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VSスライムゴーレム

「じゃあ、始めますね」

「『我が武器に使われし者の記憶よ。今蘇り、新たな生命として我が前に現れよ』」

「ーーーーーー」

これがスライムゴーレムですか……一般的なスライムみたいに透明な姿をしていて核が見えて……ってもろ一般的のスライムじゃないですか!?

「これ、単なるスライムですよね?」

「残念ながらちゃんとしたスライムゴーレムだよ〜」

「そうですか……」

なんかイメージと違いましたがスライムに負ける訳にはいかないですね。

「『属性指定 水』『激流剣』!」

「ーー・ー」

激流剣で核ごと切ろうとしたら見た目が盾になり切れませんでした……

「見た目だけじゃなくて強度すら変わるって……どうなってんですかね?」

「今言うけど意思もってるからね?」

「意思あるゴーレムってどうなんですかね……」

それに意思あるとか言われたら攻撃しずらいですね……

「ーー・ー!」

剣になって突進してきた!?そんな事できるんですか……てっきり固定砲台かと思いましたよ……

「ってそんな事考えてる暇ないですね『受け流し』!『水流剣×5』!」

受け流しで突進の方向をずらして核に向かって水で作り出した水流剣を放つ。一発でも届けばいい方と思ってましたが……

「全部核に届いてないってマシですか……」

「やっぱり直接攻撃しないと核に攻撃出来ないっぽいね」

直接……近距離戦闘は多分こっちが有利ではあると思いますけども…さっきみたいに盾になり防がれたりされそうですね。なら……

「凪砂、一閃をしたタイミングでクリエイトアースで僕のとこだけを高くしてください。いきますよ!『一閃』!」

「『荒れ狂う土よ。我が名の元に大地を作れ』!クリエイトアース!」

一閃は盾により防がれましたがクリエイトアースにより相手より高い位置にいる……つまり!

「盾だって背後なら攻撃できますよね『属性指定 氷』『魔力全集中』『魔纏』」

魔力全集中で剣の刀身に魔力を集中させ纏わせていく……一発に全てを叩き込んでここで殺る。魔力的にも限界ですしね……

「これが今の僕にできる最大出力……『瞬間抜刀』+『絶氷』……『瞬氷』!」

抜刀の上位互換、瞬間抜刀。通常の抜刀の二倍の早さで遠心力に身を任せ威力も上げる隙の大きい一撃。

そして絶氷、剣が触れた箇所を必ず凍らす、または斬撃を飛ばし当たった場所を凍らすスキル。

これを合わせる事により、瞬間的火力を底上げする事が出来る。

「ー!?ーー・ーーー!」

ここから先は記憶にない。ただ、最後に自分が凍った事は分かった。


「うん…………あれ?スライムゴーレムは……?」

「あ?起きた〜?いや〜割といい線いってたよ?だけど相手の方が一枚上手だったね?最後、相手は反射球状態になって反射されたね〜」

「まぁ……次は勝ちますよ。絶対に」

「その意気込みはいいんじゃない?」

「そうそう、次こそ勝つよ!けど、今日はもう遅いから明日だね?」

「そうですね……後、戸部くん呼んでこないとですね」

「あっその必要はないよ?もういるから」

え?けど回りをみてもどこにも戸部くんの姿が見つからない……もういるってどこに?

「ここにいるっすよ?」

「うわ!?なんで茂みに隠れてるんですか!?」

「いや〜それが……一応会話できたんすよ、けど問題がっね?人化して貰ったら恥かしいと言い出して……一応俺っちの隣にいるんすけどね?出てきてくれないんすよ」

「だって恥ずかしいじゃん!こっちは転生する前から引きこもりなんだよ!引きこもり舐めんな!」

え〜っと……つまりですよ?前世引きこもりで誰とも話さなかったから気づいたら人見知りっぽくなってたと?

「それは……なんとも言えないですね?」

というか逆によく話すことが一日で出来るようになりましたね……こ、これが陽キャの力!?

「いや、俺っちいっつも同じ奴らと絡んでただけであの陽キャ集団の中にはいなかったすよ?」

おっと、声に出ていたらしい。以後気をつけないと……

「まぁそんな事はおいといて……名前はなんて言うんですか?」

「何?その子の事が気になるの?僕、嫉妬しちゃうよ?」

「いや、単純に仲間が増えるからなんて言えばいいかわかんないじゃないですか?」

何を言ってるんでしょうね、凪砂は。

「そ、そうだよね……で、名前は?」

「切り替え早いっすね……名前がなかったので俺っちがつけたっす。元女性という事なので名前は華炎(かえん)っす」

割といい名前つけやがりましたよ……



そんなこんなで仲間が増えました。

代役ちゃん「え〜この度は新年の挨拶が遅れたこと、投稿が遅れたことに着きましては誠に……なんだっけ?」

後書きちゃん「そこ忘れちゃダメじゃない!?」

代役ちゃん「まぁとりあえず……」

後、代「新年あけましておめでとうございます!(二十一日遅れ)」

代役ちゃん「まぁ遅れた理由はですね……単純に納得のいく物語が書けなかったから!だからだそうです。なのに短くてすみません!後、近々(多分1週間かちょっとぐらい)に短編出すのでそちらもお願いします!だそうです」

後書きちゃん「という訳で!次回もお楽しみに〜」



作者からのお知らせ

え〜っと単刀直入に申し上げますと……この作品のテコ入れをします。そして対象は前回までの話です。まぁ話を詳しくしたり、解説入れたり?をするだけなので話の内容自体は変わらないです。

じゃあなんでお知らせしたの?という話ですが次回の投稿が多分二月超えるからです!なら活動報告でしろよ!って思う人が多いと思いますが……多分テコ入れ中にお知らせした以外の短編出すからです。そちらもよろしくって事です。では……今後ともよろしくお願いします!

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