第弐話 起動! ノア!
前回までの機械神話!
3つの出来事!
1つ!主人公ジーク 女兵士ラペイシャス 元々殺す気だから多分活躍も用意してないアンモトの3人が新兵器ジンキ[ノア]のパイロットに選ばれる!
2つ!超巨大なノアを動かすため彼らは動かすための準備を始める!
3つ!ノアは起動しジークをマスターと呼ぶものが現れる!
モニターに映し出された可憐な少女は明るく話しかけてくる
「えーと…呼び方はマスターでいいですか?それともご主人様がいいですか?」
「ああ…マスターで頼む…お前のことはなんて呼べばいい?」
「マキアでお願いします」
「そうか…よろしくなマキア」
久々に聴く陽気なテンションの話し声により少し動揺をする
「ええと…とりあえずテストを開始する予定なのですが…」
「そうか…了解した」
「では、試験場に移動しますね…」
ガーーーー
「行動制限解除…全関節部稼働率100%…システムオールグリーン…機体損傷率0%…ジンキ・ノア!起動します!!」
プシュー
「拘束具解除!これで動けますよマスター」
「そうか…じゃあ…」
ジークの右腕がフレーム内で動くことにより連動して巨神の右腕も動く
ジークが走るような動きをすれば連動して巨神も走り始める
「どうですか?」
「あぁ…最高だ…こいつは…」
重厚感と破壊力のある鋼鉄の体を、彼の意のまま
否!
彼の考えた以上に動かし!振るうことが出来る!
そして、その力は彼に感動にも近い喜びを与えた!
テストが、始まり1時間が経つ頃
カタッカタ
「マスター!微小な揺れを検知!」
「なんの揺れだ!?」
「これは…地上で戦闘行為が始まったと思われます!」
「だそうだ!教官!出撃命令をくれ!」
「ジーク!まだダメだ!今は防衛部隊を出撃させる!貴様らはより、機体になれておけ!」
「酷いじゃぁないかぁ…教官」
「ラペイシャス!貴様はもう行っても大丈夫そうなくらい動けているが、機密保持の関係上出るな!」
「そうかい…悲しいねぇ…」
ピピッ
「こちら司令部!地上部隊の被害甚大!戦線崩壊の危機あり!敵の目的はそこの地下試験場と思われます!」
「マスター!振動が近づいて…これは掘削音です!2分後に侵入されます!」
「ノア全機防衛体制!兵装は各コンテナに入っている!」
「了解した!教官!」
ズズズズガシャー
「敵機確認!射撃許可降りています!」
ヒシュンヒシュン
想定されていた時間と同時に突然侵入してきた球体は巨神を確認すると破壊するために光弾を放つ!!
「マスター!回避してください!!」
グッッシュビシッ
巨神は瞬間的な踏み込みで、地を蹴り光弾を避け
カチャ スパパパパパパパパパ
先ほど手に入れた拳銃にガトリングの銃身のような物がついた銃器を向け撃ち放つッ!!
ピシッピシピシ ボンッ
数発被弾した球体は内部から爆散するッ!!!!!
「侵入した機体を破壊したことを確認しました!」
「侵入された以上待機する必要は無くなった!全機!出撃!地上部隊の加勢をせよ!」
「了解した!だがどうやって地上まで…」
「マスター!エレベーターがありますよ!」
ガガッ ガーーーーーーーー
「約3分で地上まで到達します!」
ここはあとがきのコーナーとなっております
本編で入れられなかった設定とかの補足とかを行っていきたい所存です
今回の補足もリメイク元で触れていた内容についての補足になる予定でしたが補足内容は特になかったので今回はないでございます
この作品は毎週火曜更新となっております!
ぜひ次回も読んでいただけるとありがたいです!!!
また、この作品を面白いと思ってくれたならコメント等を書いて貰えると嬉しいです!
あ、誤字報告もバンバン容赦なくお願いします
ではまた来週!