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5話

今回、人間の冒険者の視点で話が進んでいく別視点です。

 ズガル・イイヴァムは優秀な冒険者である。ランクは7段階中、上から2番目のA。一つ上に最高ランクであるSランクがあるのだが、そのSランクも世界に20人程度しかいない。

 実質的にズガルは最高位の冒険者という事になる。

 今回の討伐隊のリーダーだ。


「そういえば、今回集まってるのはどんな魔物だ?」


 となりに居たBランク冒険者、ビムにズガルが軽い調子で尋ねる。


「それが、なんか色々集まってるらしいですよ」

「たっく。クソ魔物どもが集まんじゃねーよって話だよな」


 今回の依頼は目標地点付近にいる魔物の駆逐。

『人間は大いなる創造神様のお陰で汚らわしい魔物からの攻撃などで傷を負う事はない。そんな低位の存在である魔物どもを追いかけ回すのは低俗な者のすること』と言って貴族や金持ち、神官は冒険者を馬鹿するのが常で、実際冒険者とは簡単な登録で就く事が出来る仕事だった。人間とは比べるまでもない矮小な存在である魔物を追い回すヤクザな仕事である事も真実である。

 けれどズガルはそれがどうしたと、気にしない。実際ズガル自身も魔物を見下し、下等だと思っている。だが簡単な仕事でそこそこの金を貰える。見知らぬ他人の言葉など気にする必要もないぐらい冒険者とはオイシイ職業なのだ。

 しかし、いやだからこそなのかも知れないが、ランクB以上にもなると仕事は完璧に出来て当たり前。依頼通りきっちりと魔物を仕留める事が求められる。

 故に失敗しようものなら笑い者になるのは当然だし、依頼を発行しているギルドからの信頼はなくなりオイシイ仕事も回ってこなくなる。

 いまズガルが気がかりなのは、普段は同じ種類で集まる魔物が今回は様々な種類が集まっていることだ。その事自体は珍しいがない訳ではない。

 問題は魔物達も人間には敵わないと理解している事だ。なので大体人間を見ればすぐさま逃げ出してしまう。種類が違う故に、小さな魔物を取り逃がしてしまう可能性が頭を過るズガルだったが、その可能性を考慮してこの5人で1組の3パーティ、計15人でチーム編成したのだ。

 ほとんどはC、Dランクだが駆け出しのEや最低ランクのFランク冒険者はいない。各々上手く対処してくれるだろう。



 ・

 ・・

 ・・・




 依頼された場所まであと僅かと迫っていた。目的地は深い森の中であり、日が落ちた事情も手伝い陰鬱な印象を与える。

 冒険者たちは魔物達を襲撃する前に簡単なブリーフィングを設けていた。

 魔物に攻撃されたとしてもケガをする事はない。しかしだからと言って、逃げるのを止める手立てはない。もちろん広範囲の魔法が使える魔法使いがパーティに居るが流石に四方八方に逃げられると取りこぼす可能性がある。


「いいか、今回は殲滅だ。金目の素材をはぎ取るのは後だ」


 ズガルは声を潜めて、指示を出す。各パーティのリーダー2人が頷く。ムサイ男どもだが顔には依頼達成後の報酬を思い浮かべたのか、薄ら笑いを浮かべていた。誰も依頼失敗などという事態は頭にない。

 創造神の『加護』によって魔物との闘いで負傷しない人間は基本的に軽装だ。冒険者の荷物は殆どがキャンプ用品である。冒険者の仕事で最も重要なのは斥候。捕獲だったらその依頼通りの魔物なのかを確かめ、今回の様に殲滅の依頼なら数はどれだけ居て、どうすれば逃がさないように囲い込めるか。そうゆう情報を元にリーダーが作成を立てるのだ。

 そんな斥候4人が音もなく暗闇から現れる。 


「どうだった?」


 ズガルが聞くと4人は首を傾げる。


「それが……変なんだよ」

「変? 何が変なんだ」


 仮にもそこそこ冒険者としての経験がある者達の曖昧な物言いに苛立ちを隠しもせず、続きを促すズガル。


「あ、あぁ」


 4人の先頭に立つ斥候が困惑気味ながらも代表して言葉を発する。


「魔物は一か所に集まってる。その手前に広場みたいな場所が合って……そこに一匹だけ魔物が居てさ」


 再び4人は顔を合わせると見てきた光景を確認するようにズガルに答えた。


「なんか、俺たちを待ち構えているって感じなんだよ」

「はぁ? 寝ボケてんのか?」


 ほかの冒険者達も嘲りを含んだ苦笑を浮かべる。

 魔物は一方的に狩られる側であって、万が一にも人間がケガをする事はない。

 魔物が捨て身の覚悟で体当たりをしてきて、高所から落ちて負傷したという話は聞いた事がある。しかしそれはあくまで話のネタだ。恐ろしい程のマヌケだったとして笑い話になっただけなのだ。

 魔物からしたら命掛けの攻撃でも人間からすれば取るに足らない足掻きに過ぎない。魔物と違って人間は魔法が使える。例え死ぬ様な高所から落とされようと身体強化を常としている冒険者には悪くて骨折程度にしかならない。仮に罠を張られていても魔物が仕掛けた時点で人間には効果がない物になってしまうのだ。先の笑い話は突然飛び出て来た魔物に驚いて崖から落ちてケガを負った、と言うオチの話のネタである。

 基本的に魔物が起こしたあらゆる行動は人間に傷をつける事は出来ない。そんな事は冒険者は元より子供でも知っている世界の常識だ。

 しかしそんな事は斥候に出た冒険者もわかっているのだろう。故に首を傾げている。


「バカくせぇ。逃げ切れないと悟って命乞いでもする気だろう?」

「まぁ……その可能性が一番近いか」


 斥候は自分に言い聞かせる様にズガルに同意した。しかし自分自身の冒険者として荒事に関わって来た勘が違うと警告していた。

 あれは諦め目だっただろうか、と。

 しかし斥候は国にいくらでもいる奴隷魔物達の無力な現状を思い出して、思い過ごしとして自身の勘を無視する。


「とにかく行くぞ。集まってんならやりやすい。チームのセオリー通り、オレ達のパーティが先行。後のパーティは隠れて森の中へ。他の魔物を逃がさない様に囲ってくれ。さっさと仕事を終わらせて飲みにでも行こうや」


 ズガルは陽気に仲間達を鼓舞して、魔物達が集まっているという森の中へ進んでいくのだった。

 魔法で視覚を強化しなければ漆黒が広がり、一歩踏み出す事すら躊躇していただろう暗さだったが、冒険に慣れたズガル達冒険者パーティは足取りも確かに森の中を進んで行き、木々がぱったりとなくなった広場に辿り付いた。

 明らかに何者かの手が入った事が確かな、整備された広場だった。

 恐らくここに住み着いた魔物達が作ったものだろう。綺麗に円を作っているので一瞬決闘場のように感じる。子供の頃、よくこんな場所で英雄ごっこをした事をズガルは思い出した。

 そんな場所にポツンと一匹魔物が佇んでいる。


「よう? どうしたそんなところで? 迷子かな?」


 ズガルが小馬鹿にしたように魔物に尋ねると他の冒険者達が笑いを堪えようとして抑えきれない、嘲笑の笑い声が小さく起こる。

 一人広場に立つ魔物はどうやら犬の特徴を持った金髪の人型のようだ。半端に人の姿をしている魔物を殊更教会は嫌う。しかし奴隷としては人型の方が出来る事は多いので、奴隷商などは高く買う傾向にある。

 四足や異形型は闘技場で戦わせ、賭けぐらいしか使い道がない。


(犬……いや狼か? くくっ。震えちゃって、まぁ)


 人間だったのならさぞかしその美貌を誉められただろうが、魔物である以上抱きたがる変態もいないだろう。

 捕まえて売ればそこそこの小遣いになるはずだが、ギルドの依頼を失敗する訳にもいかない。

 金髪の狼の魔物と対峙したまま、周りの冒険者に視線で指示を出す。ズガルは勿論、他の冒険者達も目の前に立つ魔物の後ろ、闇が広がる森の中に他にも魔物達の気配がしている事を察知している。

 きっとこの魔物は代表で命乞いにでも来たのだろう。

 他の冒険者達が無言で頷き、金髪の魔物がいる後ろの森へと直ぐに行ける様に扇状に広がる。


「待って!」


 心の中でズガルは(来たか)と白けた気持ちになる。

 しかし、少しだけ付き合ってやろうとも決めていた。相手の命乞いを聞き入れる。救われたと思った瞬間に攻撃する時の魔物共の絶望の顔。ズガルはその瞬間が好きだった。

 手で他の冒険者達に行動停止を呼びかけ、相手の言葉を聞く姿勢を見せる。

 金髪の魔物は震える手を腰の後ろに回すと、粗末な手斧を取り出した。恐らく武器として使われた物ではなく、日常の生活の道具として使われてきたものだとズガルは判断する。

 腰に括り付けていたであろう手斧を両手に持つと、震える手でズガル達に突き付けてくる。そのまま大きく息を吸い込む金髪の魔物。


「私と一対一で戦いなさい! そして……私が死ぬか、負けを認めるまでみんなには手を出さないと約束しなさい!!」


 初め何を言われたのかズガルは理解できなかった。それは少し離れた位置にいる他の冒険者たちも同じようだった。僅かな間を置いて、ズガルを含む冒険者達全員が爆笑し始める。


「ぶはははは! 魔物が人間と!? 冗談だろ!!」

「いや、面白いぜ!!」

「こんなバカな魔物初めてだ。ギルドに帰ったらネタになるぜ」


 ひとしきり冒険者達が笑うと、ズガルが目に涙を浮かべながら頷く。


「いいぜ! 仲間を助けたいんだろ? どれぐらい持つか見せてもらおうか」


 ズガルの言葉に他の冒険者達が口笛を吹く。


「泣かせるぅー。どっちに賭ける?」

「バーカ。何秒持つかだろ?」

「ぎゃはは。違ぇねぇ」


 ズガルは斥候の納得いかなさそうな顔も忘れて、近くに居たビムを顎でしゃっくて指名する。


「相手してやれ。バカな魔物に人間様として頭を使うって事を教えてやんなきゃな?」


 ビムも下品に笑うと、決闘の為にあつらえたような場所に進んでいく。


「今、約束したわよね」

「くく、あぁ。わかった、わかった。お前が死ぬまでは待とう」


 ズガルも他の冒険者達も『どうせ他の魔物が逃げ出す間の時間稼ぎ』だと予測して、森の奥に他のパーティが待機したのを確認し、自分達の仕事は殆ど終わったかのように武器も抜かずに観戦している。

 金髪の魔物は手斧を両手に構えるがその構えはどう見ても素人そのものである。


「お先にどーぞ、レディーファーストだ」


 ビムが似合いもしない紳士を気取ると他からドッと笑いが噴き出す。

 金髪の魔物は真剣な表情のまま、適当な構えを取ったまま隙を伺うように動かない。


(完全な馬鹿だな。人間の『加護』をしらねぇのか。それとも他の魔物に生贄にされたか……。だが……それなら奥の魔物達が動く気配がないのは何でだ?)


 何か妙だ。ズガルの直感は告げるのだが、如何せん魔物から攻撃を受ける場面が想像できない。

 人間の何倍もあるような異形の魔物でさえ、人間に攻撃しても傷一つ付かないのだ。巨大な建物を建てる為に働かされる巨大な奴隷魔物をズガルは見た事があった。魔法抜きでは少しも動ないような巨大な材料を肩に担ぐ魔物が、ひょろひょろの商人に成すすべなく隷属する姿を同時に思い出す。

 人間にある魔法と加護。この世界を作った神が与えたというその力は魔物と人間と言う存在の超える事の出来ない壁として存在する。

 だから何も心配いらない。未知の土地を冒険する時に頼りになる勘も今日はダメだな、とズガルは自分の勘を否定して、目の前のショーを楽しむ事にした。

 一向に動かない金髪の魔物に嫌気が差したのか、一応剣を抜いていたビムは剣を鞘に納めると両手を広げて小馬鹿にしたように無防備な姿を晒す。

 その誘いを好機と見たのだろう、金髪の魔物が一気に距離を詰める。人間には出せない速度だ。けれどそれは魔法がなければの話である。

 一般の主婦なら魔物の身体能力に驚くかもしれないが、ズガル達冒険者には見慣れたものだ。そして身体強化の魔法を使えばその差はすぐに覆る。

 ましてや相手は戦い方も知らない魔物だ。

 ビムはBランク冒険者で所謂中堅に当たる。個人の技能は大した事はないが、長く冒険をしてきただけあって経験も豊富であるため、なんとか力の差を覆そうと全くの無駄な足掻きをして、奇襲してくる魔物にも慣れている。

 冷静に剣を再び構えると、使用感たっぷりの手斧を受け止めた。

 ギャリィ!

 金属が擦れ合い、しかし物の品質の差がある為に手斧の刃が欠ける不快な音がした。

 このままビムが魔物の手斧を落とし、返す刃で切りつければ終わりだ。ズガルはそう思って仲間達に次の指示を出そうとして……動けなかった。

 魔物が小さく何かを呟いたのをズガルは見ていた。そしてその時金髪の魔物が持つ草臥れた手斧が淡く光った瞬間を。それはズガル達が日常的に使う魔法とよく似ていた。

 違うのはズガル達が使う魔法は濃い青色なのに対して、血の様な赤である事。

 しかしズガルが何か言うよりも早く、ビムの茫然とした呟きを耳にする事になる。


「え?」


 ビムの肩口から血が噴き出す。それもかなり深い傷だろう。もしかしたら腕が上がらなくなるかもしれない。

 整備されていない未開の地を探索する冒険者には馴染みの怪我も、本来なら危害を加えられる恐れのない存在では混乱し、動きが止まるのも道理だった。

 ズガルも……ビム自身でさえ、何が起こったのかわからず、時が止まったように動けない。


「ッ!!! 戦技《透過》! こ、これでやれるわ! 人間と戦える!!」


 魔物が感極まったような声を上げてぼろぼろになった手斧を握り締める。


「ひぃ! 血……血だ! 魔物の攻撃がッ!?」


 ビムは我を失った様に傷口を抑えて、尻餅をつく。その手に武器は握られていない。

 今まで絶対の優位に立っていた相手から害された。その事に混乱し座り込む姿は哀れに思えるほどだ。


「う、うそだろ?」

「ど、どんなってやがんだ!」

「く、くそ、どうする!?」

「ばか、早くビムを助けるぞ」


 狼狽え、統率もなくまごまごと好き勝手言う冒険者達。

 その間にも魔物は再び手斧を振り下している。ビムは慌てふためきながら四つん這いになりながら這う這うの体で地べたを転がる。


「うるっせぇ!! なにやってんだカスども! さっさとビムをこっちに連れてこい!」


 ズガルの一喝に冒険者達の肩が跳ねて、困惑しながらもビムを捕まえ引っ張ってくる。

 流石に複数人近寄ってきた事に恐れたのか、魔物は距離を取っていた。


「あいつは得体が知れねぇ。とにかく近づくな。魔法で仕留める。でも殺すな。ギルドに報告しなくちゃなんねぇ。ヒーラーはビムを治療だ。他のパーティも援護に来させろ。普通の魔物なんか後でどうにでもなる。まずはコイツだ!」


 魔法で遠距離攻撃。ズガルのその言葉に冒険者達は勢いを取り戻す。『その手があったか』と人間が絶対に魔物から攻撃を受けない『加護』そしてもう一つ。人間の絶対の優位性である『魔法』を思い出したからだ。

 魔物は魔法が使えない。

 ズガル自身はこの森に集まった魔物全てが人間に害する力を持っているのならば、初めから全員で掛かってくる筈だと判断し、まずは目の前の脅威に対処する策を取る。


「そ、そうだ。魔法だ」

「くそ、ゴミが驚かせやがって」

「楽にイカせねぇ」


 急に粋がり始めた仲間達を見てうんざりするズガルだったが、この魔物を捕まえ教会に売りつければ、遊んで暮らせる事も夢ではないと考えていた。

 このような魔物が他にいるのならば冒険者の仕事の危険度は一気に上がる事になる。急に今後の身の振り方を考える必要が出来てきた可能性にズガルは苛立つ。

 一気に雲行きが怪しくなってきた依頼にその場で罵詈雑言を言いたくなるのを抑えて魔法の準備に取り掛かる。

 思い浮かべるのは一番オーソドックスでズガルが最も得意とする火系の魔法だ。


「さっさと灰に――」

「どうやら約束を破ったようですね」


 絶妙なタイミングで言葉が投げかけられて、思わず魔法が中断してしまう。それは他の冒険者達も同じのようで、森の奥へと憎々しげに視線を送っている。

 今言葉を投げかけて来たのは金髪の魔物ではない。金髪の魔物は声が聞こえると道を譲るように横に避ける。

 それはまるで、今から高貴な存在が現れるかの様な仕草だった。

 声は大きくはないのに広場に凛、と響く。その声は不気味な事に微塵も感情が感じられない。まるで魔力を注げば起動する無機質な魔道具のようだ。

 その『存在』が来た事を月さえ祝福するように薄暗かった夜空の厚い雲が晴れ、月光で広場が明るく照らし出される。


「ルール違反には相応の罰を。それが私の国です。私の国民がはっきりと約束した事を破った……」


 出て来たのは夜の闇をそのまま引き連れて来たかのような黒髪を持った女。

 その無機質な瞳とは別に、声には怒りが宿っているように聞こえる。

 そして……。

 その女は魔物ではなく、人間である。


「ここからは魔物の王。この私が相手です」


 堂々と、まるでそこが豪奢な劇場であるかのように手を広げて宣言するのだった。



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