第伍話 閃光! 敵を切り裂く輝き!
前回までの機械神話!
3つの出来事!
1つ!ジークは決意をし、ノアの力を解放する!
2つ!敵の隊長機を見つけ破壊せんとするが逃亡される!
3つ!現れた艦の攻撃、荷電粒子圧縮砲の攻撃により敵隊長機を破壊した!?
「敵戦艦沈黙…確認!敵隊長機まだ生存してます!撃墜を!マスター!」
「ああ!今度こそ落とす!」
「悪いがここは私に任させて貰いたいねぇ」
「ラペイシャス!?」
カチャッ
突如現れた彼女の機体は銃を向ける
「申し訳ないねぇ…」
スパン
銃口が火を噴く!
弾は閃光を放ち!彼の視界を潰す!
ことは無かった!
「おいたが過ぎますよ!ラペイシャス大尉!」
地面を蹴るために現れる空間を固めるための電磁波は閃光弾の付近に展開し光を歪め閃光を弾いた!
「まさか怒られちまうとはねぇ…いいよ今回は譲ってあげるよぉ」
閃光に怯んだのか敵の隊長は動きを瞬間的に止める!
この瞬間を見逃すことは無かった!
「マスター!撃ち抜いてください!」
銃身がいつの間にか変形しライフルのようになっていた銃を正確に!1ミリの狂いもなく!100%の精度で!照準を合わせる!
「やはりこういう時は決めゼリフです!いきますよ!ノアァァァ!ビィィィィィィィムッッッ」
ジークは引き金を引く!!!!
それと同時にライフルからは光弾が放たれる!!!!!!!!!
ピジュ ジュボッ
光弾は敵を貫き!敵を爆散させる!!!
「撃墜確認!敵無人機!沈黙!あるいは撤退を開始しています!追撃しますか!?マスター!」
ピピッ
「おっと…それはしなくて大丈夫だよジーク上等兵…掃討は本艦の部隊に任して本艦に来てもらいたい…ラペイシャス大尉とアンモト二等兵もね」
「アンモト二等兵機は撃墜され死亡したと思われます」
「おぅ…そうか…アンモト機はこちらで回収する…では本艦にきてくれ…」
「マキア、今の声って……」
「そうですよマスターの考えてる通りノアに乗る前にマスターと会った特情二課のキシベ・A・ハンク中佐ですね」
「中佐…?諜報員なのにか?」
「聞いてませんでしたか?彼は現在は諜報員兼指揮官として艦隊を率い過去にはあの[アンカレッジの奇跡]を起こした人ですよ!」
「ッ…」
「どうかしました?ラペイシャス大尉」
「いやいや…なんでもないねぇ…」
(まさかまたこんなところで会うとはねぇ…まぁ過ぎたことだからねぇ…もう関係ないんだ…)
「なんでもないなら良いですけど…ではアークイドへと向かいましょう!マスター!」
ここはあとがきのコーナーとなっております
本編で入れられなかった設定とかの補足とかを行っていきたい所存です
はい、今回はラペイシャスとキシベの関係についてです
本編で描く予定は無いし(多分)いつか書くスピンオフで描くはずかもしれないけどここで開示させてもらいます
ラペイシャスは開戦前にある部隊に所属していたのですが、ある作戦の時に部隊は壊滅へと陥ります。
そしてその作戦の指揮官こそがキシべでした
キシべは捨て駒にする意思はなく、彼女も仕方ないと割り切っていますがいずれこの辺を使いたいですねぇ…
ここでの話は半分伏線半分裏話程度に思ってくださるとありがたいです
この作品は毎週火曜更新となっております!
ぜひ次回も読んでいただけるとありがたいです!!!
また、この作品を面白いと思ってくれたならコメント等を書いて貰えると嬉しいです!
あ、誤字報告もバンバン容赦なくお願いします
ではまた来週!