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(旧)ただのテイマーの物語  作者: 三色のだんご
ハクVSフード
29/66

久しぶり

不死王?何言ってんだこいつ?不死王って見た目はガイコツなんだよな?あいつ普通に服着てるし生身だぞ

「主様、残念ながら嘘はついていない、正真正銘の不死王だ」

まじかよ……こっちはボロボロなんだがどう勝てと……いや逃げるか?そもそも逃げる余裕なんか見せてくれそうにないよな〜

「ねぇ、どうする?相手ガチの不死王だってさ……流石に今の私達だと必ず死ぬよ……まぁ全力だったとしても勝てないだろうけどもね」

「あぁ……そうだろうな。ははは、これは死んだかもな……俺が時間作るからその隙に逃げろ。案外一人ぐらいは逃げれるかもしれないしな」

我ながらふざけた選択肢だがここで全滅するよりかはマシだ

「何言ってるの!?パーティーメンバーなんだしハクが残るなら私も残る。これ絶対だからね!」

マジか〜これは聞かないやつだな。

「まぁいいよ。やるだけやってやるよ!ほらかかってこいや!」

「ほぅ……力の差も分からないとは……いいでしょう、苦しまないように殺してあげますよ!『魂破壊』(ソウルクラッシュ)

「やりますよ、凪砂。『絶氷』!」

は……なんで相手が凍ってるんだ……

「やるっすよ〜『投擲 手榴弾』」

凍ったと思ったらいきなり爆発した……?一体どうゆう事だ?

「な、なぁセリナ。何が起こったんだ?ちょっと理解出来ないんだが……」

「大丈夫……私も頭が追いついてないから……」

だよな〜うん……どゆこと?

「久しぶりですね、ハクさん」

「あ〜お前だったか……久しぶりだな草薙。その剣が神剣ってやつか〜かっこいいな」

「え?なになに?知り合い?」

あ〜そっかセリナは会ったこと無かったな

「ちょっとした知り合いでな、今代の剣の勇者だ」

「えええええー!?何それ!?えっ本物?最近旅立ったばっかじゃないの!?来るの早くない?」

うん取り敢えず落ち着こうな……

「さて、いきなりではあるんですが……ハクさん、どうか僕の、剣の勇者のパーティーメンバーになってください!」

「…………セリナ次第かな。セリナも着いてくる事が条件だ。それでもいいなら良いよ」

「一応理由もお願いしていいですか? 」

「理由としてはセリナとパーティーを組んでいるからだ、まぁ初日なんだけども。それにこの前の決闘?によりセリナは事実俺の奴隷だ」

「え?初耳なんだけども?」

「事実と言っただろ?お前に決定権はない」

「え〜」

「成程まぁ別にいいですよ。ハクさんが信頼する相手なら、どうやらその狐?の前では嘘は着いても意味が無いみたいですし」

「へ〜気づけるんだな」

「これでも勇者なんですよ?一応」

一応て……本人がそれ言っちゃダメでしょ

「じぁ街に戻って自己紹介でもするか?」

「そうですね」


「おう、ハクおかえり〜ってなんかまた増えたな……今度は何がどうした?」

「あぁっとな……まぁそのうち話すよ。今はちょっと急いでんでな」

「お、おう……」


「で、自己紹介から入るんだが……俺はハクでテイマーだ。従魔はリーフスネイクのホーリーとライトニングスライムのラス、ジャッジメントフォックのフォックだ。よろしく」

「私はセリナ、死霊術師で主にレイスを扱ってるよ」

「じぁ次はこっち側が……僕は草薙真で剣の勇者です。で、今隣にいるのが凪沙で一応僕の神剣です」

「一応って酷くない!?僕は男っぽく見られるけど女だよ!よろしく〜」

「俺っちは戸部渉っす。投擲物野勇で色々あって草っちにお供してるっす」

「私はニロよ。魔剣使いをしているわ。久しぶりねハク」

「おう、元気そうで何よりだよ」

「で、本題に入るんですが……どうか入ってくれませんか?」

「ご主人様、流石に入った方がいいと思いますよ?」

「ラスもそう思う〜」 「私もだね」

従魔達は賛成と……

「セリナはどう思う?」

「私はどっちでもいいかな〜」

う〜ん困った……

「取り敢えず返事は明日の朝まで待ってくれ」

「分かりました……ではここまでの旅などの話をしてもいいですか?」

まぁ俺もあの後どうなったとか聞きたいしな

「ああ、できれば俺も聞きたかったしな。お願いするよ」

「まずはあの時の事ですね」

作者「今回はまぁ強キャラ感だけだした不死王の即退場でしたが……まぁどうでもいいですね後に再登場させる予定ですし。次回は勇者会議後の話ですね、どうして投擲物の勇者が着いてきたのかその真相です!」

後書きちゃん「それは楽しみだね〜」

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― 新着の感想 ―
[気になる点] やっぱり、敵がこのスキルでどんな風にどうなって、を書くべきだと思います。
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