side??? 中編
どうも、作者です。サブちゃんから後書きに出ると私の登場する意味が無くなると言われたので今回から前書きに出ます。まぁ毎回ではないですけどね。あと、作者と作者(?)は別人物(実際の作者は一人)です。
設定としては影武者です。それで今回遅れた理由はアニメにハマってしまった事ですね。Charlotteは最高でした。あれってヘブバンと同じ人なんですね、驚きました。え?そんな話は活動報告でやれって?それはそうなんですよね。という訳で作者でした〜
どうも作者(?)です。次回の後書きでは作者の存在を抹消して後書きちゃんと融合させます。では、これからも作品をお楽しみ下さい。(・ω・)ノシ
私を助けてくれたあの人は無事だろうか?もう日が沈み始めているというのに帰ってくる姿は見えない。もしかして死んでしまったのだろうか……ならせめて死体だけでも回収してあげたい。この世界じゃ死体がちゃんと残ってる方が珍いし……けど私にそんな力はない。いや、本来の姿でればある程度は戦えるんだけど……
「あ〜嬢ちゃん、そろそろ夜になるし街の中に入ったらどうだい?何をそんなに待っているか知らないけどさ」
「そ、そうですね……」
心残りがあるまま私は街に入った。多分、明日には戻っているだろう。冒険者なら野宿じゃない方が珍しいっていうし、上位の冒険者なら尚更だろう。
明日も薬草を取りに森に入るしまた会えるだろう。
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「うっ………ここは……森の中か?」
確か俺はオークキングを見つけて……そうだ、倒した後にスキルの反動で動けなくなったんだ。『身体強化』の使いすぎで今も全身痛いしな……明日は休もう。オークキングの素材売れば一週間程度は生きてけるだろ、多分。
「『五感強化』」
五感を強化して周りの気配を探る。幸い、魔物や魔獣は近くにいないらしい。暗いから視力は宛にならないし痛いのを我慢してスキルを使うしかないのは致し方ないな。クソ、頭痛が酷い……
「よし、いるのは細かい奴らだな。人は……少数人のグループが2、3グループか」
どうやらあの少女は無事に逃げれたらしい。さて、俺はどうしようか……この時間なら野宿の方が良いか。う……ちょっと寒いな。魔法が使えればな〜……仕方ないしこのまま寝るか。
「『解除』」
『五感強化』を解除したら頭痛が無くなった。明日は宿に戻って一日寝よう……そんな事を思いながら俺は意識を手放した。
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「う〜ん……よく寝た。にしてもこの宿、安いのに寝心地良いとか最高ですね……!」
今日の私は自分で自覚できるほど何故かテンションが高い。昨日運良く他の冒険者が助けてくれたおかげで死地を脱することができたからだろうか?昨日抱いてた不安は残ってるけどもそれでもテンションは高かった。
「あら、朝早いのね〜朝食はもう少し待っててね〜今作ってるから」
「あ、はい!分かりました。先に座って待ってますね」
なんとこの宿、朝と夜の食事付きで銀貨1枚!お財布事情に優しいのは有難い。それにしてもやっぱり昨日の事が気がかりだ……助けてもらったのにろくなお礼もできてないし、あの人は私を追っていたのはオークキングって言ってたけどだとしたらあの人が生きているかも怪しいレベルだ。高位の冒険者が森のそこまで奥じゃない方にいるなんて事はないと思うし……まっ、受付の人に聞いてみれば分かるか!それより今は朝食だー!
「ほら、できたよ。たーんとお食べ」
「わぁ……!女将さん、ありがとうございます!!」
食事の内容は焼きたてのパンに薬草のスープという内容だが今まで孤児院暮らしの私にとっては豪華な食事だ。これで寝心地の良いベットのある個室もついて銀貨1枚はめちゃくちゃ安い。ここを紹介してくれた門番さんには感謝しかないなぁ
「ご馳走様でした!」
「あらあら、食べるのが早いねぇ。味はどうだった?」
「とても美味しかったです!」
「あら、それは良かった。嬢ちゃん冒険者なんだろ?死なないように気をつけなよ」
「はい、分かりました!それじゃあ夕食もお願いしますね!」
そう言って私は宿を出た。さてと、先に森に行って薬草集めの依頼達成しないと!
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「ふぁ〜……朝か」
相棒や魔石は……よし、あるな。はっ!?どうやら盗難にあったのがトラウマか何かになっているらしい。無意識にある事を確認してしまった。まぁ警戒心が上がったと考えればプラスの事か。
「さてと……ギルドに報告したら宿に戻るか」
宿に戻った後はどうしようか……鍛冶屋で相棒の強化をしても良いな、まぁ信頼できる鍛冶屋なんていないし、ある程度の選定が必要だから今日中には無理だろうな……はぁ、とりあえず戻るとするか。
「『身体強化』『部位強化 足』『脚力強化』『一点集中』『精神統一』」
さぁこっから何歩で帰れるか、試してみるとしますかね!
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「前回は深い所に行き過ぎたし、今回は浅い所を回らないとなぁ〜」
宿の人に聞いてみたらオークって森の深い所にしか生息してないらしい、私はそんなに進んでいた気はして無かったが深い所に行ってたみたいだし今回は気をつけないと!
「おっ!薬草発見!依頼に描いてあった絵と瓜二つだしこれで間違いないね!」
にしても本当に依頼の絵とそっくりだな〜……あの絵を描いた人は相当絵が上手いんだろうなぁ〜そんな事を思って薬草を採取していたら突然とんでもない突風が吹いた。
「きゃあ!?」
風が強過ぎてしりもちをついてしまった。今日って風はそんなに強くなかったんだけどな〜もしかして誰かの風魔法の流れ弾とか?全く、迷惑なものだ。
「さっ!気を取り直して……薬草は必要数集まったけど自分でも調合とか挑戦したいし群生地を探そうかな〜」
自分の種族の影響で魔力は普通の人より多いはずだし魔力草さえあれば魔力ポーションとか作れるかもしれない。まぁ私のジョブは魔弓士だから薬屋になる気はないけどね〜まだ弓ないけど……そんな風に考えながら歩いていると、木漏れ日が差し込んでいる場所を見つけた。 地面には薬草ではないが何かの草が群生していた。なーんか見たことあるような気が……駄目だ、見たことある気がするが思い出せない。
「とりあえずギルドに持って行ってみるか〜」
私を助けてくれた冒険者の事も聞きたいし、ちょっと調べ物かなぁ……この草、高かったりしないかなぁ
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大体10歩前後か......というかだ、疲れてるのに試すもんじゃないな。飯はまだフォレストウルフの肉があるし、毛皮などは全部売って生活費だな。
「おっ、お帰り〜珍しいな、お前が森で一夜を過ごすなんて。なんかとんでもないのでもいたのか?」
「あぁ、討伐したがオークキングがいたんだよ。魔力結晶が手に入ったし報酬も考えるとまぁまぁだな」
「ほぉ......というかお前は金に困るような級でもないだろ、B級冒険者さんよ」
「あぁ、俺が森に行く時はお前じゃなかったから言ってなかったな」
俺は門番をしている男に諸々を説明した。というかこの街に来て3ヶ月は過ぎてるのか......後2ヶ月位したら移動を考えるか
「なるほどなぁ、そりゃ災難だったな。どうするよ、慰めとして酒でも奢ってやろうか?」
「それはいい提案だな、んじゃ今夜奢ってくれ」
「おう、んじゃ夜にお前の宿の酒場で合流な」
「了解、んじゃまたな。ちゃんと仕事しろよ?初めて会った時はお前がサボってる時だっからな」
「はっはっはっ!!おう、あれ以来ちゃんと仕事してるから安心しろ。んじゃまたな〜」
さて、ギルドに報告に行くとするか。そういえば、前回は意気消沈してて気づかなかったが今回の依頼の受付をしてくれた子、新人だったのか......思い返してみるとマニュアル通りの、というか手順通りの動きだったな。ある程度の期間、受付嬢をしてる奴は冒険者の冒険者ランク覚えてるしな。
「っと、着いた着いた」
俺は扉を開けてギルド内に入る。いつもは結構な冒険者が居るが今日は少なめだった。まぁまだ時間も早いしまだ来てないだけかもしれないが.....
「あっ!無事だったんですね!オークの討伐依頼だったのに一晩経っていたので何かイレギュラーがあったのかと......」
「イレギュラーがなかったといえば嘘になる。オークキングがいたから討伐したら遅くなったんだ」
そう言って俺は受付嬢にオークの討伐証明部位である両目とオークキングの片目を出した。討伐証明部位は両目だが討伐が難しかったり、これは目の場合だが部位が潰れてたりしていた場合は片目だけでも討伐が認められる事になっている。
「オークキングですか......良く一人で討伐できましたね!?とりあえず依頼の達成報酬の銀貨十二枚です」
オーク十数体でこれだけ儲かるとは......まぁ割と強めの分類だからだな。とりあえずこれで1ヶ月以上は働かなくても済むな。
「あっそういえばだが、割と腕のある鍛冶屋なんかあったりしないか?」
「武器の新調ですか?新調出なくても良いですが腕が確かなのはマサツさんの所ですね」
「場所はどこなんだ?」
「場所はですね......」
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今回は前回と違い、森の深い所まで行ってないおかげか往復してもそんなに時間は掛からなかった。
「おう嬢ちゃん、早いお帰りだね」
「あっモンジさん、ってちゃんと仕事してるんですね!?」
「おう、会ったばっかりなのに言うねぇ......まぁ普段あまり仕事をしてない自分のせいなんだがな。お?それは薬草か。なるほど、今日はちゃんと採ってこれたのか」
「はい、そうなんですよ!あっそういえばこれってなんの草か分かりますか?」
モンジさんならこの草の事を知ってるかもしれないという淡い希望を抱いてモンジさんに謎の草を見せてみたが......知ってるといいなぁ
「ほう?どれどれ......」
草を数分見たあとモンジさんは首を傾げていた。どうやら分からないらしい。
「こんな草を見るのは初めてだな。まぁ薬屋の婆さんなら知ってるかもしれんが俺は知らん。力になれなくてすまんな」
「いえいえ、それじゃ〜」
「おう、じゃあな〜」
薬屋の婆さんかぁ......初めて聞く人だ。というか薬屋なんてこの街にあったの?てっきりギルドが薬草をどこかの街に流してるものかと思ってたけど......まぁそんな事よりギルドに報告して報酬を貰おうっと
「えーっと......はい!依頼の薬草五本の束五束と+ 二束で合計銀貨二枚と銅貨一枚ですね。それとこの草なんですが......魔力草ですね、魔力ポーションの原材料でしてギルドでの買取価格は五本の束一束につき銅貨五枚ですがどうしますか?」
「買取でお願いします!」
やった!思わぬ収入でテンション爆上がりだよ!!薬草は五本の一束で銅貨3枚、そして、この魔力草ってやつは5本の束一束でなんと銅貨五枚!ウハウハだよ!!あれ?今更だけどなんかギルド内の雰囲気が浮ついてるというか落ち着きがない感じだな?なんでだろ?
「すみません、なんかギルド内の雰囲気が落ち着きがない感じですね。何かあったんですか?」
「それがですね!なんと、オークキングが討伐されたんですよ!!それでオークキングの素材の奪い合いが起きてまして、そのせいですね」
オークキング......そういえばあの時は死ぬかもしれない恐怖とかで会話とかをちゃんと聞いてなかったけど助けてくれたあの人がオークキングとか言ってた気がする......えっ!?てことはあの人は生きている!?ならお礼ぐらいは言いたいな〜......
「そのオークキングを討伐した人ってまだこの街にいるんですか?」
「いるにはいるんですが......あの人はやめといたほうが良いですよ?最近というかさっき聞いた話なんですけどどうやらコンビを組んでいた人に一方的に解散を言い渡されたそうで、その日は道の真ん中でずっと泣いていたっていう噂があるんですよ」
「あぁ知り合いになりたいとかそんなんじゃなくて実は......」
受付の人に諸々を説明した。全部説明してもなんか誤解してるというか、勘違いしてるというかそんな感じだったな?なんでだろうか......
「それで、話を戻しますけど街の何処にいるとか分かりますかね?」
「そうだね〜......多分だけど火の鍛治屋って店にいるよ。さっき腕のある鍛冶屋を紹介したからね」
「ありがとうございます、ではそこに向かいますね」
「いいよ〜私は応援してるからね!」
「やっぱり誤解してますよね!?」
この後受付の人の誤解を訂正するのに苦労した。受付を去る時に微笑ましい顔で見られていたが......うん、考えるのはやめよう。それより、早く火の鍛冶屋を探さねば!
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「言われた場所に来てみたが......」
ギルドの受付嬢に言われた場所に来てみたが......火の鍛冶屋という看板があるけど見た目はどう見ても雑貨屋である。入口が真ん中にあり、その左右に商品が置いてあるが花だったり魔力ポーションだったり魔道具だったりと色々だ。ここって本当に鍛冶屋なのだろうか......
「とりあえず入ってみるか......」
「いらっしゃい......ってあんた、見ない顔だな。この店は初めてか?」
「あぁ、そうだが......ここは鍛冶屋で合っているのか?」
「まぁ初めてならそう思うわな。安心しろ、ここは鍛冶屋だ。色々売ってるがな!それで.一体なんの用......なるほどな」
一体何がなるほどなんだ......!?まさかこの一瞬で俺の用事が分かったというのか!?
「客さん、あんた武器を強化しに来たんだろ?その背中の大剣、相当使い込まれてやがる。長いこと使ってたんだろう?」
「なっ......!?」
こいつ、本物だ。ギルドが推奨する訳だ。
「それで、できるのか?」
「物を見て見ないとなんとも言えんな、という訳で見せてみろ」
俺は言われた通りに大剣と魔力結晶を出した。
「ほう......こいつぁとんでもない依頼だな。いくら出せる?受けるかは報酬次第だ。だがひとつ言うなら俺ならこいつらを最高品質で仕上げてやるれるってことだ」
「あんた、名前は?」
「ヒノトだ」
「ヒノト、よろしく頼む。報酬は......」
報酬を言おうとしたら勢い良く扉の開く音がした。
「ここって本当に鍛冶屋ですか!?」
なんか見たことあるような女なんだが......それよりもタイミングを考えろよ!?
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受付さんに場所を教えて貰って探しに探してやっと見つけた鍛冶屋の売ってるものがあまりにも鍛冶屋じゃなくて雑貨屋だったから思わず入った瞬間に声を上げてしまった。あっ!あの人居た!
「あ、あの!この前はありがとうございました!」
よ、よし、感謝は伝えたれた、後は適当に何か買ってこの店を去ろう。
「なんだ、客さん誰か助けたのか?」
「いやぁ覚えが......あ、そういえばオークキングから助けたのこいつだ」
「えっ!?客さんがオークキング倒したのか!?てっきり金で魔力結晶買ったのかと思ったわ......尚更報酬には期待できるってもんよ」
「そうだ報酬は銀貨十枚でどうだ?」
「うーん......十二枚だ」
「いや、なら11枚!」
「いやぁ12枚だな」
「くっ......!」
なんか交渉してる途中だったみたい?タイミング悪かったなぁ......まっ商品見よっと。
「へぇ、弓もあるんだ......」
「嬢ちゃん、弓を使うのか?」
「え、あっはい、ジョブが魔弓士なので......」
なんか突然話しかけられた!?というかあの人との交渉は!?あっ......なんかすっごい悲しそうな顔してる......駄目だったんだなぁ
「じゃあヒノト、よろしく頼む。それで出来上がるまでの間の代わりの武器が欲しいんだが......」
「あぁ、それなら......」
「わぁ、凄く大きいですね」
「ふっ!こいつはな、龍の頭蓋骨の残骸で作った武器なんだよ」
「龍の頭蓋骨の残骸!?龍の頭蓋骨は凄く硬くてほぼ壊れないんじゃ無かったんですか!?」
「ふむ.....代わりしては上等だな。まぁこれよりかうちの相棒の方が強いが」
「はっはっは!大剣のことを相棒と言ったのは客さん、あんたが初めてだよ。ドンと期待しとけ、最高品質になった客さんの相棒を見せてやるからな!」
「あぁ、期待しとくよ。んじゃこいつは有難く使わせてもらう」
「おう、んじゃ二日後に来いよ〜」
「あっ!ちょっと待ってくださいよ!」
「礼はちゃんと受け取ったがまだ他にも用事が有るのか?」
私は咄嗟に彼を引き止めてしまった。なんでだろうかは分からないがどうしよう。そうだ、この人は受付さんが言うにはB級冒険者だ、私のような新人冒険者がB級以上の冒険者と関わることなんてほぼない。ならば......!
「弟子にして下さい!!なんでもします、だからどうかお願いします!!」
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えーっと今あった事を整理しよう。相棒の強化の為にヒノトに依頼をして、代わりの武器として龍の頭蓋骨の大剣を貰ってヒノトに大金払ったから稼ごうとギルドに行こうとしたらオークキングから助けた人にいきなり弟子にして欲しい言われた。うん、途中まではいいが最後なんでだよ!?ってなるな。よし、俺は正常だ。
「えっとだな、俺は生憎だが弟子を取る気はないんだ。あと、君みたいな子がなんでもするとか言ったら駄目だからな?世の中には頭おかしい奴とか奴隷を善性ではなく気持ち悪い性癖だったりで買うやつがいるんだ。そんな奴が溢れる世の中だからなんでも、なんて簡単に言うなよ?」
なんか説教みたいになったが言ったことは事実だし、実際にこの子は可愛いしな。彼女の未来の為にも言っておいて正解だろう。
「そう......ですか...な、なら、その......私を買ってください!銅貨一枚で!」
「すまん、ひとつだけ叫ばせてくれ。それはもっと駄目だろぉぉぉ!!」
後&サブ「あけましておめでとうございます!!」
後書きちゃん「いやぁにしてもだよ、遅すぎる!!」
サブちゃん「まぁ作者は割と気分屋だからね〜仕方ないよ」
後書きちゃん「そもそも二作品を同時に進行しようなんて気分屋の癖に始めるから......」
サブちゃん「はいはい、その話はそこまでにして今回の話をしましょうか!」
後書きちゃん「なんか今回は戦闘とかなかったし日常に近かったね〜」
サブちゃん「そうですね〜。あっそういえば龍の頭蓋骨の残骸ってとある冒険者が酒に酔って割った物の片割れで作られたそうです」
後書きちゃん「いや、おっさんが割ったやつじゃん!?」
サブちゃん「それでは次回もお楽しみに〜」
後書きちゃん「ちょ!?私の話を聞けぇぇぇ!」