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背中合わせのアフェクション 〜キミとオレとの関係性〜  作者: 田沢みん(沙和子)
第4章 2人の試練編
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<< 恋人編までのおさらいと人物紹介>>


<< 恋人編までのおさらい >>



中3で隣の席になったことがきっかけで、『金曜日に家で一緒に漫画を読む』不思議な関係になった奏多(かなた)(りん)。 奏多は凛への恋心を自覚しつつも、『友達以上、恋人未満』の関係から抜け出せないでいた。



高校に入ってからも毎週金曜日に家で会う秘密の関係を続けていたが、 『滝高(たきこう)の王子』こと生徒会長の葉山樹(はやまいつき)が凛に公開告白をしたことにより、 一気に凛の周囲が騒がしくなる。



そのことにより一時は気持ちがすれ違ってしまった2人だったが、 雨の日に家の前で待っていた凛を見た奏多は、 彼女の名を呼び強く抱きしめた。 気持ちが溢れた2人はキスを交わし、 大切な場所『漫画パレス』で改めてお互いの気持ちを伝え合うのだった。



ようやく恋人同士になった2人だったが、 その関係は今も周囲には秘密のまま。 そんな中でも、 最初に決めた『Rルール』が改正されて奏多の部屋で過ごせるようになったり、 校内でキスしてみたり、 初デートをしたりと、 恋人としての時間を少しずつ積み重ねていった。



凛の義父(ちち)尊人(たけと)の息子、 大和(やまと)が会いに来たりとトラブルもあったけれど、 奏多と凛の絆はますます深くなり、 甘々のイチャラブ期に突入中。 このままずっと一緒にいたいと願う2人なのだったが……。



* 中学編、 高校編のあらすじは、各章冒頭の

<<おさらいと人物紹介>>をご参照ください。




<<人物紹介>>


百田奏多(ももたかなた): 主人公

小さい頃から姉の叶恵に躾けられたお陰(?)でひたすら女子に優しい無自覚天然たらし。 高校に入ってからようやく凛と付き合うことになった。 凛が好き過ぎて、 (すき)あらば抱きついたりキスしている。 最近はキャラに似合わないイケメンなセリフが増えてきて、 周囲が困惑(こんわく)してるとか、してないとか……。


小桜凛(こざくらりん): ヒロイン

美人で成績優秀な滝中のマドンナ。 両親が不倫の末の略奪婚であったことや、 母親からの過度なプレッシャーにより人間不信になっていたが、 奏多との出会いにより徐々に変わっていった。 奏多と恋人になってからは、 ツンデレのデレ成分が多めになってきた。


百田叶恵(ももたかなえ): 奏多の姉

漫画家志望の女子大生。 (おとこ)以上に漢前(おとこまえ)な大人カワイイ系美女。 奏多を天然タラシに仕込んだ張本人。 奏多と凛の良き理解者で、 凛のことがお気に入り。


須藤一馬(すどうかずま): 奏多の親友

サッカー部のエースストライカー。 一見イケメンチャラ男で非常にモテるが、 実はサッカー一筋。


大野陸斗(おおのりくと): 奏多の親友

サッカー部のディフェンダー。 冷静沈着で博識(はくしき)。 一馬同様にモテるが、 こちらもサッカー一筋。 父親が国語教師なためか、たまに難しい言い回しをする。


葉山樹(はやまいつき): 滝山高校生徒会長

凛に近付きたいがために2年生にして生徒会会長に立候補した滝高の王子。演劇部所属。 凛に告白するも振られる。


倉橋奈々美(くらはしななみ): 奏多の同級生

中1の頃から奏多に片思いしていたが、告白し振られる。


前田都子(まえだみやこ): 奏多の同級生

奈々美の親友で、 奈々美の恋を応援していた。 自身も奏多に告白し振られる。


小桜愛(こざくらあい): 凛の母

元看護師。 夫の尊人(たけと)とは不倫の末に再婚した。 凛が医師になることを望んでいる。


小桜尊人(こざくらたけと): 凛の義理の父

心臓外科医。 凛の母、 愛とは不倫の末に再婚。 別れた元妻との間に1人息子がいる。


原田大和(はらだやまと): 尊人の息子

滝山中学の2年生。 尊人と元妻との間の子で、 最初は凛や奏多に無愛想な態度を取っていたが、 なんだかんだで(なつ)き始めている(?)。



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