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魔性転生  作者: 邪
第一幕 ―神隠し―
6/29

“絆を力に”

 雲から太陽が顔を覗かせ、日光が屋上の仄暗さを一蹴する。

 丁度そこで三角形をつくるように立っていた六郎太、永子、しおり(+ゴブリン)の影も陽射しで洗われた。

「<会>の方はマジで大丈夫なのか?」 

 六郎太は左前方で涼しい顔をしている永子に訊ねた。

 しおりも右前方で佇む養護教諭を見つめる。

 二人の視線を受け、眉をあげた永子は数秒「うーん」と唸ると、何かを閃いたのか胸の前で手を叩き、しおりを向いた。

「ねえ、あなた行者になったら?」

「え……わ、わたしがッ!?」 

 突如なげかけられた奇策に思わず出したことのない嗄声が出た。冗談としか思えないが、こちらを向く養護教諭の目はあきらかに本気だ。

 しおりはその視線を避けるように曖昧な笑みを浮かべると、おそるおそる六郎太へ訊ねた。

「私でも行者になれるかな?」

「まー無理だな」

 真顔で即答され、しおりが「あ、あう」と風船のように萎む。

 悪気はないがはっきり言ってやるのが彼女のためだ。それよりもむしろ――

 六郎太が永子にしかめっ面を向ける。

「悪ふざけが過ぎるぞ。山神の霊力は一般人か、それ以下なんだ。よーこちゃんだって視ればわかるだろう」

 永子は肩を竦めると「確かに」と、項垂れるしおりを向いて目をぱちくりさせた。

 霊視が出来る者なら一目瞭然だ。彼女が体に纏い、雲散させている青白い霊気は密度が薄く弱々しい。肩にぶら下がるゴブリンの濃赤こきあかの妖気に殆ど飲み込まれてしまっている。

 ただ、だからこそ思うところがあったのか、

「ねえねえ、あなたいつから憑りつかれてるの?」と永子はしおりを見つめたまま疑問を呈した。

 すると、失恋直後みたいに落ち込んでいる彼女に代わり、ゴブリンがそのほっそりとした肩から顔を覗かせた。

「ギギありゃあ物心つく前だゼ。コイツからすれば気付けば居タって感じだろうサ」

 暗い面持ちを引きずりつつも、しおりがこくりと頷く。

「そうだね、覚えているかぎり保育園の頃にはもうゴブちゃんいたものね」

 懐かしいナ、と歯を覗かせる緑の小人と、それを肩に乗せる少女が昔話に花を咲かせる。

 そんな一者一妖をよそに、行者の二人は驚愕していた。ありえない事だからだ。

 安藤がいい例だが、妖気に晒されれば普通は何かしらの兆候が身体に現れる。しかもゴブリンがずっと活動を出来ていたという事は、確実に彼女の霊気を食らっていたはずだ。

「もしかして」 

 永子は目を細めると音もなく移動してしおりの額に手を当てた。

「痛くないからちょっと動かないでね」

 しおりは小さく頷きつつ六郎太へ目を向ける。六郎太はその不安げな顔を見て、微笑みながら頷き返した。

 しおりが口元を綻ばせると、額から手を離した永子が「そういう事だったのね」と呟いた。

「なにかわかったのか?」

 六郎太が首を傾げる。

 永子はそれを一瞥して頭を振った。

「まあ、なんていうか、凄く単純な話よ――」

 山神しおりが妖に十数年憑りつかれていても平気だった理由、それは彼女が内包している霊気量があまりにも膨大過ぎるが故だった。

 体外の霊気(氣)――つまり霊力は並以下なので妖気による影響はうけてしまうが、身体に変調をきたすよりも前に、圧倒的霊気量が妖気を駆逐してしまうのだという。

 行者が風邪の菌を貰わないよう防護服で身を守る人だとすれば、彼女は裸であらゆる菌を貰い受けてしまうが、そのどれにも抗体を持つ人と言ったところだろう。ようは妖気に対して生まれながらに高い耐性があるということだ。

 六郎太はだから兆候が見られなかったのかと首を捻り納得した。

「にしても、あまりにも内外の霊気量に差がありすぎるわね。こんな極端なのは初めて見たわ」

 そう言って永子は面白そうにしおりの全身をじろじろと観察する。

「ギギあんたらやっと気付いたのか? コイツの霊気量は多分あんたらより上だゾ」 

 ゴブリンが妙に誇らしげな顔になった。

 しおりは永子の視線を躱しながら不思議そうな顔を六郎太に向けた。

「霊気の量って人によってそんなに違うの?」

 六郎太はうーんと唸るしか出来なかった。体を纏う霊気や霊氣なら視ればわかるが、内包する霊気量を把握するには他者の精神世界に干渉する術がいる。永子と違い、彼はその手の器用な術はからきしだった。

「だめよしおりちゃん、六郎君はそういうのよくわかってないから。まあそうね――。あくまでも例えだけれど、普通の人の霊気量が一般的な浴槽くらいだとしたら、中堅以下の行者の平均が二十五メートルプールくらいかしら。ちなみに六郎君は五十メートルの競技用プールってところね」

「へぇ、俺ってなかなか凄いんだな」

 そう言って満足げに鼻を鳴らす六郎太を、永子はにやにやと見つめる。

「あらあら調子に乗っちゃって。ゴブリン君の言う通り、しおりちゃんはもっと凄いわよ」

 まじ? と六郎太が眉を顰める。

「まんじ君より、ですか? あの、私ってどのくらいなんですか?」

 二人のやりとりを聞いて、しおりがたまらず訊ねた。

 その好奇と懐疑の入り混じった表情に、永子がにっこりと微笑む。

「この例でいうとしおりちゃん、あなたの霊気量は琵琶湖よりも大きいわよ」

 え!? と、しおりは心の中で叫んだ。驚きのあまり声が出なかった。代わりに彼女の肩口で、えっへんとゴブリンが鼻を鳴らす。

 六郎太も驚きのあまり言葉を失っていた。とりあえず指を立てて自分の何倍なのか数えてみる。

 そんな彼等のリアクションを一通り眺め、永子が不敵な笑みを浮かべた。

「ということで、しおりちゃんは間違いなく行者になれる。そのプランも思いついた」

「プ、プランですか?」と、しおりが身を乗り出す。

 しかし、六郎太は反対した。

 確かに行者となりゴブリンを戦力として見立てれば、<会>に対して“今の状態”を維持する大義名分にはなる。体裁も保てるだろう。だが行者になるということは、否応なく命の危険が伴う状況に晒されるという事でもある。幼い頃からそういう訓練をさせられていたり、そうなるしかなかった者ならいざしらず、普通の人間としてここまでやってこれた彼女があえて飛び込むような世界ではない。

 そう硬い表情で訴える六郎太を見つめて、しおりは小さく首を横に振った。

「ありがとう、まんじ君。でも、これ以上迷惑はかけられないよ。ゴブちゃんとの関係を守るために犠牲がいるのなら、私は喜んで行者になる。それにね、みんなに嫌われたくらいで醜い自分に負けるのはもう嫌なの。行者になれば少しは変われるって、そんな気がするの。……私は強くなりたい。私みたいな人を救えるくらい強く…………」

「山神――」

 六郎太は言葉を飲み込んだ。真っ直ぐこちらを向いた目が、ゴブリンのため自身にナイフを突き付けた時と同じだったからだ。

 完全に覚悟が決まっている。きっとテコでも動かない。神様でさえその意思は曲げられない。そう思わせる、静かな気迫に満ちていた。

「まったく、わかったよ……俺の負けだ。ゴブは俺やよーこちゃんをイカれてるって言ってたけど、お前の方がよっぼどイカれてるぜ」

 六郎太が頭を振ると、それを見たしおりが申し訳なさそうに微笑んだ。瞳に湛えた冷気に日の光が相まって、朝の雲海を思わせる、そんな表情だった。

 ただ、慧可断臂の覚悟だけで務まるほど行役はあまくはない。彼女には行者として絶対的に必要なものが欠けている……妖に対するすべだ。

 もちろん今の状態でもゴブリンが奮闘すれば相応の力にはなる。だが、行者には“自分の力”というアイデンティティーが必要だ。憑かれているだけの状態では結局ゴブリンの自力でしかない。彼女自身に力が必要なのだ。

 業事が終われば永子は今日の出来事を<会>へ報告するだろう。ヘッドロックなんてかましておどけて見せてはいたが『山神しおりが行者になること』これが最大の譲歩なのは彼女との長い付き合いでよくわかっている。

 ――つまるところ、山神には猶予がない。

 険しい顔で爪を噛む六郎太を見て、永子がクスッと笑う。

「六郎君もしかして、しおりちゃんに1から行者のなんたるかを学ばせよう、とか考えてる?」

 図星を突かれたのか、六郎太が口をへの字に曲げる。

 永子はそんな彼の心中を見透かすように話を続けた。

「ムリムリ。誰が教えるのよ。あたしも六郎君もそんな暇じゃないでしょ。まったく、昔から変なところばかり真面目よね」

 そう言って腹を抱える永子に六郎太はムッとした顔を向ける。

「じゃあ、どうする気だよ。今のままじゃ<会>だって認めねえだろ」

「まあね。“上”の保守派は私達・・を嫌っているでしょうし、余計にね――」

 言葉とは裏腹に、永子は不敵な笑みを浮べた。彼女はしおりを向くと、

「そこであたしこと毬倉永子様のプランよ。しおりちゃん、あなたゴブリンと主従契約をなさい」

 六郎太は思わず眉をあげ「その手があったか」と呟く。

 主従契約とは字のごとく妖と主従関係を契ることである。主人になる方が従者を思いのままに扱える。その際、霊気をにえにしなければならないので、燃費がいいとは言えず継戦能力は低いとされているが、裏を返せば求められるのは内包する霊気量のみであり、習得に時間や技術を求められることもない。しおりには打って付けといえる。 

 加えて契約の仕方もシンプルだ。互いに契りを真に承諾するだけでいい。だからこその難しさもあるが、彼女とゴブリンの場合すでに関係性が出来上がっている。なんの滞りもないだろう。

 そうして屋上の中央では、永子の指示のもと契約の儀が始まった。とはいっても接触してお互いに主従を承諾するだけだ。魔法陣や呪文などのザ・オカルト的な絵面はそこにはない。

 しおりは半信半疑のまま宙に浮かぶゴブリンの額に自分の額をくっつける。あとは双方が念じるだけ――のはずだった。

 十秒ほど沈黙のままの一者一妖を眺めて「できたのか?」と六郎太が口火を切る。実際に契約を目にするのは彼も初めてだった。

「おかしいわね」 永子が首を傾げる。

 もしかしてゴブリンに邪念があるのかもしれない。“真に承諾する”というのは、一変の迷いも雑念も許されない。

 行者二人の視線を受けてゴブリンが焦った顔になる。

「ギギ俺ハ完璧承諾してるゾ!」

 じゃあ、と六郎太と永子の目がしおりを向く。

 彼女は小さく手をあげ「私かも」と白状すると、

「あの、契約ってどちらかが上じゃないとダメなんですか? 対等じゃ……」

「出来るけれど、あなたには何のメリットもないわよ?」

 しおりは永子にこくりと頷いた。

「いいんです。私にとってゴブちゃんはずっと友達だったから……上も下もありません。だよね、ゴブちゃん」

 そう微笑みかけられたゴブリンは、頬を赤らめると直ぐに目をウルウルとさせ鼻をすすった。

「ギギギギギチクショウ! しゃーなしダゼ! ……ありがとうナ、しおり」

 一者一妖が再び額をくっつける。すると両者から光が立ち昇った。

 しおりからは青が、ゴブリンからは赤が。二つは頭上で螺旋を描きながら交わると紫色の光となって再び双方へ戻っていった。

 その様子を見届けて永子が「よし、完了ね」と告げる。すると頷くゴブリンの傍らで、しおりは不思議そうな顔をしていた。霊氣をつくれない、すなわち霊視の出来ない彼女には、今の光景が見えていなかったようだ。

 主従契約とはいわば魂の共有であり、二つの色が一つになったのは双方のアストラル体が交わり一つになった証拠だ。間違いなく契約は完了している。

「へー、意外とあっさりなんだな。こんなで<魔性使い>になれるのか」

 六郎太が興味深そうにしおりへ近づき、じろじろと彼女の身体を観察する。

 そもそも“他人”に慣れていないしおりは、顔を真っ赤にして俯くと「ま、魔性?」と、その視線を避けながら永子へ訊ねた。

「え、ええ。主従契約を行い、妖の力を行使する者のことよ。<会>のなかでも使い手はわずかと云われているわ。式神使いは凡才が、魔性使いは天才が――なんて言う人もいるくらいだから。……というか六郎君、男子が女子をそんな距離からじろじろ見るのは普通の人間的には黒よりのグレーだからね」

 永子に窘められ、六郎太は不服そうに一歩下がった。ゴブリンがしおりの肩口からシッシと手を振っている。

「んだよ、ちょっと視ただけだろう。つかゴブ的にはいいのか? 山神が行者になるってことは、お前は妖と戦るはめになるんだぜ?」

 六郎太の問いに、ゴブリンは肩を竦めた。

「ギギ問題ない。オレはオレ以外の妖にはなんの想い入れもなイ。そもそもしおりに憑りつくことになったのモ、他の妖にやられたからダ。それで弱っていたところにたまたま赤ん坊だったしおりが居タ。むしろオレはしおりに命を救われたんダ。ダカラしおりのチカラになるなラそれが最善ダ」

 しおりは肩口の小人を向いて微笑むと、永子へ訝しげに訊ねた。

「でも、本当にこれで大丈夫でしょうか? 何も変わった感じがしないんですけど」

「まあ、あとはしおりちゃん次第かしらね。ね? 六郎君」

「んー、まあな」 

 六郎太は後ろ頭を掻きながらしおりを見つめた。

 確かに憑かれているのと魔性使いとでは一見して違いはわからない。ただ、自身が<魔性使い>であるという意識、そこからくるマインドセットと精神性は命のかかった現場では明暗をわけると言っていい。

 ゴブリンの力を借りるという点こそ憑かれている状態と変わりはないが、完全に他力なのと自力による他力は似て非なるものだ。

 憑かれているだけの状態は、いわば自分は働かず異性に貢がせるだけのヒモと同じだ。それに対し<魔性使い>は事業内容や人材配置、資金調達から労働環境の整備まで自身で決定し、他者にまかせる社長業といえる。

 彼女が行者としてやっていけるのかはまだわからない。ただ、<魔性使い>という事実は確実に彼女の自力アイデンティティーになりえるだろう。それに、神隠しの犯人が彼女でなくてよかった。

 六郎太は心底ホッとしていた。

 もしも山神しおりが犯人だったなら、自分は彼女を手にかけていたのだろうか、と。

 ――いや、もしその力があるのなら、いっそ山神に殺されるのも悪くない。まあ、有り得ない話だが。

 六郎太は自嘲し、明後日を向いた。昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴っていた。

 三者一妖が教室へ戻るため出入口まで移動して、六郎太がドアの取っ手に手を伸ばす。

 すると突然、鈍い音を鳴らしドアが開いた。しおりの肩で頬杖をついていたゴブリンは慌てて身を隠した。

 戸を開いた人物――蛇顔の少年は、彼女の肩口へ視線を向けると、咥えた楊枝を揺らしながら薄ら笑いを浮かべた。

「隠れる必要あらへんよ。やりとりは全部“視させて”もろてたさかい」

 その意味深な口調と表情を訝しみつつ「なんの話だ?」と、六郎太は素知らぬふりで言い返した。

 続けて「邪魔だぜ。こっちは教室に戻るとこなんだ」と告げると、蛇顔は「さよか」と素っ気なく呟き、突如六郎太の顔面に目がけてパンチを放った。

 それを頬に受け、六郎太が一歩後退る。躱さなかったのではない。躱せなかった。速い――普通の人間の動きではない。

 しおりは驚きのあまり彼等の横合いから、その遣り取りを見ているしか出来なかった。一応肩口から「今は動くな」とゴブリンがアドバイスをくれていたので、結果的にはオーライではある。

 蛇顔は一歩前に出ると、殴った手をぷらぷらさせながら眉を寄せた。

「いや、痛ったいわぁ。にーちゃんの体、鉄で出来とん?」

「こっちの台詞だぜ。なんだお前、喧嘩売ってんのか?」

 六郎太が蛇顔の襟を掴んだ。

 そうやって近い距離で二人が向き合うと身長は蛇顔が少し大きい。どちらも制服の上からだと細身に見えるが肩幅は六郎太の方が広い。

「喧嘩かぁ~、ええな。君、行者やろ?」

 一層細まる蛇目じゃのめに、六郎太は一番後ろで飄々としている養護教諭へ「よーこちゃん?」と、正面を見据えたまま訊ねた。

 永子は目をぱちくりさせて肩を竦める。

「えー、あたしは何も知らないわよ。ここには六郎君と私しか派遣されていないはずだけど」

「だよな。おまえ何者だ? 変な気配しやがって」

 六郎太は襟から手を離し、蛇顔を上下に眺めた。霊気は凪いでいない。行者ではなさそうだが、それにしてはいいパンチを打ってきた。

 考えていると、蛇顔が頭を振った。

「こんなところで、君等みたいに霊力やら妖力だしてたら、わいみたいに感知出来る人間には一発で気付かれるで? それに、がっかりや。行者がどんなもんか思ったけど、あんなパンチ避けられへんとはな。わいが殺意MAXの妖やったらどないするん? あれがパンチやのうて、もっと殺傷力のある攻撃やったら君、死んでるで?」

 へえ、と六郎太が笑みを浮かべる。

「じゃあ殺してみてくれよ。出来るんならな」

 またもや睨み合う二人。それを見て、しおりがたまらず割って入った。

「ちょっと、もう授業始まっちゃうから、止めとこう? ね?」

 しかし彼女の制止を無視して男子ふたりは屋上の真ん中まで歩いていく。

 しおりは「止めなきゃ」と永子に懇願したが、彼女は「まあまあ、これが男の子ってものよ」と言って取り合ってくれない。なんなら期待感に満ちた表情をしている。

 肩口では相棒が「ギギ旦那が負けるなんてことはナイ」と言っている。

 そういう事ではないんだけども、と思いながら、しおりは屋上の中央で向かい合う二人を見守るしか出来なかった。

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