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背中合わせのアフェクション 〜キミとオレとの関係性〜  作者: 田沢みん(沙和子)
最終章 キミとオレとの未来
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<< 本当の恋人編までのおさらいと人物紹介 >>


<< 本当の恋人編までのおさらい>>



中3で隣の席になったことがきっかけで、『金曜日に家で一緒に漫画を読む』不思議な関係になった奏多(かなた)(りん)



高校に入り、 生徒会長の樹先輩の猛攻(もうこう)で騒がれたり気持ちのすれ違いがあったりしながらも、 お互いの本心を伝え合い、 とうとう恋人同士になることが出来た。



海にデートに出掛けたりキスをしたり、 (きずな)を徐々に深くしていく2人だったが、 奏多に恋心を抱く従兄妹(いとこ)、 灯里の登場で事態は急展開。



嫉妬(しっと)にかられた灯里の密告電話により、 百田、 小桜両家の親や学校に2人の関係が発覚。 絶体絶命の危機に(おちい)った時に助けてくれたのは、 叶恵や大和、 学校の親友、 そして他ならぬ樹先輩だった。


2人はとうとう学校でも公認カップルとなり、『秘密の恋人』を卒業して『本当の恋人』となったのだった。



凛のプロデュースで奏多の誕生日を祝ったり、 凛が演劇部にスカウトされて樹と学園祭の舞台に立ったり、 奏多の部屋のベッドでドギマギしたりといろいろありながら、 2人の気持ちは更に高まり、 将来のことも考えるようになっていく。



ただのクラスメイト、 秘密の友達、 秘密の恋人、 本当の恋人と形を変えながら、 かけがえのない存在へと変わって行った2人の関係。



中3から始まった奏多と凛の物語は、 高校卒業の年になって、 いよいよ最終章に突入。


2人の恋の顛末を、 どうぞお見逃しなく!




* 中学編、 高校編、 恋人編、 2人の試練編のあらすじは、各章冒頭の <<おさらいと人物紹介>>をご参照ください。




<<人物紹介>>


百田奏多(ももたかなた): 主人公

ひたすら女子に優しい無自覚天然たらし。 高校に入ってからようやく凛と恋人同士になった。 凛が好き過ぎて、 (すき)あらば抱きついたりキスしている。 最近はデレデレし過ぎて友達からは馬鹿ップル扱いされている。


小桜凛(こざくらりん): ヒロイン

美人で成績優秀な滝中のマドンナ。 家庭環境により人間不信になっていたが、 奏多と出会い徐々に変わっていった。 奏多と恋人になってからはツンデレのデレ成分が多めで、 クールビューティーが()りを(ひそ)めつつある。


百田叶恵(ももたかなえ): 奏多の姉

漫画家志望の女子大生。 (おとこ)以上に漢前(おとこまえ)な大人カワイイ系美女。 奏多を天然タラシに仕込んだ張本人。 奏多と凛の良き理解者で、 凛のことがお気に入り。


須藤一馬(すどうかずま): 奏多の親友

サッカー部のエースストライカー。 一見イケメンチャラ男で非常にモテるが、 実はサッカー一筋。


大野陸斗(おおのりくと): 奏多の親友

冷静沈着で博識(はくしき)なサッカー部のディフェンダー。 一馬同様にモテるが、 こちらもサッカー一筋。 父親が国語教師なためか、たまに難しい言い回しをする。


倉橋奈々美(くらはしななみ): 奏多の同級生

中1の頃から奏多に片思いしていたが、告白し振られる。 後に凛と和解(わかい)し友達になった。


前田都子(まえだみやこ): 奏多の同級生

奈々美の親友で、 奈々美の恋を応援していた。 自身も奏多に告白し振られる。 後に凛と和解し友達になった。


葉山樹(はやまいつき): 元、滝高生徒会長

凛に近付きたいがために2年生にして生徒会会長に立候補した滝高の王子。 この春に高校を卒業して、 地元の国立大学の医学部に進学した。凛に告白して振られるも、 今も恋心を秘めたまま彼女を見守っている。


向井義孝(むかいよしたか): 樹の親友

樹の凛への想いを知り、 生徒会長になるよう勧めた張本人。 頭脳明晰(ずのうめいせき)な、 樹の良き相談相手。樹と同じ大学に進学した。


小桜愛(こざくらあい): 凛の母

元看護師。 夫の尊人(たけと)とは不倫の末に再婚した。 凛が医師になることを望み厳しく接していたが、 娘の本心を知り改心した。


小桜尊人(こざくらたけと): 凛の義理の父

心臓外科医。 元妻の元に置いてきた息子の大和とは長らくよそよそしい関係だったが、 お互いの本心を知り、 ようやく親子としての第一歩を踏み出した。 凛と奏多の交際を反対していたが、 2人の真剣な気持ちを知って認める。


原田大和(はらだやまと): 尊人の息子

この春、 滝山中学を卒業して滝山高校の1年生になった。 最初は凛や奏多に無愛想な態度を取っていたが、 なんだかんだで(なつ)き始めている(?)。 樹先輩の崇拝者(すうはいしゃ)



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