ラスの進化後
ホーリーの進化が終わったから次はラスのスキル構成考えるかと思ったのだが……
名前 ラス Lv1
種族 ライトニングスライム
種族スキル 放電Lv1 蓄電
スキル 吸収 魔装
sp18
「魔装分のspが消えただけか……ホーリー種族の説明読み上げてくれ」
「わかりました。ライトニングスライムはビッグライトスライム亜種の小さくなった状態ですね」
まぁ核吸収したしな。それに多分完全に吸収した上で進化先を選べたのだろう。なんやかんやいってラスって賢いのかもしれない。
「おーいラス。起きろ〜」
取り敢えず起こして話を聞かないと始まらない、ので起こすしかない。
「う〜ん……何〜ご主人?」
「まず、いつの間に進化した?」
タイミングが分からないのでまずそこからだ。
「え〜っとね〜……でっかい奴の核を取り込んだ時!」
やっぱりそのタイミングか。
「進化先は何があった?」
ライトニングスライム以外に何があったのか聞かないと未来に関わるからな。
「なんかね〜色々あったけど結局スライムのままにした〜」
色々あった?二つだけでは無いということか……
「例えば何があった?」
「ホーリーお姉ちゃんみたいに蛇とか〜ドラゴンとか〜核に取り込んだ魔物になれるみたい〜」
……スライムの進化って不思議なんだな。あと何気にホーリーの事お姉ちゃんって呼んでるし……
「なぁホーリー……お前お姉ちゃんだってよ」
俺は笑いを堪えながらホーリーに言った。こんなの笑いものだろ。
「ご主人様ご主人様、面白がらないでください。ラスも普通にホーリーでいいですよ。」
おっと、本人は嫌なようだ。
「え〜なんで〜」
ラスは何故か分からないらしい。まぁ俺も何故かわからんが。
「私が嫌だからですよ。だってなんか照れくさいじゃないですか……なので普通に呼び捨てでいいです」
照れくさいのは嫌なのか……よしからかう時のネタにしよ。
「まぁ置いといて、話を戻すぞ」
「いやご主人様がこの話広げましたよね!?」
いやそうなんだけどね?これ以上この話すると次の依頼受けれなそうだし……
「取り敢えずラスのスキル取るか……というかホーリーも進化しただけでスキル決めてなかったな。ステータス表示してくれ」
名前 ホーリー Lv1
種族 リーフスネイク
種族スキル 硬化 シャープファング 光合成Lv1 葉操術Lv1
スキル 索敵Lv3 蛇睨み 鑑定 小大化 威嚇Lv2
sp15
う〜んもっと索敵に振るか?あと光合成ってなんだよ!?葉操術は……まぁ文字通りだろう。
「ホーリー、もっと索敵に振るか?」
「そうですね……今取れる索敵スキルは空間把握ですかね」
いやなんかすごいのでてきたな……空間把握て……
「の、能力は?」
「能力は文字通りです。ただ、消費する魔力によって索敵の範囲が広がるみたいです」
結構便利だな……
「よし、ならそれにするか」
「分かりました」
索敵はなんかもういいやってなったから……攻撃スキルなんだが……
「なぁホーリー、今取れる攻撃スキルって何がある?」
「……………………無いです」
「だろうな……消費sp考えれば良かった……」
「次回から気をつけます……」
ホーリーは結構落ち込んでるな。それもそうか……空間把握がまさか丁度15spだとは……まぁ能力もそれ相応か。
ホーリーは終わった……終わってしまったので次はラスだ。
名前 ラス Lv1
種族名 ライトニングスライム
種族スキル 放電Lv1 蓄電
スキル 吸収 魔装
sp18
う〜んホーリーは索敵、俺は主にサポートならラスは攻撃なんだが……
「なぁラス、今取れる攻撃スキルはあるか?」
「えっとね〜あるよ〜」
あるらしい。ならそれ取るか。まぁ一応何か聞いた方がいいか。
「そのスキルはなんだ?」
「二つあってね〜一つが暴食っていってね〜説明には〜なんでも食べるって書いてある〜もうひとつは〜真似っていって見た事ある技を使えるスキルだって〜」
暴食ってあの時もあったな……なんでも食べる……それじゃあ素材取れないから却下だな。なら真似か……見た事ある技に限定されるのはキツがまぁいいだろう。
「分かった。じゃあラス、真似を取ってくれ」
「分かった〜…………sp全部なくなった〜」
まじか……じゃあ取り敢えず次の依頼で試すか〜
作者「次回からちゃんと長く書けるようにします……多分」
後書きちゃん「いや別にこのままでもいいんじゃないの?」
作者「自分の心が許さないので……あと今回から従魔及び魔物のレベル表記が変わります。理由は進化するに当たってレベルリセットするんですけどなら種族のレベルにした方がいいと思ったからです。あと、後書きちゃん次回からクビです」
後書きちゃん「…………えっ嘘だよね????」
作者「はい、嘘です。」
後書きちゃん「こらぁー!!!ふざけんな!!」
ダッダッダ(作者が逃げる音)
後書きちゃん「逃げんなー!!!」
最後のはやりたかっただけですby作者