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ただのテイマーの物語  作者: 三色のだんご
旅の始まり
11/66

冒険者登録前編

色々考えていると運良くギルドのカウンターが一つ空いた。

よし、あそこに逃げよう


「…よし、ニロ、タイミングよくあっちのカウンターが空いたから受付しに行くぞ」

「そうね」

そう言うと周りはだんだん静かになった。

「……ねぇ今思ったんだけど草薙ジョブに着いていないから冒険者登録出来ないんじゃない?」

……盲点だった。ニロに指摘されたのがなんか悔しい。

仕方ないのでギルドを出て教会に行くことにした。ちなみにだが俺達がギルドを出ていくのをあのおっちゃん達は口を開けて見ていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


冒険者ギルドを出て教会に行こうとしたがそもそも教会の場所が分からず迷子状態になってしまった。

そして現在、親切なおばさんのおかげで無事に教会に辿り着いたところである。ギルドの裏側にあるとか誰が予想つくんだよ、ふざけんな!!と思ったが心の中に閉まっておこう。


「じゃあ草薙、この教会に入ってくれ」

「ええ、わかりました……」

「ようこそ!フィーストの街の教会へ!今日は何をしに来られたのですか?」

「えっと祈りに……」

「わかりました。ではあちらの方に進んであの扉を開けてください。」

言われた通りにし部屋へ入るといきなり扉がしまった。そして目の前には神様の像があった。

「ええっと……良くある両手を合わせる感じの祈りでいいのかな……?」


祈ったらいきなり声が聞こえてきた。異世界でも祈りの形は共通なのかも?


「あれ、君異世界だよね?召喚されてからまだそんなに経ってないはずなんだけど……早過ぎない?」


どうやら道中ハクさんやニロさん(この世界の住人)に助けて貰ったからか神様の予想より早めに着いたらしい


「あ、そうなんだ。だからこんな早かったんだね、納得だよ。さっ!それじゃあ早速ジョブを決めようか!ふむふむ……君は剣道を少しやった事があるんだね」


確かに中二の春までは剣道をしていた。神様は記憶を見ることができるのかな?……というか当然のように心の中読まれてるし


「まぁ神だしね。それはさておき、どうしたものかなぁ……よし、君に選択肢をあげよう!この世界を救う勇者としての枷を背負うか、それとも異世界から来た一般人として普通に普通に過ごすかの二択だ。さぁ選んで!!」


あの、この世界を救うってどういうことですか?魔王がいるとかそんな話はハクさん達から聞いてないんですが……


「そりゃまだ復活してないからね」


なるほど……ちなみに枷を背負うとして一体なんのジョブになるんですか?


「勇者となるジョブは五つあるんだけど一番適性があるのは剣みたいだね。剣の場合は《神剣の使い手》というジョブになるよ」


なるほど……ならそれでお願いします


「良いの?選択肢を与えといてなんだけどこの道を選んだ場合、君は救うまで死ぬことも途中で諦める事も出来ないよ?いくら心が死んだとしてもね」


それでも構わないです。だって何か目標や指標がある方が楽しそうなので


「そう?なら良いけど……それじゃあ君に《神剣の使い手》を授けるね。進む道に悩んだら協会に来て、祈りを捧げてね。じゃ、頑張ってね」


神様がそう言った後、視界が光に包まれて、目を開けると神様の象の前に戻ってきていた


「これでなる事ができたのかな?」

終わったぽいので草薙は部屋を出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「よっ、それで何になったんだ?」

草薙が教会から出てきたので聞いてみた

「えっと《神剣の使い手》になりました。それと……いえ、やっぱりなんでもないです」

「そうか?というか《神剣の使い手》なんてジョブ初めて聞いたな……どんなジョブなんだ?」

「まぁそれはおいおい話しますね、それよりニロさんが待ってると思うのでさっさと冒険者ギルドに戻りましょうか」

「ま、それもそうだな」


なぜだろう、ジョブを授かる前と大分様子が違う気が……まぁ思ってたのと違って少し落ち込んでるだけかもな。テンプレと違うって落ち込む位だし


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

旅の物を買い出しに行っていたニロと合流して俺たちはまたギルドの中に入った。

「よぉ、あんちゃん達。以外に早かったな〜 ヒック」

……なんか見た事あるおっさんが酒に溺れていた。

スルーしようかな?なんか絡んだらいけない気がするし、そんな事を思いながら……スルーした

「あれスルーして良かったんですか?」

「う〜ん、まぁ酔っ払いの相手なんてしてもどうしようも無いから良いんだよ」

「ええ、村で相手した時なんて色々めんどくかったのよ……」

ニロは思い出して遠い目をしている。

「そんなに大変だったんですか……」

うん、クソ面倒くさかった……門番してたおっさんとか急に冒険者をやってた時の事を長々と何回も話すし……

「受け付けは……お、あっちが空いたな」

「ようこそ、冒険者ギルドへ!ご用事はなんですか?」

「冒険者登録です」

「承りました、冒険者登録ですね。こちらの板に手を置いてください」

言われた通り、俺は謎の板の上に手を置いた

作者「全然前編じゃない?そんなの気にしない方がいい」

後書きちゃん「まず投稿が遅れたことについては?」

作者「え〜予定通りだから良くない?」

後書きちゃん「昨日投稿しようと思ったら寝落ちして忘れてたのは誰ですか???」

作者「……次回新しい従魔が出るかも!?お楽しみに」

後書きちゃん「逃げやがったよ」

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