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最初の侵入者からレベルおかしくない?

「マスター起きてください!!とんでもない侵入者が来ました!」

「ふわぁ……とんでもない侵入者ってなんだよ?とりあえず確認するか」


マップを開いたら侵入者を示す赤い点が表示されていた。これ侵入者の詳細とか見れないの?と思い赤い点をタップしてみると相手のステータスがでてきた。


名前 なし Lv???

HP ??????

MP ???????

種族 神獣 龍

種族スキル 神域結界 封印 龍の咆哮

スキル ?? ?????

sp ????


「は?いや……え?」

「ま、マスターどうにかなりますかね?」

「いや〜……無理だな!諦めて死のう。異世界に召喚されて三日目で終了か〜早かったな〜…… 」

「あの……どうしたんですか?そんなにヤバいんですか……侵入者?」

「あ〜そういえばお前は見えないんだったな、なんか知らんが神獣が入ってきた」

「……?とりあえずとんでもない事は……分かりました。じゃあ……仲良く死にますか?」


う〜んそれも良いかもな〜……っとそういえばなんか知らないがDPが増えてるな、26500DPに……は!?まさかあいつ一体で25000DP!?本格的に無理だな……いや待てよ?もしかしたら雨宿りとかそんな理由でこの洞窟に入っただけかもしれないし、まだ死ぬとは限らないか……


「と思ったけど普通に奥に進んできてるな!!トラップほぼ機能してないし!!」


トラップは相手が大きすぎてまともに作動していなかった。もう本格的に終わりだな。とりあえず落ち着くために王座に座った。


「っ!?」


王座に座ったらなんかいきなり色んな情報が頭に入ってきた。どうやらこの王座(魔道具)の使い方らしい。要約すると効果範囲内にいる全ての生物を支配できる、また一度でも支配されたらその支配が解けることはない、ということらしい。しかし効果範囲はこの部屋のみ……そして相手からしてこの部屋に入られたら使う間もなく終わり……いやどうしろと!?


「いやぁ、まじでどうしよ?」

「と、とりあえず……私が足止めに……行ってきます……」

「いや、自殺行為だし行かなくて大丈夫だ。一応ダンジョンの壁は壊せないのか行き止まりに戸惑ってるから」


けどな〜多分すぐ突破されるよな……壊せないっていっても少しずつなら削る事はできるから時間が経てば壊されるし……もういっその事戦うか!


「なぁメイ、俺って何DPで復活できる?そもそも復活ってできる?」

「え〜っと……一応できますけどその時に100DP失うみたいです」

「たったの100DPなのか?ちなみにそれはレイスもか?」

「いえ、私ができるのはマスターの蘇生のみでしかも蘇生できるのはダンジョン内で死んだ時のみですね。一応ネームドであれば500DPで蘇生できるみたいです」


なるほどなぁ……ならまぁやるしかないか。


「よし!俺が倒すからレイスはメイを守ってくれ。『メニュー』え〜っと……あったあった。カスタマイズは……とりあえずこれとこれと……後これも付けとくか。後はあれも入れて……よし、決定!」

「ちょマスター!?いくら復活できるからってそれは流石にっ……!」

「ご主人様が行くぐらいなら……私が行きます!」

「いや、お前はまだ名前付けてないし思いつかないから死んだら召喚した分のDPが無駄になるじゃないか。だからお前はメイを守っててくれ、これは命令だ」

「だとしても……!?」

「残念だがこの王座によりお前は支配下にある。まぁ無くてもダンジョンモンスターなんだから逆らえないけども……っと魔法陣出てくるの遅かった」

「これは……木の剣?いやけどこれの魔力は……魔剣!?ちょっとマスター、これ何DPしたんですか!?」

「臨時収入が入ったんでなざっとカスタマイズ込みで16000DPだ。残りは15000DP、つまり俺の命は最大で150個ある訳だ。流石に勝てるだろ、多分」

「本当に行くんですねマスター……絶対に勝ってくださいよ?じゃないと私死んじゃうので」

「安心しろ、メイ。絶対150回以内に追い出すぐらいはしてやるからよ」

「ご主人様、ご武運を……」

「といっても多分すぐ戻ってくるからな〜……じゃ行ってくるわ『転移』」


ダンジョン権限って便利だな〜……ダンジョン内ならどこでも転移できるしこれなら不意打ちも楽そうだ。


「初めまして神獣さん。俺はここのダンジョンマスターなんだけど……良ければ出てってくれるかな?」

「ほう……貴様がダンジョンマスターか。やはり見立て通りここはできたばかりのようじゃな。なら尚更潰さなければの!」

「『転移』!『魔剣解放』!」


転移で攻撃を避けて早速魔剣を解放する。というかやっぱり潰しに来てたのか……ワンチャン交渉でと思ったけど最初から不意打ちしとけば良かったな。


「ほう、魔剣か。じゃが見た目が木の剣にしか見えんな……それ本当に魔剣か?」

「生憎ながら貧乏なもんでな」


さて、ここからどうやって倒そうか……というか一番いいのは早々にダンジョンから立ち去ってもらう事なんだがな……


「取り敢えず先手必勝!『転移』『詠唱破棄 風龍の息』!」

「ほう……風の上位魔法、しかもそれを詠唱破棄で扱うか。ダンジョンマスターになる前は凄腕の魔法使いか何かだったのか?じゃが……魔力の扱いが雑じゃな、『マジックキャンセル』。ほれ、雑じゃとすぐにかき消せるぞ」


ま、まじか〜……風魔法LvMAXって付与だけでも7000DP掛かったんだぞ……いや〜まじでこれどうしよう……

後書きちゃん「あれ?名前変わるんじゃ……?」

作者「いや〜作者の中で色々ありまして……名前変える案は宇宙の彼方え消えていきました!!」

後書きちゃん「ぬか喜びさせるなー!」

代役ちゃん(仮)「あれ?じゃあなんで私の名前の横には(仮)が……?」

作者「代役ちゃんって私が出てくる時も出てくるので全然代役じゃないなってなりまして……多分そのうち変わります」

代役ちゃん(仮)「じゃあなるべく早くしてくださいね?」

作者「ぜ、善処します……」


え〜今回は遅刻してすいませんでした!!

追記今回まさかの記念すべき50話目でしたー!!つまり今回は記念すべき遅刻……?

後書きちゃん&代役ちゃん( ・ω・)つ) ))`-' )作者

はい、ふざけてすみませんでした……

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