さらに準備
私はネットで拾った情報と本で得た情報と妻から得た近所の情報をもとに、以下のメリットデメリットなどを簡単に書き出して見ることにした。
少年野球に入るメリット
・子どもに定期的な運動の機会をあたえられる
・月謝が安い
・長時間子どもを預かってもらえる
少年野球に入るデメリット
・指導者の子どもに対するパワハラが普通にある
・雑務やサポートで親の負担が大きい
・子どもが試合に出してもらえず悲しい思いをする
・大人中心の運営で、子どもの自主性はあまり育たない(チームによる)
・一度入ったらかなり辞めにくい→周りの目が気になる
あと、現状の問題点を洗い出してみた。
・非協力的な親が多い
・やる気のある親たちだけでほぼサポート業務を回している
・運営側の思いが親に対しても子どもに対しても一方的
・地域の口コミ評判が悪く、年々人数が減っている
そして、これから行う改革の具体的なアクションも考えた。
・現場の人間関係の強弱を確認していく(特に指揮系統)
・チーム内の一番の権力者にこのままではチーム存続が危うく、改革が必要だという危機感をあるか確認する【一番重要】
・一番の権力者に以下の15の改革項目を出してみて、どれなら実行可能か確認する。以下はいずれも改革に成功したチームの実施項目を参照。
①ベストコーチングアワードでシングルスター以上を取得したチーム関係者を呼んで話を聞けないか
②ベストコーチングアワードへの応募
③スポーツ少年団への加入
④令和野球をしていると思われる地域のトップチームに強さの秘密やチーム運営のコツを聞きに行く
⑤可能な親の雑務を廃止し、応援に気軽に来れる環境づくり
⑥子どもの自主性を上げる指導をしていく
⑦パワハラ撲滅(罵声、暴言、怒声の禁止)
⑧小学生マネージャー(ボランティア)を募集し、親御さんの業務の負担を減らし、応援もしてもらう
⑨これから改革していくことをポスターに書く
⑩子どもの安全性アップ(胸部パットやAEDの導入)
⑫年2回のスポーツテスト(子どもの成長を数値化して見える化)
⑬地域の子どもたちを呼んでティーボール大会を実施
⑭コーチ陣から保護者向けにフィードバック会を実施
⑮校庭開放の野球日をつくり野球の楽しさを知ってもらう(ゴムボールとプラスチック製バットを貸し出して、子どもたちだけで野球)
⑯指導者、保護者、子ども向けにそれぞれの思っていることをアンケートで確認し、認識のズレを減らす
とりあえず、2,3個実現できれば、娘のいるチームもかなり変えられるのではないかと思った。
しかし、この進め方、権力者が誰で、その権力者がどんなタイプか確認しないと使えない可能生がある。
そのため、娘が所属する少年野球チームの保護者会の会長と1対1でやり取りし、人間関係がどうなっているか、調べることにした。そのやり取りでは、とりあえず近々一緒に飲みにいく約束をして終わらせた。