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(旧)ただのテイマーの物語  作者: 三色のだんご
ハクVSフード
28/66

まぁ色々あった

「はぁ〜どうしてこんな事になったんだろ……」

「仕方ないよ。ただね……こんなにスケルトンやらゾンビやらがいるとは思わないよ、うん」

時間は約五時間前に遡る……

「どうする?パーティー初依頼だしちょっと簡単な依頼にする?」

「まぁそうだな。じぁこのスタンフィードの可能性のあるダンジョンの駆除にでもするか?」

「いや人の話聞いてた!?普通に難しい依頼っぽいじゃん!」

いやきっとそんな事はないと思うぞ……

「ご主人様、ふざけないでちゃんとしてください」

「ふざけすぎだと思うよ〜」「流石にどうかと思うよ」

従魔からのこの言われようである。仕方ないじゃないか、ノリでパーティー組もうなんて言ったせいでこうなってるんだから。

「じゃあ墓の調査にするか〜ワンチャンラスに食われた騎士以上のやつが仲間になるかもしれんし」

「それはありがたいな〜あれ、仲間にするの大変だったし」

「じぁ決定だな」


受け付けを済ませて目的の墓場主辺を目的地にし、そこへ向かう事にした

「目的地ってどれくらいかかるの?」

「あ〜多分二時間ぐらいだな。まぁ移動は基本ホーリーに乗ることになるだろ、多分」

「二人分って結構重いんですよ?労ってください」

うん、いつか労ってやろうと思ったのだった。

「今更だがセリナって俺の従魔の声聞こえてる?」

「うん?聞こえてるよ?自分の配下と話すためには魔聴必要だったし」

あ〜確かにそうか。普通にコミニケーション取ってて忘れてた。

「そいやぁステータス見せてくれない?何ができるか情報共有しないといけないし」

「そうだな。じゃあ俺から見せるわ」


名前 ハク Lv5

ジョブ テイマーLv5

HP 690

魔力 -2589

ジョブスキル テイムLv5 従魔召喚

魔聴 ブーストLv5

new一体化

スキル ステータス魔法 初級魔法LvMAX

魔力探知Lv5 new毒魔法Lv1

従魔3 sp15


「sp振ったら?もったいないし」

「久しぶりにステータス開いたからしゃーないだろ。ていうか感覚共有と視覚共有が合わさったのか共有化とかいうスキル増えてるし……まぁいいか。とりあえず暇だし、今振るか」

振った結果こうなった


名前 ハク Lv5

ジョブ テイマーLv5

HP 690

魔力 -2589

ジョブスキル テイムLv5 従魔召喚 魔聴 ブーストLv5

new一体化 new武器化

スキル 短剣術LvMAX ステータス魔法LvMAX 初級魔法LvMAX 魔力探知Lv5 new毒魔法Lv1 鑑定

ワイヤー術

従魔3 sp0

「どうだ?こんな感じでいいだろう」

「まぁ本人がいいならいいんだけど……資金は共有私財って事にした方がいいかな?憧れとかでなんか無駄遣いしそうだし」

「なんで!?普通に憧れるだろ!ワイヤーでの移動とか!」

普通に考えて憧れるだろう。だってワイヤーでの移動だぞ!?森だったり洞窟だったりで有利に慣れるし……魔法使えたら

「ごめんね。女子の私には分からないや。まぁ置いといて、私のステータス見せるね」


セリナLv7

ジョブ 死霊術師 Lv6

HP 951

魔力 658

ジョブスキル 幽霊踊り 配下化Lv4

混沌への誘い 合体

魔聴 配下召喚

スキル 闇魔法LvMAX 詠唱短縮LvMAX

初級魔法LvMAX 結界術Lv2

配下3 sp25


「ありゃ?結構spあるね?おかしいな〜」

「セリナお前最後にステータス開いたのいつだよ?」

spが25って慎重な奴なら分からんくもないがセリナに関して言えば慎重では無い。

「え〜と……街を出る前かな?」

「うん、納得だわ」

「思い返して私も納得したよ。今振ろっと」

振った結果こうなったらしい


セリナLv7

ジョブ 死霊術師 Lv6

HP 951

魔力 658

ジョブスキル 幽霊踊り 配下化Lv4 混沌への誘い

合体 魔聴 配下召喚


スキル 闇魔法LvMAX 詠唱短縮LvMAX

初級魔法LvMAX 結界術LvMAX new影術Lv1

new空間術Lv1

配下3 sp0


「影術と空間術ってなに?」

「あ〜それはね〜影術は影を自由に操れるらしいし空間術は空間自体に色々できるらしいよ」

うん、何一つ分からん。特に空間術とかいうやつは更に分からんくなった


そして気づいたら時間が経っていて

「ご主人様、着きましたよ」

「うん?おっ本当だ。じゃあ降りるか」

「了解〜いや〜歩かないって楽でいいね。ありがう、ホーリーちゃん」

寝てる間にちゃん付けになってるし……まぁ仲がいいのはいい事だしいいか。

「じゃあとりあえず墓に行くか。調査内容はダンジョン化した可能性がある。ダンジョン化してなくてもゾンビ系の魔物が大量発生している可能性があるからそれを調べろ、だな」

「よーしじゃあ行くぞ〜」


「結構広い墓地なんだね?」

墓につい最初の発言がそれってどうなんだろうな……

「夜にしか死霊系の魔物って出ないんだよね。というわけで夜まで寝よう!」

テントを建ててその中で寝るわけなんだが、テントがひとつしかなく俺は仕方ないのでラスを枕にして寝た。


「ふわぁ〜……おはよう〜どんな感じ?」

「まあまあかな?異常があるようには見えない。まぁ見ただけで分かるなら調査の依頼なんて来ないんでな。ほら、行くぞ」


そんな訳で墓の敷地内に入った途端だった。隠蔽やらなんやらなんもしてないから周りにいたスケルトンやらゾンビやらがこっちに向かって来ているではないか……まぁどうにかするしかないな。


この時俺はどうにかなると思っていた。しかし現実は無慈悲だったのだ。倒しても倒しても減らないゾンビ、倒しても気づいたら復活してるスケルトン、何よりたまにしかいないはずのキングゾンビやスケルトンキング、しかもクイーンまで出てくるし、そんなこんなで今に至る。

「くっそほんとに減らないな……フォクまだいけるか?」

「すまない主様、もう魔力は残ってないし、スキルもクールタイムが長くなってきた」

スキルって連続で使い過ぎるとクールタイム長くなんのな、初耳だわ。

「私もキツイかな〜っと『ダークワーム』 そろそろ魔力やばいよ」

だよな〜気づいたら魔力薬無くなってたし本格的にセリナがやばいよな

「『放電』、『蛇喰い』!はぁはぁ……まとめて殺れるならそれが一番だが……」

俺のスキルに広範囲は無いし……

「あっ!ねぇ、打開策思いついたんだけど賭けてみない?」

「内容次第だな」

まぁ思いついたのはありがたい。

「ここのゾンビとスケルトンを全て配下にするの。広範囲の暗黒と暗黒玉で敵をある程度削って詠唱短縮を使って瞬時に配下化させる、どう?」

セリナの負担が大きいな……いや、まぁ仕方ない……サポートに徹するか。

「よし、それでいこう。『武器化』対象はフォク!」

新しいスキル武器化、従魔を対象に自分が好きな武器の種類にする事ができるスキルで更に武器にはその従魔のスキルが付与されている。今回俺はフォクを二本の短剣にした。

「全く主様よ、武器にするなら一言言ってからにして欲しかったね」

お前、武器になっても念話出来んのな……しかも呆れてるし

「次回やる時はちゃんと言うよったく……まぁいいか。で、セリナ詠唱にどれぐらい掛かる?」

「範囲が広いから〜……ざっと二分ぐらい!」

二分か……持ちこたえれるか分かんないがやるだけやるか

「『狐火』『蓄電』からの『放電』、『スラッシュ』!」

このコンボを二回ぐらい続けたぐらいにセリナの準備が終わったらしい

「ハク!こっちに来て!」

「了解!」

俺は急いでセリナの元に来た

「じゃあいくよ!『暗黒』『暗黒玉』!」

俺たちを中心に暗黒玉で作られた円ができた。

「玉と玉を繋げ!そして……『配下化』!」

セリナが配下化を使った後周りにいたゾンビやスケルトンが魔法陣の中に消えていった。

「ふぅ〜疲れた〜」

だろうな。普通はあんな広範囲で使うものでは無いからな……

「おつかれ……っても魔力探知になんか引っかかってんだよな〜……早く出てこいよ」

魔力探知にはまだ一体だけしかもでかい反応が残っていた。

「まさか私の奴隷たちがまとめて配下にさせられるなど思ってもませんでしたよ。どうも私は不死王(ノーライフキング)のレントという者です」







作者「まず最後に出てきた不死王ですが戦闘はありません。とだけ言わせてもらいます。」

後書きちゃん「じゃあ仲間になるの?」

代役ちゃん「いやそうゆう訳ではない。だってさ

あと付け足すと当分配下や従魔は増えないはず。だって」

後書きちゃん「へ〜」

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― 新着の感想 ―
[気になる点] やっぱり、このスキルがどんなのでどのようにして敵を倒したかなどを書くようにすればどうでしょうか? [一言] 小説の名前は「来世の人生であり、猫生を謳歌したい」です。多分、ユーザーのとこ…
[気になる点] 少し、1話にまとめすぎなのでは?と思います。大事なシーンなら何話かに分けてみることをおすすめします。 [一言] 自分も最近小説を書き始めたんです。お互い頑張りましょう。
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