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その10秒は・・・

作者: 小説書きたくないマン

目の前の誰かに言われるまでも無く残りの10秒のために心を整える。

(行くのですね・・・)

たくさんの者達に幾度も言われはずの言葉を懐かしくも思い出せないまま10秒が始まる。


かの者は1000年の月日が無駄では無かったことを示すような勢いで走り出す。

まるで獣のように

白い色を置き去り

限界を感じさせない

そんな勢いで赤信号に走る彼女を追いかける。


『10 9 8』

心の中で残りの時間を感じながら道路の真ん中に着いた彼女がネコを掴み上げた事を観測する。


『7』

彼女はネコが無事な事を確認している様子を懐かしそうに

知覚する。


『6』

大きな車が彼女に向かって一直線に向かっている事を知っている。


『5』

彼女が車に気づき、硬直してしまっている様子を焦りを抑えるように確認する。


『4』

道路に侵入し、彼女に手を伸ばす。

勢いを殺さず、彼女を突き飛ばす。

彼女は目を瞑りネコを強く抱きしめ、歩道までよろめき倒れる。


『3』

迫ってきている大きな車を感じながら目的を達成した事に喜びと今までの1000年に感謝を感じながら走馬灯ののように


たくさんの者達の事を思い出す。


(その10秒のために帰るのですね、◯◯◯◯)


思い出すと辛くなるから

希望を捨てたくなるから

彼女を選べなくなるから

失くしていたはずの記憶を思い出す。


『2』

「この10秒は・・・」

思い出に浸りながら口から出た言葉は驚いた様子でこちらを見ている彼女には聞こえていて欲しくなかった。


『1』

自然と涙が流れ出ている事に気付かず。

口が動く

「僕を助けてくれたお返し」


『0』





彼女の腕の中のネコは真っ白な雪のような色を神々に祝福されるような日の光に輝かせ

遠い未来を想像する。





この10秒は彼女に救われた真っ白な神が恩返しするお話

小説書くのが苦手ですがこういう結果や始まりがパッと浮かんで消えます笑。


1000年間は想像にお任せしますが忘れてしまいたいほど楽しかった事は確かですのでハッピーですね。

大切な事なのでもう一度。

ご想像にお任せします。


この短編はリーク、パクリ、コピー

じゃんじゃんしてください!

お願いします!!

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