幕間・参
報告:仮称デウスについて
1.仮称デウスについての現時点で判明している概要
仮称デウス(以下デウス)は推定全長25mの超大型駆動装甲である。
デウスの外見は我が隊の運用するノアに酷似しており、スペック、兵装も互換性があると思われるためノアのプロトタイプであるデウスの仮称を命名した。
兵装は剣のみでありノアに搭載されている固定兵装も外見上は確認できない。この点もデウスに酷似している。
また、前述の剣は先端部にEMP攻撃を行うことが可能であると想定され、
また、ノアタイプに接続可能な特殊装備は類似するタイプは見つからないタイプである。外見的特徴からスラスターの類を増設されていると思われ、実際の戦闘において被弾は確認されておらず高度の演算能力を保持していると想定される。
2.遭遇経緯 又、先頭に当たるまでの想定される行動
月面基地の攻略中付近の第0253クレーターにて接敵。戦闘行動を開始し本艦の部隊は全滅。その後消息不明。
これ以前の行動として敵基地の駐留部隊をクレーターにて壊滅させたと想定される。
3.開発担当の見解
予備パーツとして解体されているはずのデウスを再建したものである可能性が高いが、デウスのスペックをゆうに越えているため、なんらかの改造を施されているか全くの別物という可能性も高い。いずれにしても予備パーツの在庫に関して確認を行っておくべきである。