「えっと自己紹介がまだだったな。俺はハクだよろしく」
「私はニロよ、これからよろしくね」
「えっと僕は草薙真っていいます。気軽に草薙と呼んでぐたさい。取り敢えず街までよろしくです」
「ああ、よろしくな。あとこの蛇がさっき従魔になったホーリーだ」
「よろしくです」
「よろしくだそうだ」
「さっき話してた魔聴の魔物の声がわかるというのは理解できるってことなんですね……そういえば、ホーリーの性別って雄なんですか?メスなんですか?」
「私の性別は雌ですね」
「えっと……メスらしい」
「そうなんですね」
その後もいろいろ話しながら森の道らしき道を歩いていく
「そういえば草薙のジョブってなんなんだ?」
「その、信じられないかもしれないんですが実は自分、異世界転生というか転移という取り敢えず別の世界からきたんです」
「へ〜そうなんか」
俺はなんというかスケールがデカすぎる話についていけなかった。というか異世界ってなんだよ……別の世界なんてあると思う方がおかしいと思うだが……
「まぁなんでもいいわ、よろしくね」
ニロは……理解を諦めたらしい
「でっ結局ジョブなんなんだ?」
「鑑定とかないんですか?」
「あ〜ホーリーが鑑定持ってるから聞いてみるか。とゆう訳でホーリー、草薙のジョブ教えてくれ」
「ご主人様、草薙はジョブについてないっぽいですよ。ジョブ欄に何も書いてないです。あと14歳で今年15になる年だそうです。」
「あ〜なるほどな。だからジョブがないのか……」
「なんて言ってたの?」
「草薙は今年15だからでこの世界に来た?らしいからジョブがないらしい」
「なるほどね……なら、街についたらまずは教会ね……」
「教会?何かの宗教ですか?」
「宗教?が何かわからんけどなんか創世神?を祀ってる?らしい。すまないな。、教会についてはよく分からない。ただ言えることは、偶に気まぐれで神様達がでっかい祭りとかに参加してたりすることぐらいだな……」
「……まってこの世界の神様祭りに参加することあるんですか」
とても驚いてるようだ。なんか口調崩れてるし……もしかして初対面で緊張してた?
「もし緊張して口調がおかしかったら緊張せずに自分の口調でいいぞ」
「ハク、あんたね……きっと親しくない、しかも初対面だから敬語を使っていたのよ」
俺はニロに囁かれて気づいた
「口調ですか……わかりました。これでいいですね?」
「ああ。構わない」
「なら良かった」
そんなこんな話していると、森の道の奥から光が見えてきた。
「やっと外だな〜……持ってきた食料尽きたし……まぁ途中からホーンウルフの肉しか食ってなかったが……丁度よくはあるな」
「ご主人様ご主人様、私って街に入れますかね?」
……やばい完全に忘れてた。どうしよう……
作者「もう名前後書きちゃんで良くない?いい名前思い付かないんだか……」
後書きちゃん(仮名)「いやいや良くないです!ちゃんと考えてください!」
作者「うーんもうテイモ……」
後書きちゃん「あとパクリとかそんなんは止めてくださいね(圧)」
作者「次回には決定するよ……うん」