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第１５話 カズオ・イシグロ氏
今回のノーベル文学賞は日本に５歳まで住んでいたイギリス人のカズオ・イシグロ氏。
「日の名残り」はタイトルだけは聞いていた。
先日、本屋で注文していた最後の１冊が本屋に入り、その連絡がきた。
某ネットで手ごろ価格で購入する場合は在庫なし状態、図書館は半年待ちらしい。
「上海の伯爵夫人」
（監督 ジェームズ・アイヴォリー 2005年 イギリス・アメリカ・ドイツ・中国合作）
この映画のオリジナル脚本は、カズオ・イシグロ氏だと知った。
映画好きな私は、たまたま、DVDを持っていた。
1930年代、目の見えない裕福なアメリカ人男性とロシアから亡命した伯爵夫人のドラマだ。
今までに２、３回観たことがあるが、英語が堪能な、日本人俳優の真田広之氏も出ている。
映画の出来はキャストで６～７割り決まると日本では言われている。
この映画のストーリーとしての良さを、また味わいたいと思う。
