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第壱話 始動! 機械神の伝説!

前回までの機械神話!

3つの出来事!


1つ!平穏が壊されかつて倒した敵が蘇った!

2つ!その敵は宣戦布告をしてきたぞ!

3つ!主人公ジークは友人を殺された恨みから軍人になった!


ここから本編でございます

これからも読んでいただけると嬉しいです

テッキ(敵機)カクニン(確認)!!」


カチャッ

ズババババババ


ピシッピシッピシッ ボンッ


「エリア3-Dの部隊に連絡。ミサイルと思われる飛来物を確認。迎撃をお願いします」

「こちらDA-03-2、迎撃行動を開始する」

「了解しました。データ転送…迎撃お願いします」

「迎撃用ミサイルを使用許可を貰いたい」

「了解しました…使用許可……承認!」

「ミサイル発射!」


ピシュピシュピシュピシュ


ヒュイーーードォンドォン


ゼンダン(全弾)メイチュウ(命中)!!!」

テッキ(敵機)ミギコウホウ(右後方)カラセッキン(から接近)!!!」


チャキッ

スバババババババ


ヒュイン ヒュイン


テッキ(敵機)カイヒシマシタ(回避しました)コノママトツゲキ(このまま突撃)シテキマス(してきます)

「大剣を使用する」

リョウカイシマシタ(了解しました)ロックカイジョシマス(ロック解除します)


ピシュー


カイジョシマシタ(解除しました)


パシッ


「対象は何メートル後ろだ?」

15mウシロデス(15m後ろです)


ブウンッ

ズバッ!

バギグシャア


ボンッ


ゲキツイカクニン(撃墜確認)オミゴトデス(お見事です)


「敵機、飛来物共に確認できません…これより防衛行動中の機体は警戒態勢を敷きながら帰投してください」


「こちら、DA-03-2帰投する」

「了解しました ジーク上等兵…帰投後格納庫の新兵器設計室の方へ向かってください」

「了解した」



西暦2507年 4/1 10:27

太陽系連邦軍ワルシャワ・オケンチェ基地内格納庫


「テツゾウ・K・ジークただいま招集に応じまいりました」

「アンモト・マサトただ今まいりました」

「ラペイシャス・A・クイーンただ今まいりました」


部屋には教官と長身のスーツの男が待っている


「ここに集めたのはなぜかわかるか?」

「まぁ…この基地の目的をわかっているなら、予想はつくだろうが」

「貴様らには、新兵器のテストを行なってもらう」


ポチッ

「とりあえず、このエレベーターに乗ってくれ」

「|ホンエレベーターハチカ12,250mマデオリマス《本エレベーターは地下12,250mまで降ります》」


「あの…そこのスーツ方…なぜこんな地下まで?」

「おっと…まだ、自己紹介してなかったね…アンモト二等兵…私は太陽系連邦政府軍事局所属特殊情報管理二課諜報員…長いから大抵特情二課(とくじょにか)って呼ばれてるがね…特情二課所属キシベ・ハンクだ…よろしく」


比較的フランクな挨拶をした後にキシベはまだ話していない2人に握手を求める


「よろしく…ジーク上等兵」

「キシベさんだな…よろしく頼む」


「で、あなたがラペイシャス大尉だな…よろしく」

「あぁ…よろしくねぇ…」


チカ12,250mニ(地下12,250mに)トウチャクシマシタ(到着しました)


カタッカタッカタッ

5つの足音は金属の道を響かせる


ガーガーガー

ゴンッ


静寂を打ち破り3柱の布のかけられた巨像のようなものがせり上がる


「さて…これが太陽系連邦の最新兵器にして最終兵器…駆動装甲を超える神の機体[ジンキ(神機)]だ!」


バサッ


布が剥がされ、巨像はその姿を顕現させる!


そう…その姿は文字通り







であった!!!!!


25m程の巨体…


輝きを放つボディ…


何度も見た聖書の挿絵と何ら変わらない姿…



まさに神!


彼らは自らの精神が高揚していることを感じる


神の力…それを敵を破壊することに使える


今までにない高揚具合であろう



「この機体はジンキ『ノア』!我々太陽系連邦軍の次期主力兵器となる予定の兵器だ…」


キシベはこの機体の概要を説明していく


ノアそれは!

1つ!とてつもない拡張性を持つ高級指揮官機!

2つ!テスト部隊である第一独立艦隊が既に各地で戦闘を行なっている!

3つ!そして彼ら3人がパイロットを担う機体はMk.4であり、特殊なAIが搭載されている!


「それにしても…かなりでかいですね…」

「そうだな…従来の大型の駆動装甲よりも10mも大きい…が、新技術により超高機動を誇る…ま、とりあえず乗ってみてくれ…」



巨神の胸部が展開する


開いたと同時に巨神は手を足元へと動かす


その心意を理解し手の上に乗る


手に運ばれ彼らはコックピットへと入る


「コックピットないのフレームを装着してくれ」


カシャッ


人型のフレームは入りやすいよう全面が展開する


ジークの体格と一致しているフレームは優しく閉まり彼を固定する


ガーーーー


ヘッドセットのようなものが彼の頭に装着される


クドウヨウフレーム(駆動用フレーム)セッテイカンリョウ(設定完了)


キドウジュンビ(起動準備)カンリョウ(完了)


ノアMk.4(ノアMk.4)キドウシマス(起動します)


「あ、よろしくお願いします!マスター(ご主人様)!!」


ここはあとがきのコーナーとなっております

本編で入れられなかった設定とかの補足とかを行っていきたい所存です


さて、今回の補足箇所なんですがリメイク前の作品では出してるネタなのでもうここに書いちゃいます


ノアを見た時みんな「神だ!」ってなってましたよね

でも説明聞く限りなんか違うなって思いますよね

そう!この世界ではキリスト教はなく別の宗教!

機械を拝む機械教が存在しておりそこまで束縛してくる感じでは無いのですが、ほぼ全ての人は機械を神のように敬い大切に使います

そしてその機会教の聖書こそ機械神話とされる本であり機会の成り立ち(なんかファンタジー感増し増しの物語なので正確には機械の成り立ちではありません)が書かれておりそこに登場する神こそノアの見た目の元になった存在になっております

リメイク版でも登場させるのでしばしお待ちください


ここでの話は半分伏線半分裏話程度に思ってくださるとありがたいです


この作品は毎週火曜更新となっております!

ぜひ次回も読んでいただけるとありがたいです!!!

また、この作品を面白いと思ってくれたならコメント等を書いて貰えると嬉しいです!


あ、誤字報告もバンバン容赦なくお願いします


ではまた来週!

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