この世界に浮かんでいるあなたへ
この世界に浮かんでいるあなたへ
この世界がすべての物質的な生活を満たすことができて、誰もが平等に生きていて、それが美しい社会になると思ったことがあるだろうか。 このような社会が存在すると、人類は個人の優劣のシステムを形成しがちで、達成感が仇となり、個人の存在を踏みにじることを好むもう一つの不平等のシステムを生み出してしまう。
そうすると競争が生まれ、ロバの信仰という軽薄な達成感を求めて努力するために、存在の本質が忘れ去られてしまう。 楽してばかりの唯物論の人生は、指導者が金を吸うための道具になってしまう。
より正当な取引をするための利権の支配が政治を形成している。
理想主義は教科書の見本のようなものになり、個人的な共感と道徳、しばしば少数者の犠牲になる。