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冒険者登録前編

「…よし、ニロ、タイミングよくあっちのカウンターが空いたから受付しに行くぞ」

「そうね。」

そう言うと周りはだんだん静かになった。

「……ねぇ今思ったんだけど草薙ジョブに着いていないから冒険者登録出来ないんじゃない?」

……まさに盲点だった。ニロに指摘されたのがなんか悔しいが取り敢えず教会に行くことにした。

「なんだあんちゃん達何もせずに出てくのか?」

出口の前にさっきのおじさん達が居て聞いてきた。

「いや、ちょっと先にすること思い出してしまってな……その用事の方が重大なんで先に済ませようかと」

「なるほどな。じゃあまた後で」

そう言うとおじさん達が道を開けてくれた。

…………教会前…………

「じゃあ草薙、この教会に入ってくれ」

「ええ、わかりました……」

「ようこそ!フィーストの街の教会へ!今日は何をしに来られたのですか?」

「えっと祈りに……」

「わかりました。ではあちらの方に進んであの扉を開けてください。」

言われた通りにし部屋へ入るといきなり扉がしまった。そして目の前には神様の像があった。

「ええっと……キリスト式の祈りでもいいんでしょうか……?」

祈ったらいきなり声が聞こえてきました。いいんだ……キリスト式でも……

「あら?あなた異世界人ね。召喚されてからまだ二日よ?早いわね〜」

二日!?もうそんなに経ったんですか……

「まぁ、そんな事より、早くジョブを決めたら?ってごめんなさいね、まだジョブの選択肢出してなかったわ……」

選択肢

《探検家》《彦彦》《異世界人》《侍》《神剣使い》《ガンナー》《神玉使い》


「あら?もうこの二つしか残ってないのね……」

何か神様?女神様?が言った気がしましたけど……多分数の事でしょう。これって実は多いのでは?それとも少ないのかな……後、これジョブの説明あるのかな……?あっ見れる、見るのは……《彦彦》《侍》《神剣使い》《神玉使い》かな?」

《彦彦》……一年に一度、最強の力が使える日がある。

空中戦で強く主に星の力を扱う

《侍》……刀を使う。受け流し等を使う事ができる

《神剣使い》……神の剣を使う。神の剣には意思があ

り 、その意思と話す事ができる更に

力を完全に引き出すことができ姿を自分に合わせて調整できる。

《神玉使い》……神の力が宿った玉を扱える。神の玉

に封印を施すことが出来る。神の玉に

力を溜め、それを解放する事ができ

る。

なるほど……ちょと分かりずらいかな……

「それで、どうするの?この後色々あるから出来れば急いで欲しいんだけど……」

あっなんかすみません……

「いや、割とこれからの事で重要な事だからいいんだけどね?」

というか心読めるんですね

「まぁ神様だしね!それで、どうするの?」

日本人として割と刀に憧れますが……まぁなんか特別そうだし《神剣使い》でお願いします

「分かったわ」

その後、周りが光って草薙を包んで消えた。

「これでなる事ができたのかな?」

終わったぽいので草薙は部屋を出た。

…………教会前…………

「よう、それで何になったんだ?」

草薙が教会から出てきたので俺は聞いた。

「えっと《神剣使い》になりました。特別そうだから選んだんですけど……なんか滅茶苦茶恥ずかしいです……厨二病は去年卒業したはずなのに……」

「えっと……まぁなんか強そうだし、いいんじゃないか?ホーリーもそう思うよな!?」

「ご主人様ご主人様、いきなりこっちに振ってこないでください!そもそも草薙には聞こえないですしフォローできませんよ!?」

それはそうなんだがな?俺にフォローは無理なんだよ……

「ホーリーはなんて言ってた……」

落ち込みながら草薙は言ったので

「気にしない方が良いと言ってたぞ」

咄嗟に嘘を言った、まぁ仕方ないと思う。

「ご主人様ご主人様、流石に聞こえないからって嘘をつくのはどうかと思いますよ?」

そこ!黙らっしゃい!!


…………冒険者ギルド前…………

旅の物を買い出しに行っていたニロと合流して俺たちはまたギルドの中に入った。

「よぉ〜あんちゃん達〜以外に早かったな〜 ヒック」

……なんか見た事あるおっさんが酒に溺れていた。

スルーしようかな?なんか絡んだらいけない気がするし、そんな事を思いながら……スルーした

「あれスルーして良かったんですか?」

「う〜んまぁ酔っ払いの相手なんてしてもどうしようも無いから良いんだよ」

「ええ、村で相手した時なんて色々めんどくかったのよ……」

ニロは思い出して遠い目をしている。

「そんなに大変だったんでしか……」

ああ、クソめんどかったよ……

「受け付けは……おっあっちが空いたな」

「ようこそ!冒険者ギルドへ!ご用事はなんですか?」

「冒険者登録と従魔登録です」

「承りました。では最初に冒険者登録をしますね。こちらの板に手を置いてください」

言われた通り、俺は謎の板の上に手を置いた

作者「全然前編じゃない?そんなの気にしない方がいい」

後書きちゃん「まず投稿が遅れたことについては?」

作者「え〜予定どうりだから良くない?」

後書きちゃん「昨日投稿しようと思ったら寝落ちして忘れてたのは誰ですか???」

作者「……次回新しい従魔が出るかも!?お楽しみに」

後書きちゃん「逃げやがったよ」

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