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勇者会議

そこには6人、座っていた……多分勇者達だろうと思いましたが……

「なんで二ロさん座ってるんですか?」

勇者達と仮定するとなぜ二ロさんが座っているのか余計分からなくなる。

「え〜とね……ノリよ!」

ノリだったらしい。

「お前が最後に来た勇者か?」

なんかイケメンが来た……なんかどっかで見たことあるような、ないような?

「いや……どちなの?」

わかりません……というかこっちが知りたいです。

「おーい聞いてたか?」

おっと返事を忘れていた。

「聞いてますよ。そうです、多分最後に来た勇者の草薙と言います」

「えっ!やっぱり草薙くん!?」

座っていた鏡を持っている女子がいきなり叫びましたもしかしてクラスにいた女子?

「やっぱりか……これで10人目、あと26人は何処にいるんだ……」

まだ10人しか見つかってないんですね。

「その10人は今どこにいるんですか?」

「うん?あぁまずここに草薙含めず5人だろ?後の5人は冒険者をやっていてね確か今ランクがクォーツじゃなかったっけ?」

「違うぞ、今あいつらはトパーズだ。最近上がったと自慢されたろ」

「あぁそうだったな……」

トパーズって……まだ自分なったばっかでフェルパーなんですけど……一体いつからこの世界にいるのやら。

「あの〜勇者様方、そろそろ会議を開いてもよろしいでしょうか?」

あっここで会議するんですね。てことは会議中のおやつ?として置いてあるんですね、真ん中の。

「ねぇねぇ会議するなら寝てていい?」

いいですよ。寝てて貰っても、会議終わったら内容話しますね。

「わかった〜じゃあ、おやすみ」

「じゃあまずは一応自己紹介からするか。

まずは俺から。俺の名前は吉野霧(よしのきり)だ。一応玉の勇者だ」

へ〜けど自分のジョブ選択に神玉ってあったからつい最近なんでしょうね、なったの。

「じぁ次は私ね。私の名前は天野妃弥子(あまのひみこ)鏡の勇者よ」

顔とか名前あんまり覚えてないので自己紹介はありがたいですね。転校してきたばっかりだったし。

「じぁ次は私が。私の名前は佐々野滝(ささのたき)といいます。銃の勇者です。」

銃の勇者ってラノベでも全然みませんね……割と地味?

「じぁ次は俺っちが。俺っちの名前は戸部渉(とべわたる)だ!投擲物の勇者だ!」

「次に私が。私の名前は三成古奈(みなりこな)ですわ。この腕でも斧の勇者ですの」

お嬢様勇者だったんだ〜三成財閥今大変なんだろな〜

「えっこの人ってあの三成財閥のご令嬢だったの!?」

あれ?凪沙って寝たんじゃないの?

「剣って今更だけど寝れないだよね〜つまり……寝ようとしても寝れなかった!」

なんか頭の中にドヤ顔が写った気がした。

「おっ正解〜」

うん放置しよう。

「では最後に僕の自己紹介。僕の名前は草薙真。見ての通り剣の勇者です。」

「これで勇者の自己紹介は終わりでいいな。では本題に入る。今回の会議は俺、吉野が仕切らせて貰う。異議はないな?」

一同が頷いた。まぁそりゃそうだ。だって学級委員長でしたからね、彼。

「まず、まだ決まっていない勇者が二人いるそうだ。理由として、まだ神武器が見つかっていないらしい。約200年前から行方不明だそうだ。次に魔王討伐についてだが、魔王城を見つけなければいけない。これは追々だな。後伝承によるとこの世界には厄災が100年に一度起こるらしい。しかも1000年に一度、十回にわたっておろるらしいのだが……今年が1000年に一度の年らしい。たからこの国は勇者を召喚したらしい。この国は全国トップらしくてな、決めて実行するのもこの国で判断するらしい。ここまでで何か質問ないか?」

いやいやいや、ある以前の問題に話す内容多いですよ!?

しかも厄災って何が起こるんですか!?

「はいですわ。」

「おっ三成さん」

「まず厄災とはどんな事が起こるのですか?」

聞きたかったことを聞いてくれてありがとう。三成さん

「そこは文献に書かれていなかった。」

書いてなかったんですか……凪沙は何か知ってる?

「う〜ん……この国が作られたのが30年前たから分からない。ごめんね」

そうですか、謝らなくて大丈夫ですよ。その剣のせいですから。

「他に質問が無いようなので話を続けるぞ。と言っても最後だが……勇者同士でパーティを組めばいいと思っていたんだが、どうやら武器同士の反発で経験値が入らないらしい。という訳で道中で仲間を増やしてくれ。以上だ。では解散!」

うわ〜まじですか。ならハクさんと合流した方がいいですね。

「という訳で明日から旅立つ訳だ。くれぐれも死なないようにな」

吉野くんの言葉で完全に解散となった。


ーーーーーー次の日ーーーーーー

「では、勇者達にそれぞれ約束した金貨10枚を支度金として授ける。ではどうかご武運を!」

王の言葉により一斉に城から出ていった。

「では二ロさん、ハクさんと合流しに向かいますか」

「ええ、そうね。けど何処にいるかわかるの?」

そういえば何処に居るんでしょうか?……凪沙探知って使えます?

「使えないっぽい……あとそろそろ人化していい?結局昨日、なったらダメって言うからご飯食べれなかったし……」

まぁそうですね。昨日は他の武器に意思があるのか分からなかったので万が一のため禁止してましたがもう少し自由ですしいいですね。

「わかった!じゃあ行くよ『人化』!」

凪沙がそう言うと目の前に髪が綺麗な水色で綺麗な顔立ちをした少女が立っていた。

「うわぁぁぁ!なになに!?なんでいきなり目の前に女の子が立っているの!?」

……二ロさんに言うの忘れてた。

「ねぇ草薙?鏡ってある?前世と変わったかどうか確かめたいんだけど?」



代役ちゃん「今回色々分かりましたね。次回からハクsideに戻ります。との事です。私的にはもう少し分かりやすくして欲しかったですね。」

後書きちゃん「凪沙ちゃんって服着てるの?こうゆうのって服着いてこない事が多いけど……」

代役ちゃん「……設定的には魔力で服を作って既に来ている状態。だそうです。」

後書きちゃん「服着てないでほしかったな〜」

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