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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

少年野球 VS 自称悟りを開いたそのへんのサラリーマン

作者:永瀬けんと
(また、あの偽ブログがちょっとだけ帰ってきた・・・。筆者が創り出した架空の男である、自称、悟りを開いたそのへんのサラリーマン、永瀬けんと。このアラフォー親父が書くブログにまさかの続編が登場・・・)

 もう、書くことは無くなったはずだった。なのに、愛しき神様がとんでもない命題を私の目の前にドカンと置いてきた(ヤメてよ・・・)。娘の少年野球チーム入団。おいマジかよ、ジャンルに“少年”って書いてあるじゃん。最近は少女もアリなわけ?そして、少年野球文化に触れるうち、昭和の峰麗(みねうるわ)しき香りがプンプンする世界だと知る。そう、なんと娘はブラック企業ならぬブラックチームに入ってしまったのだ。パワハラ、セクハラ、長時間練習。分煙などクソくらえとばかりにたゆたうタバコの煙(けむり)が容赦なく子どもたちの身体に襲いかかっていく。

 あれ?ここどこ?昭和生まれのパパでも就職した時は平成だったよ?

 しかし、5ヶ月経っても娘に辞める気はない。なんで?令和にスポ根とかいらなくね?
「まい、辞めよう。パパは野球知らないし、テニスしようよ、一緒にシュテフィ・グラフ目指そ?」
 そんな言葉は娘に届かない。娘の人生は娘のもの。ならば、娘の意思は尊重しなければならない。だから、私は闘うことを検討しはじめた。少年野球という巨大ブラック組織にまずは一石を投じられるか調べようと思った。それは大空に一撃を与えるために石ころを投げるのと同義。そして、投げた石ころは万有引力によって自分の顔に当たる可能性大。これはそんなアホな私が巨大ブラック組織に対してどう思い、どう対応し、どう感じたかを書いたどうでもいい記録である。

(永瀬けんと。この男は筆者が創り出した架空の作者である。毎週土曜日の18時に新話を公開し、今回は3ヵ月で終わる予定です)
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