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Welcome to the NEW Would

「............さい」

「.........ください」


あれ?俺って......なんで声が聞こえるんだ?あれか、異世界転生ってやつか?えーっと記憶は......あれ?自分の身分とか日本で暮らしてたこととか生きてた時に好きだった物とか覚えてるのに俺が誰でどうして死んだのか思い出せない!?そもそも俺死んだのか?というかまじでここ何処だよ。知らない天井……まぁとりあえず起きるか


「あっやっと起きましたね、マスター♪」


さっきから声がしてると思ってたよ?けどまさか天の声とかじゃなくてね?だから目の前に可愛い美少女がいると思いたいじゃないですか?異世界転生か異世界転移なんだからさ?なのにどうして球体なんですかね!?


「あれ?聞こえてますよね?おーいマスター聞こえてますか〜?」


声質は完全に女の子だよな?うん、断じて機械音声ではない。


「あぁ、聞こえてるよ。でもって声は聞こえるが姿が見えないんだが?」


一応の確認だ。もしかしたら隠れてるだけかもしれないし?ほら、なんか球体の奥には玉座みたいなのが置いてありますし?その後ろとかにいても別になんの不思議もないからね?


「?マスターは目の前に居ますよ?」

「………もしかしてだけど目の前のこの丸いのが声の正体?」

「はい!」


……現実なんてこんなもんなんだよ、一瞬でも期待した俺が馬鹿だったのかもしれない。


「マスター、とりあえず私に触れてみて下さい」

「?分かった」


言われた通り俺は目の前の球体に触れた。大きさはサッカーボール位だな、そして思ってたより重い…な……!?


「グガァ"ァ"ァ"ァ"ァ!?」


いきなり頭に激痛が……!?というか身体中が急に痛くなった。……多分2分くらい痛みは続いた。痛くてもこの球体を落とさなかった事を褒めて欲しいね、まぁ褒められても困るけども


「これでマスターは正真正銘の私のマスターです!!」


その言葉と共に目の前によく分からんウィンドが現れた。


名前 咲月 煉(さつき れん)

種族 魔族 人間

ジョブ ダンジョンマスターLv1

HP 1000

魔力 ????(+????)


ジョブスキル ダンジョンの権限LvMAX

種族スキル 魔力強化Lv1


ユニークスキル 言語理解

スキル ステータス魔法

DP5000

SP0


ほうほう?この世界の一般的なステータスは知らんが割といい方だと嬉しいな。まぁ少なくとも魔力はとんでもないだろうけども……そこはノーコメントで。というか種族魔族になってる!?まぁ人間もあるけども……あとDPってあれか!?よくダンジョン系の小説読んでたら出てくるあのダンジョンポイントのことか!?


「『メニュー』」


ほら、やっぱり出てきたよ!!ここだけは悲しい現実じゃなくて良かった……とりあえず手鏡(10DP)を出して自分の見た目に変化がないか見てみた。まぁ感覚で羽が生えた事は分かったけども……


「うわぁ……やっぱり生えてるよ、羽。あと片方だけ角生えたな」

「……そこは驚いて欲しかったです」

「もしかしてお前、種族を指定したのか?」

「はい!マスターが人間のままだといつか寿命で死んでしまいますので魔族と人間のハーフにしました!魔族の血が混ざった事で寿命は消えましたしある程度の怪我も魔力との親和性が高まったので直ぐに治りますよ!」


魔族って凄いんだな〜というか魔族って自然発生するもんなのかな?


「なぁ魔族っていうのは自然発生するのか?」

「いえ、一部の魔族は自然発生したりしますが大体の魔族は人間と同じく胎内受精により生まれますよ」

「ならまぁ問題ないか」


何が問題ないか言った自分でもよく分からんがまぁ良いだろう。そんな事よりだよ


「ちなみにだがここってどうゆう立地になってるんだ?」

「えーっとですね……森の中にある洞窟内ですね!近くには一応それなりの村がありますよ!大きい街でいうとアクアリンという水の都がありますね!」


ふむふむ?洞窟内か……という事はここはコアルームって感じか。というかなんで王座あるんだよ!?今更だけども


「なぁ、ちなみにだがあの王座はなんだ?」

「あ〜あれですか?ちょっと説明が長くなりますが良いですか?」

「あぁ、構わない。話してくれ」

「分かりました。ではまず何故マスターがここに呼ばれたかについてから話しますね、まずマスターが呼ばれた理由はこのダンジョンのダンジョンマスターになる為です。それは問題無いですよね?」

「あぁ、まぁそこはな?」

「というかですね、実をいうとマスターが呼ばれる数時間前ぐらいに私がダンジョンコアとして産まれましたなのでダンジョンについては知識がありますがそれ以外についてはよく分からないという事は知っておいてくださいね?」

「お、おう……分かった」


あれ?もしかしてだけど俺結構危ない状態にある?今このダンジョンに侵入者来たら終わりじゃん……


「で、話を戻しますけどもあの王座ってマスターが現れた時一緒に現れたんですよ。調べてみると魔導具でした。あっ魔導具というのは魔力を使わなくても使えますが予め魔力を貯めとく必要がありますので注意しといてくださいね?」

「ふむふむ……どうゆう効果なんだ?」

「分かりません」

「…………は?すまん聞き取れなかったみたいだ。もう一回言ってくれ、どうゆう効果なんだ?」

「分かりません!というかこの魔道具使うのに実態がいるんですよ!!なので私には使えないので分かりません!!鑑定は阻害されました!」

「まじかよ……まぁいつか試してみるという事で放置しとくか。とりあえず今日は寝るか」


という事で布団(15DP)と枕(5DP)を出して寝る準備を済ませて寝る


「ちょ、マスター!?このまま侵入者入ってきて(ダンジョンコア)壊されるとマスター諸共死ぬんですが!?聞いてますかマスター!!」


なんか言ってる気がするが俺は眠いんだ。寝させてくれ……そもそも夜に召喚した奴が悪い。という訳でスヤァ……


後書きちゃん「えーっと作品間違えた?」

作者「いや間違えてないから!?アクアリンだってちゃんと(名前は)出てきてるから!!」

代役ちゃん「作者出てきたら私の出番が……」

作者「あっ……え〜っと……バイバイ!」

後書きちゃん「あ、帰ってった」

代役ちゃん「えへへ!最近出番の為に泣き脅しを覚えたかいがありました!という訳で……ここまで読んでくれた読者様、安心してください!作品は間違えてません!ここからどんな感じにこのダンジョンとハク達が関わってくるのか楽しみにしてくださいね!」


ちなみにこっから数話はダンジョンの話になります。大体少なくて4話、多くて6話ぐらいはダンジョンになるかも?

追記 煉の魔力値を変更しました。(理由は後々……

ヒント 異世界転生というのは……で実は……でそれが失敗して……でダンジョンにマスターとして偶々召喚されたから)

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