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ただのテイマーの物語  作者: 三色のだんご
別れてから
16/66

ホーリーの進化

昨日はあのまま野宿した。まぁあんまり寝れなかったけど……初めてあんな戦闘をしたからか身体が興奮しっぱなしで中々寝付けなかったのが悪い


「ふぁ〜〜」


まだ眠いが流石にギルドに報告しないとヤバそうだ、あ〜面倒くさ


『主様、眠そうだね〜あんまり寝れなかったの?』

「あぁ、寝付けなくてな。サイズ的には……別にラスは出てても良さそうだな。ホーリー、お前は魔力体に戻ってくれ」

『いやいやいや、私が魔力体なんですからラスもそうであるべきです!!』

「いや、身体のサイズ的に厳しいだろ。宿の部屋とかならまだしも連れ歩くにはデカいだろ、その身体。ラスは両手で持てるサイズだし連れ歩いてても問題ないしな」

『ぐぬぬ……私だってラスみたいに伸縮自在担ってやりますからね、絶対!』


そう言ってホーリーは魔力をになった。蛇で伸縮自在ってどんな感じになるんだろ?ちょっと見てみたさはあるな


「それじゃ行くか」

『そうだね〜』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あ!ハクさんじゃないですか、探してたんでよ!」

意味が分からないんだが……街の門の前にいくといきなり門番に驚かれた。

「なんで俺を探してたんだ?」

「スライムの駆除にいってからもう一日経ってるんですよ!?スライムで死ぬわけ無いので何か問題が起きたのかと……」

なるほど、確かにスライムで死ぬ冒険者なんていないから心配になるだろう。

「数が多かったからな。駆除するのに時間が掛かって遅くなった。大量発生では治まらないくらいの量いたからな」

「なるほど……最近、新人の冒険者なんていなかったですし仕方ないですね」

「多分そうだろうな、じゃないとあんな数不自然すぎる……」

「そんなに多かったんですか……お疲れ様です。このままギルドに向かわれるんですか?」

「ああそうだが……?」

何かギルドにあるんだろうか?

「ついでに受付の右から三番目の人にこれを届けてください、お願いします」

そう言いながら門番は弁当を渡してきた。いや、なんでだよ!?

「実はその受付の人は俺の妻でして……今日の弁当当番、俺なんですけど渡し忘れまして、本人もその事忘れて行ってしまったんですよ」

「はぁ……事情は分かった。ついでに持ってくよ」

「ありがとうございます。では、お願いしますね」

とゆう訳で弁当持ってギルドに来たわけ何んだか……

「いや並びすぎだろ!?朝のギルドってこんなに人いるのか……」

『多分だけど依頼の更新が朝なんじゃないの?』

「あ〜仕事の奪い合いが起きてる訳か」


確かにそれなら納得だわ……仕方ない、弁当を渡すだけだがちゃんと並ぶとしよう。それから待つこと15分くらいでやっと自分の番になった



「あれ、貴方私の担当ではないですよね?どうされたんですか?」

「えっと、あなたの旦那さんから弁当を預かってまして……それを届けに来ました」

「あっすいません!ありがとうございます!」

「では、用事が済んだので……」

「弁当ありがとうございました」


あの後、無事に受付が済んだのでついでに安いオススメの宿を教えて貰った。


「ここがおすすめの宿のカリミか」

名前……もう少しどうにかならなかったのかな……

なんか借りた身のように思えるから。

『なんというか……もう少し名前どうにかならなかったんだろうかね〜?』

「ラス、それ俺も思った」


「ようこそ!宿、カリミへ!」

取り敢えず、準備するために1週間くらい借りるか。

「1週間分でお願いします。」

「わかりました。では7日分ですので銅貨5枚です。」

「分かった」

依頼料とライトスライムの素材で合計銀貨15枚。宿代で残り銀貨14枚と銅貨5枚。うん、予備の短剣は問題なく買えそうだな


「さて、部屋に着いたし今日することを話し合うか『召喚』」

『ご主人様、進化できるようになりました!!』

「うん、どうゆう事??」


召喚したらいきなり進化できると宣言された訳だが……うん、理解できないな?


『えーっとですね、スライムを倒したじゃないですか?どうやらそれで一定以上の力を得たようでして本来なら気づいたら進化してるんですが従魔だからなのかご主人様が進化先を決めるらしいです』

「へぇ〜……魔物って倒す事に力を得るのか?」

『うん、そうだよ〜私の場合は同族のスライムを吸収する日々を送ってたら突然あぁなったしね』

「なるほどなぁそれで進化ってどうやって……ってなんか脳内に選択肢が浮かんできた!?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《フォレストスネーク》

《シャープサーペント》


「なるほどな。ホーリー、説明みたいなのは見れないか?」

「えっと……あっ見れました」


シャープサーペント

大きくなったシャープスネイク。大きくなったことによりさらに硬さ、鋭さが上がった。


フォレストスネイク

森にいるとても珍しい蛇。尻尾に葉っぱが生えており、そこから光合成している。シャープスネイクの変異種で鱗が木と同じぐらい硬く、少し斜めに尖っている


「うーん……ホーリーは何になりたい?」

『そうですね……私的にはフォレストスネイクが良いですね。ですがご主人様の役に立てるならなんでもいいです』

「俺は本人の意思に従う事よ、という訳で《フォレストスネイク》で」


そう言うとホーリーの身体が光だし、バキバキと音を立てながら姿が変わっていく。なんか、凄い痛そうだな……

そんな事を思っていると光が収まり、姿が変わったホーリーが出てきた。


「本当に尻尾に葉っぱ生えてるな。まぁ鋭い鱗が綺麗になって白いままなのにより硬くなってるな」

『そんな事より進化めっちゃ痛かったです!!うぅ……』

「そんな事って……一応お前自身の身体のことなんだがな?」

『そんなんだから主様はモテないんだよ〜?』

「お前は出会って二日だろうが!」


取り敢えず、進化は痛いらしい。ということしか分からなかった。

作者「ラスはライデンスライムとの違いについてを触れて終了の予定です」

後書きちゃん「そろそろニロと草薙について触れるの?それとも当分先になる?」

作者「ニロと草薙についてはこの街の話が終わったら(終わる時期未定)書きます、多分。もしかしたら早まるかも?」

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ところどころ改行をした方が見やすいと思います [一言] 頑張ってください。
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