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冒険者ギルド

「ここがフィーストの街か……思ってたより大きいんだな!」

俺は初めての街で結構……いやとても興奮した

「ねえねえハク!あれはなんの店かしら!あっちもなんなのかな!それにあっちも!それにそれに……」

ニロは……興奮しすぎて口調が崩れていた。

正直に言ってニロのこの口調は懐かしい。気づいたら今みたいな口調になっていた……

「前の頃の口調の方がやっぱりいいよな……」

「えっ!」

気づいたら俺は心の声が出てしまったらしい……

なんかニロはぷるぷる震えている。

……おっとこれはやばいんじゃなかろうか。

「………………さっさと冒険者ギルドに行くわよ!!」

なんかちょっと照れていた……うん気にしないでおこう。

「……昔何かあったんですか?」

「う〜ん特に思い当たることがないな……」

「けど何かないとならないですよ普通」

と草薙は言ったが本当に思い当たる筋がないので仕方がない。

「まぁそのうち治るだろうし気にしないでおこう。触れたらもっとヤバい事になりそうだから」

「……ええ、そうですね」

取り敢えず触れないように気をつけることにした

「ちょっと2人とも遅いわよ!」

「ほいほい、今行くよ」

そう言って走ってニロのところまで行った。

「おお〜これが冒険者ギルドか。なんか凄いでかいな……」

「なんか想像通りでなんとも言えないです……」

草薙はもっと違ったものだと良かったらしくいい意味で裏切って欲しかったと言っていた。

「お〜いホーリー着いたから起きろ……とゆうかよくこんな短時間で寝ることができたな……」

ちょっと俺は感心した。

ちなみに門からここまで15分くらいである。

「う〜ん……あれ?ここは何処ですか?」

「おいおい……寝ぼけてないでよく周りを見ろ」

「……ああ、ここが例の冒険者ギルドですね。ご主人」

「ああ、そうだ。もうすぐ冒険者登録とお前の従魔登録だから起こした。悪かったな。」

「いえ、問題ないです。……ご主人、何者かがこちらに近ずいてきてます」

「おいおい、ここは子供の来るところじゃないぜ、あんちゃんら」

「おっとまさかテンプレですか!!」

何故か草薙は目を輝かせていた。

「まだあんちゃんらは若いんだからこんな腐れたもの達の集まりみたいなとこじゃなくてジョブに従って生きた方がいいぞ」

「なんだ……ただの優しい人か……」

草薙はちょっとしょんぼりしていた。

……情緒不安定なのかお前

「いえいえおじさん達、確かに冒険者になりに来ましたけど、一番の目的はコイツの従魔登録ですから」

俺はホーリーを指差しながら言った。

「ふむ……見た所シャープスネイクか……あんちゃんらは結構やり手か、それとも運が良いのか……此奴をテイムしたのはあんちゃんか?」

リーダーっぽい男性(おじさん)が聞いてきた。

「ああ、そうだが?」

「運が良いなら簡単には死なないか……ただ、気をつけろよ。いつ死んでもおかしくない仕事だからな……」

「忠告感謝するわ!けど問題ないわ!」

「へ〜嬢ちゃんはなんのジョブについているんだ?」

「魔剣使いよ!」

「何、魔剣使いだって!?」

リーダーっぽいおじさんは大きな声でそう言った。

ただ、わざとじゃなくて本当に驚いているっぽかった。

ざわざわ……何?……魔剣使いだって……なんでこんな場所にいるのかしら……もしかして冒険者になりに来たんじゃないか……

周りか驚きや疑問の声が聞こえてくる。まぁそりゃあ驚くわなと俺は思った。

草薙は何が何だか分からないっぽく、おろおろしていた。

「ハク………なんで皆さん驚いているんですか?」

「ああ、それは魔剣使いは割と数が少ないんだ。その上剣士や騎士より戦闘に長けているんだよ。だから魔剣使いの人はだいたい大きな街の騎士団長やってたりするんだよ」

草薙が静かに聞いてきたので俺はそう返した。実際騎士団長と言ったが、あくまでジョブスキルが低ければである。高い人は王の護衛をやってたりするのでもっと強い。

さて……どうやってこの場を切り抜けるか……


後書きちゃん「できるだけ二日に一回投稿はどこにいったのかな?(圧)」

作者「え〜とですねそれは……宇宙の彼方ですかね……」

後書きちゃん「ん?なんだって?(圧)」

作者「はい。すみませんでした……」

後書きちゃん「あと今回から代理が来るんじゃなかったの?」

作者「いや〜どんなキャラにしようか迷っていまして……まぁその内出ます。」

後書きちゃん「あと決定したとはいえ、もっとちゃんとした名前が思いついたら変更してくださいね!」

作者「それは無理……」

後書きちゃん(決定版)「なんでですか〜(´;ω;`)」

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